一本の樹を見上げる
枝を四方に伸ばし
先ではさらに別れている
別の方向を向いているのだが
それぞれがその場で役割を果たし
樹全体を 支え 養っている
羨む心というのは
一番上の枝になりたい
右から三番目の枝になりたい
南側の枝の葉になりたい
などと考えることなのかもしれない
実際にそんなことが起これば
樹自体が枯れていく運命だろう
他になりたい 他者がうらやましいと思うことは
今 ここで なすべき自分の役割をなさずに
放擲する行為に通ずる
どんなに羨んでも
決して自身から離れることなどできないし
今を生きなければ
明日にも繋がらないのにね
自分自身を好きにならなければ
話は進まない
自身の人生は築けない
ということなのかな
枝を四方に伸ばし
先ではさらに別れている
別の方向を向いているのだが
それぞれがその場で役割を果たし
樹全体を 支え 養っている
羨む心というのは
一番上の枝になりたい
右から三番目の枝になりたい
南側の枝の葉になりたい
などと考えることなのかもしれない
実際にそんなことが起これば
樹自体が枯れていく運命だろう
他になりたい 他者がうらやましいと思うことは
今 ここで なすべき自分の役割をなさずに
放擲する行為に通ずる
どんなに羨んでも
決して自身から離れることなどできないし
今を生きなければ
明日にも繋がらないのにね
自分自身を好きにならなければ
話は進まない
自身の人生は築けない
ということなのかな