岩波少年文庫

2018-08-26 11:22:10 | 日々思うこと

今年の夏(昨年も同じだったかな?)は暑さのためか年齢のせいか、

トコトン動きたくなくてぐずぐず、うじうじと過ごした。

でも思い立って本棚の整理に少し取り掛かった。

子供の本は以前殆ど整理したけれどどうしても捨てられなかった本に

「岩波少年文庫」がある。よく読んだけれどきれいに読んである。

「くまのプーさん」「長靴下のピッピ」「星の王子様」「ドリトル先生シリーズ」

から「三国志」「西遊記」「ギリシャ神話」など100冊近く。

(息子は初めて飼ったフレンチブルドッグに「ピッピ」と名付けたほど愛読した。)

息子は小さかったとき、大人を捕まえては「ご本読んで!」と親の

ズボンやスカートを引っ張った。親は忙しくてなかなか暇がない。

自分で読めるように早くから字を教えた。

わたくしもかなり小さい時に平仮名とカタカナが読めたので。

本屋さんで「もう絵本は嫌。字のご本が欲しい」といって最初に

選んだのが「アラジンのランプ」である。その後、次々と読むようになって

最終的に岩波少年文庫が中心になった。

昨夜「少年文庫」を譲っても良いかと息子にラインしたらちょっと

迷って廃棄は惜しいけれど、有効活用ならという。

実家の弟の孫はもうすぐ3歳になる。3歳になるまでには平仮名は

読めるようになるだろう。まだちょっと難しいけれどイソップ物語や

日本昔話は読んで聞かせることもできる。弟はもらいたいというので

譲ることにした。

甥は裁判官なので忙しく、頻繁に転勤がある。一人遊びをせねばならない

環境にある。本の好きな子供になって有効に活用してくれたらいいなと

思っている。

コメント (4)
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