Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

無常

2018-05-30 | 想い・雑感
全て流転するから
進歩も退歩もある

変化を残念がっても
仕方がない

母校の高校で
校舎がすっかり
建て替わったらしい

実際に見たら
立派な風情を眩しく
感じるとともに
なんだか寂しく
置いてきぼりを食ったような
感慨を持つような気がして
まだ見に行かない

若い頃の有名人が
鬼籍に入ったという報道が
やたらと目につく昨今

なんだかややこしい
心境なのだ

重力加速度

2018-05-28 | 想い・雑感
以前フリーフォールと言う
遊具に乗ったことがある
ケージに囲まれたような座席に座り
高い場所に引き上げられ
ストンと落とされるのである

ほんの数秒だが
日常ではこれほどの
自由落下は体験できない

たった3秒で
時速100㎞/時超えまで至る
地上の重力加速度を体験できる
アトラクションであった

しかし大きな力を持つgを
ほとんど感じることなく
日常生活を送っている

手に持つスマホは
重力加速度を
しっかり感知してくれており
向きを変えても
画面の上下が整うように
してくれるというのに

2018-05-23 | 想い・雑感
近郊の山は
緑のグラデーション

心落ち着かせるその色

エネルギー産生に
酸素を利用し始めた
我らの遠い祖先

それに先立ち
地球の大気に
酸素を供給してくれた
葉緑素を備えた生物たち

我らの命の源に
彼らの纏う緑があることを
本能は感知しているのかもしれない

過去

2018-05-23 | 想い・雑感
何年前の出来事か
何月に起きたのか

若い頃は明確に認識していた

人生も後半になる頃から
どうにも時間軸が入り乱れ
何歳の時の出来事か
ぼんやりしてしまう

過ぎた出来事は
全て過去という袋の中に入り
軽くかき回されているようだ

いずれにしろ
意識に上らぬ事象も含めて
我が身にまつわる全てが
今の私になっているわけだから
いつ起きたことかが多少ぼんやりしても
大きな問題ではないか

天の川

2018-05-16 | 想い・雑感
晴天の夜空に
薄っすらと雲がかかって見える
それも天上の長い距離にわたり
ぼんやり白く見える

その雲を目で追うと
赤みを帯びた星にたどり着いた
周りの星を見ると
どうやらさそり座のアンタレス

雲と思ったのは
天の川だったのだ

街灯と言えば
電柱に取り付けられた裸電球
という時代には
ふつうに目にできた天の川

しかしもう何十年も
天の川というものを
認識したことがなかった私には
俄かにはわからなかった

久し振りにに天の川を見ても
銀河系を眺めているという実感は
なかなか持ちにくいが

雲のように見える中に
太陽系のようなものが
数多く存在している不思議を思った

外交

2018-05-07 | 想い・雑感
製造技術を一旦確立すれば
製造物のすべてを廃棄しても
必要な時に作り出すことができる

北朝鮮の核廃棄を実現すれば
安心かというと
そんなことはないだろう

既に技術は手中にある
必要となれば
すぐに核配備できる

平和を目指す抑止力と称し
武器が製造され
軍備がなされることが多いが
其の事が既に
平和目的に対する矛盾であることは明白

外交がちぐはぐで
交渉のテーブルにすらつけないばかりか
北朝鮮問題に踊らされ
高い武器に血税をつぎ込み
戦争ができる国を作れば安心
と言わんばかりの今の政権

日本にとっては核以上に
危険なのかもしれない

シロツメクサ

2018-05-06 | 想い・雑感


花の名前などには
とんと疎い私ですが
シロツメクサは知っています

しかしこうしてはっきりと
シロツメクサと言う名前と
眼前の花とを結びつけて認識したのは
小学生以来かもしれない

きっと
身近に提示されている
様々な事象の前を
漫然と通り過ぎてしまっているのでしょう

自然が
宇宙が
提示してくれている
真理に気付かぬままに