コロナ感染者・重症者過去最多

2021-08-18 14:12:14 | 日々思うこと

お昼を過ぎて雨がやみ少し明るくなってきた。

このまま大雨が収まるといいのだけれど

まだ安心はできない。

源実朝の真似して「八大龍王 雨やめたまへ」と

祈っていた。

 

今朝午前1時31分広島で震度4の地震があった。

もともと広島は地震が少ないと聞いていたが

すでに大量の雨を吸い込んでいるところへの地震は

広島の人々の心を震え上がらせたことであろう。

*******

新コロナ感染者がどんどん増えてわが県でも新記録更新。

この先どうなっていくのだろう。

自宅療養はしないと知事は言っていたが危なくなってきた。

あちらこちらでクラスターも発生。

新記録はオリンピックだけでよい。

そういえば我が家にあの市長さんが噛んだような金メダルはない

けれど夫がお国からもらった勲章がある。

こういうのどうしたらいいのかしら?

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京都五山送り火

2021-08-17 16:13:54 | 日々思うこと

昨夜「大地の子」を観るためにつけたTVで

生中継  京都五山送り火ー伝統を次の世代へ」を放映

していた。

わたくしは残念ながら五山送り火を観たことがない。

義父母、父母、そして夫を見送っている。

 

そのころクラシックホテルに泊まり歩いていた。

神戸六甲山ホテルに泊まった帰途、京都「真如堂(真正極楽寺)」

に紅葉を観に寄った。

紅葉も素晴らしかったけれど庭園「涅槃の庭」と「隋緑の庭」の

趣の違う二つの庭園に心を打たれた。

とりわけ「涅槃の庭」の枯山水は生垣の向こうに大文字を含む

東山、比叡山を借景にしていて、ここの畳に座って大文字焼きを

観たいものだと思った。

それに引き換え「隋緑の庭」は独特なデザインで近代的なお庭だった。

今年の五山送りは時期柄簡素化されていたが、若い世代に教えながら

伝統を伝えている様子がえがかれていた。

いつかコロナが収まったらぜひ訪ねてみたい。

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8月15日

2021-08-15 10:38:24 | 日々思うこと

敗戦の日。

今日総理はどんな追悼の言葉を述べるのだろう。

8月は辛い、哀しい記憶せねばならない日々が続く。

 

この戦争で亡くなったのは軍人だけではない。

原爆を含む空襲で多くの人が亡くなった。

また「大地の子」に見られるように開拓団として

旧満州に渡り、自国の軍に見捨てられ飢えと疲労で力尽きた

人々。

「皆さん これが最後です さようなら さようなら」と

ソ連の侵攻を目前に青酸カリを飲んで自決した南樺太の9人の

女性電話交換手たち。

 利尻、礼文に1人旅をしたとき稚内のこの碑の前で泣き虫の

 わたくしは堪えきれずに大泣きした。

この戦争で亡くなったすべての人を悼む言葉を述べてほしい。

*********

TVに映し出される洪水の映像は言葉を失うほどだ。

家屋への浸水だけでなく、畑や田んぼの作物の被害も大きいに

違いない。収穫を目前にして愕然たる思いだろうと想像に余りある。

 

コロナ感染者はとどまることを知らぬ勢いで増加している。

それにこの洪水被害。

オリンピック開催の費用も加えて日本の経済は破綻する。

いや、すでに破綻状態だ。

自然災害は個人の努力ではどうしようもないが、コロナは自粛して

感染者にならないように気を付けることはできる。

今は通りすがっただけで感染する株も出てきているようだし、

仕事で電車に乗り、出張し、人に会わねばならない場合もあること

だろう。

でも、

わが県では仲間3人で大阪に遊びに行ってその後友達10人で食事を

して感染した人がいる。

こういう輩に病床を占拠させるのは許せない。

ICUが満杯なので手術ができないと言われている患者もいる。

我が快楽だけを求めるのではなく周りを慮る知恵を働かせて

もらいたい。

 

雨が止んだ。

今夕、御迎えした霊を送りにお墓に行ってこようと思う。

 

 

 

 

 

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各地で洪水 どうかご無事で

2021-08-14 15:53:45 | 日々思うこと

雨が降る。ほんとによく降る。

昨夜、スマホが大きな警戒音を鳴らしたので

びっくりした。

郊外の集落2か所に避難指示が出たのだ。

 

1昨日夫の実家のお墓参りに行く予定で例年通り車の

予約をしていたが花屋さんからお墓までの道が

舗装されていない坂道で雨の中危なっかしく迷った末 

キャンセルした。

またこけたりしたら困る。

昨日は夫のお墓にお参りしてススキに霊をつけて

自宅の仏壇にお迎えするのだけれど義妹が代わりに

お参りしてくれた。

早速お供え机を出して果物やお菓子やお茶などを供えた。

先日「雨竹」という掛け軸から梅雨も明けたので架け替えた。

そしたら毎日雨ばかり。

「天災は忘れたころにやってくる」のは寺田寅彦の時代で

今は毎年やってくる。

長崎、佐賀、福岡、広島などの洪水の様子を見ていると

いたたまれない。

床上はもちろん床下でも大変なことだ。

同僚だった人の家が浸水してお見舞いに行ったことがあるけれど

冷蔵庫までぷかぷか浮いたそうだ。

この異常気象は温暖化のせいなのだろう。

地球に生きる人間の1人として何ができるのだろう。

我が環境大臣はわけのわからぬポエムを詩っているばかりだ。

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出石の辰鼓楼と札幌時計台

2021-08-11 16:30:41 | 日々思うこと

兵庫県豊岡市出石にある「辰鼓楼」は日本最古の

時計台だと言われてきた。

しかし、「札幌時計台」もおなじころといわれている。

 

出石は城下町として整備され町割りが碁盤の目状になっている

ので但馬の小京都と呼ばれている。

皿そばでよく知られているが、街並みも風情があり魅力的である。

家老屋敷なども残っているが、桂小五郎が「禁門の変」で敗れて

隠れ住んでいた荒物屋跡も残っていて歩いていて結構楽しめる

街であった。

最近出石が調べたところ札幌に27日及ばず最古の座を札幌に

譲ることになった。

明治14年9月8日だそうで建造された日ではなく、時計が

動き出した日だそうだ。

 

余部鉄橋の上を走っていた回送電車が突風にあおられて

下に落ち民家や工場の人たちが亡くなる事故が起きてから

鉄橋架け替えの計画が言われていたが、ついにその時が近づいた

とのニュースを見て今のうちに見ておきたいとの気持ちが

湧いてきた。

また、

息子が小学生のころから中学3年の夏まで4,5回は天橋立に

海水浴に行き、帰りは必ず城崎温泉で1泊していたのに

行ったことがなかった伊根の舟屋へも行きたいと思った。

 

旅立たのは2007年春。

京都から乗り換えて宮津の「清輝楼」に宿泊。

この宿は有形文化財の宿で文人墨客逗留の歴史ある

宿で江戸時代の京都の絵師たち、近代では野口雨情、

吉川英治、菊池寛などのお歴歴の作品が残されていた。

1階から3階まで彼らの作品が飾られている。

その分、近代的とはいえず不便も感じた。

 

その宿を予約したのは翌日の朝乗る「丹後ろまんす号」

という丹後半島をぐるっと回るボンネットバスのバス

乗り場が宿のすぐ前だったからである。

傘松公園(ここで昔泊まった旅館を探したけれど見つけ

られなかった)、伊根湾巡り、経ヶ埼、コウノトリの郷

を経て城の崎に到着。

城崎温泉で2泊。

翌日玄武洞までタクシーで行き、そのあと列車で出石まで。

宿に戻って最後の日に山陰本線余部駅まで行き、山道を

下まで降りて橋梁の高さを実感した。

帰りはそのまま反対から来た列車に乗って城崎温泉駅で乗り換え

帰途に就いた。

 

数年前、弟が祖父が祖母とよく行っていたという城崎温泉の

「まんだらや」に泊まりたいと言い出した。

弟は祖父を知らないが祖母や父からこの話を聞いていたのだ。

それでわたくしは出石、伊根、玄武洞をコースに入れる計画を

たて義妹とともに3人で出かけた。

「まんだらや」で2泊、天橋立で1泊。「まんだらや」は7つの温泉

の中で一番奥にある。

 

伊根の舟屋は天橋立で遊覧船に乗るつもりだったが客引きさんの

上手な口車に乗せられて海上タクシーで見た。

 

この旅は弟夫婦にとても喜ばれて思い出話に花が咲く。

 

ところで「三大がっかり」の筆頭札幌時計台だけれど高いビルの

中にあるので外から眺めただけでは目立たないが屋内はなかなか

ものである。建築物としても、中にある資料も見応えがある。

2階にはクラーク博士像がベンチに腰掛けていて並んで

記念撮影もできる。

********

今夜は御巣鷹の悲劇の日。

今夜は当時地元上毛新聞社の記者だった横山秀夫が実際に

体験したことをもとに書いた「クライマーズ・ハイ」を

読み返して鎮魂の気持ちを持ちたいと思う。

 

 

 

 

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