お盆を終えて

2018-08-16 22:34:58 | 日々思うこと

お盆がすんで、雨も降って少し涼しくなってきた。

昨夜は実家から9時ころ帰宅して、今日はゆっくり過ごした。

夫の実家のお墓参りではとても疲れた。

当日暑かったのと坂道の中ほどに我が家のお墓があるので舗装されていない

道をお花やお水を抱えて登らねばならない。

そろそろお墓をまとめたほうがよいかとかなり真剣に考えた。

*******

昨日は愛知県江南市に住んでいる妹も実家に来て思いがけないものを

持ってきてくれた。息子が幼稚園のころ、妹(彼にとっては叔母)に

書き送った数葉の手紙の束である。

最初のころはわたくしが封筒の表書きをしていて、その後自分で

宛名も書いている。郵便屋さんが下手な子供の字をよく読んで配達して

くれたと感謝。

”たか子おばちゃま、きょうぼくはけがをしました。かわいくんが子分ですが

かれとけんかをしてぼくがかったのでぼくがおや分です。ですからぼくが

へんたいちょうです。・・・・”

”たか子おばちゃま、今おもしろいことを思いつきました。それはぼくが

そんするということです。ぼくは「たか子おばちゃま」と8つかかなければ

なりませんが、たか子おばちゃまは「〇〇〇ちゃん」と6つしかかかなくても

いいからです。それからぼくは水ぼうそうです。もう、かゆくてかゆくて

しょうがありません。きのうおいしゃさんに行ってぬりぐすりをぬっています。

ではさようなら。

おって  いっしょにはいっているものはぼくのめいしとおはなしです。”

その他、小学校入学が近づいてお祝いをもらったお礼などなど。

弟が「子供のころから計算高いやつだなぁ」と呆れていた。

息子と妹とが文通していたことなどすっかり忘れていた。多分息子も

忘れていることだろう。それにしてもよく残しておいたものだ。

早速送ってやろうと思う。

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お盆を迎える

2018-08-11 13:11:27 | 日々思うこと

相変わらず炎暑が続くが明日からお盆態勢に入る。

明日は夫の先祖のお墓参り。18キロ以上離れた隣の市営墓地にタクシーで往復。

夫の家は戦災ですべてを失い当然お仏壇もお位牌も無くなり、街中のお寺も

戦災に遭ってお墓だけが残ったらしく、それらを市が戦後一か所に集めて

市営墓地としたそうな。

お墓の入り口に花屋さんがあり、そこでお花、ほうずき、提灯、ろうそくなど

一式を購入してお参りする。その間、近くでタクシーには待っていてもらう。

クーラーボックスにキンキンに冷えたおしぼりとお茶を持参するので

それを渡して休んでもらいながら。(夫のいるころからの習慣)

何基かある墓石に刻まれた名前には享保時代の人が何人もいる。

夫はその流れの中にいるのだけれど、とてもここへはしばしば

来られないとこちらの地元に新しく彼のお墓を建立した。

そこに刻まれている名前はまだ1人。

13日はその夫のお墓参り。朝早く行き、薄に霊を移して家のお仏壇に

持ち帰る。

14日。我が家に帰った霊にありったけのごちそうをお供えして、

お寺さんに来てもらいお経をあげてもらう。

15日、お寺のお施餓鬼にお参りして薄を持って行き、送り火となる。

実際に霊がお墓と家の間を行き来するなんてまるっきり信じている

訳ではないけれど義母や母がしてきたことを自分ができる間は

行っていくつもりである。

高校卒業と同時に家を離れた息子や嫁には訳が分からないであろう。

到底このような一連の行事はできないと思う。それはそれで構わない。

ある種、わたくしの自己満足かもしれないのだから。

15日夜は例年、実家でごちそうになる。姪や甥も帰省するのでお正月以来の

再会である。我が家の息子家族はお盆は帰省しない。前に帰省したとき

往復の混雑にすっかり参り、時期をずらすことにした。

今年のわたくしの夏の行事はこれで終わり、16日からまただらだら生活

が始まることになる。

お盆が過ぎたら少し涼しくならないかなぁ。今日の新聞にとうとう水枯れ

心配の記事が載った。

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秋立つ・・・けれど。

2018-08-07 20:17:06 | 日々思うこと

秋立つ。

「暦の上では・・・」という常套句があるけれど、それどころではない。

ここ1か月一滴の雨もなく乾ききっている。

関東では涼しかったようだが、酷暑の毎日で「秋来ぬと・・」ではないけれど

せめて「風の音」で「驚き」たい気分である。

最近日本一暑かったとよく出てくる町に「岐阜・揖斐川」がある。

ここへは昔行ったことがあるけれど山の中の奥深いところだった。

西国三十三観音霊場の三十三番目結願札所の谷汲山華厳寺がある。

その近くに横蔵寺というお寺があってそこに舎利佛(ミイラ)があった。

ミイラはエジプトやシルクロードのウイグル自治区でも見たけれど、

なんだか気味が悪かった記憶がある。

どうしてこのような山深いところが全国一暑くなるのか不思議。

石川県小松市に那谷寺という立派なお寺がありこれは西国三十三霊場

の一番札所那智山青岸渡寺と三三番札所の谷汲山華厳寺を合わせたもので

ここにお参りすれば三三か所すべてにお参りしたことになるという

ことだった。真ん中31寺を端折るなんてずいぶん姑息だなぁと思ったが

ちょっと気張ってお賽銭を入れてきた。(三三寺院分)

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iPhoneのGooブログがうまく働かなくなって悪戦苦闘。今もなお

なおらない。前に上手くいった経験があるので何とかしたいと思うけれど

匙を投げそう。あぁ、あぁ。やだ、やだ、やだ!

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