Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

パチンコ

2020-04-22 | 想い・雑感

初めてパチンコ屋に入ったのは大学1年

友人に連れられて行った

 

お金を入れて球を出し

一つずつ入れてははじく

そんな台が当たり前の時代でした

しばらくはじいたのちビギナーズラックか少し球が増えた

どうすればよいのかと思えば

球数に応じたボールペンと交換した後

店の横道の小さな窓の中のおばさんにそれを渡して換金

相当怪しい雰囲気に包まれ少し大人になった気がした

 

下宿の近くで朝パチンコ屋を見た時

「本日10時開店!!」

などと書いてあったので

え!今日オープンなんだ!

とびっくりしたのも懐かしい

 

どうも私とは相性が悪いのか

あまり面白いとも思えず

半年ほどぼつぼつ通ったのちにはやめてしまった

 

暇つぶしに良いと行く人もいるが

つぶすほど時間のある人がうらやましい

 

ただプロといわれる人もいると聞く

プロというからにはパチンコで生計を立てるという面があるのだろう

 

最近パチンコ屋も自粛しろとうるさく言われることもあるようだが

プロのパチンコ打ちは

自営業になるのかなぁ


列車の窓

2020-04-22 | 想い・雑感

停車中の列車の窓を開け身を乗り出している幼児の私が写っている

お出かけの時に親が撮ってくれた写真

昔の客車には当然エアコンなどついていない

暑ければ窓を開けるのが当たり前

客車の天井に扇風機がついていたという風景も思い出す

「冷房車」などというのが出現したときには驚いた

 

トンネルに近づけば

急いで窓を閉めなければ

蒸気機関車のはきだす煙が

客車を満たす

 

漱石の三四郎で

上京時に窓から捨てた弁当箱が

後方の女性の顔に当たる

などという描写も全くその通りと違和感なし

 

扉の開け閉めも乗客がしていたような気がする

 

まあ

列車の速度も今と比べれば

えっちらおっちら

時のながれもゆったりと

 

こんな列車が今現れたら

わざわざ換気などしなくても

どこからか風が通り抜ける

とても密閉空間とは言えない風景が懐かしい