お昼を弟がおごってくれるというので、回転寿司へ行ってきた。
帰宅してTVをつけたらNHKで「プロフェッショナル・仕事の流儀」を映していた。
前に見たような気がして確かめたら再放送であった。
「新明解国語辞典」に入れる言葉を拾い集め、その言葉の解釈を考える。
この辞書の編纂に携わる男性の仕事ぶりが描かれている。
この三省堂の「新明解」はユニークな辞書で読み物としても楽しい。
この辞書の解釈を基にして書かれた赤瀬川良平さんの「新解さんの謎」を
キンドルに入れて面白く読んだ。
言葉は生きていて、時代とともに意味も使い方も変化していく。
わたくしはどちらかといえば国文学を学んだものとして守旧派の方だと
思うけれど、新しい言葉に興味はある。
今日のTVで作家が「ほぼほぼ」という言葉は使いたくないと言っていたけれど
今やCMで毎日「ほぼほぼ」「ほぼほぼ」と叫んでいる。
三省堂が’16年の「今年の新語大賞」に選んだのが「ほぼほぼ」であった。