明日からトルコ

トルコ行きがいよいよ明日になった。
向こうが晴天でこちらが雨降りだとうれしいのだけれど。
花が枯れたりしないように。

息子が突然部屋を変わることに決めたと言ってきた。
今は８階なのだけれど１０階に変りたいのだそうだ。
部屋の広さは１５０平米で変わりなし。
理由はと聞いたら見晴らしがよくなるとのこと。
また敷金などを払うのでもったいないと思うけれど本人たちがそうしたいのならそれでよい。

ただ問題なのは、沢山買った絵を預かってほしいという。
それにビヤドロの箱なども。

今日はそれらを入れるために倉庫の整理を少ししたらちょっと疲れた。
明日出発なのでほどほどにして、帰ってきたら続きをしなければ。

「半島へ ふたたび」を読んで

昨夜「半島へ　ふたたび」（蓮池薫）を読んでいたら、日が変って今朝白々明けになってしまった。
大学生のときに北朝鮮に拉致され２４年を北で過ごして、帰国してから翻訳家としての自立の道を選んだ作者の強い意志に本当にたいしたものだと思った。

それにしてもまだ帰国できない被害者の方々のことが思われる。
５人の人たちが帰ってきた時のどこかぎこちなさのあった映像を思い出して、あれから何にも進んでいないように見える現実を考えると何とかならないものかと被害者家族の気持ちを慮ってしまう。

痛ましいことだ。

瑠璃光寺の五重塔をムササビがかじる？

山口の国宝、瑠璃光寺の五重塔にどうやらムササビが穴を開けたらしい。

昨年４月、この五重塔が見たくて山口に一人旅をした。
とても美しい塔でゆったり堪能して眺めてきた。

萩や津和野、青海島、秋吉台、錦帯橋など結構山口には何度か行ったことがあるのにこの県庁所在地の山口へは行ったことがなかったから。
新山口から在来線で入らなければならないので少し不便だったが、湯田温泉に泊まったのも初めてで、「中原中也記念館」などもあったり、温泉町もなかなか楽しい町だった。

折角だし、もう来ることはないかもしれないと思い萩まで足を延ばした。
萩への旅はは３度目になる。
松蔭神社の駐車場などが大きくなっていて以前来たときよりかなり整備されていた。
東萩駅から新山口までのバスの乗客はわたしひとりだった。
観光客はツアーの観光バスでやってくるらしい。

こういう大切な建造物があちらこちらで小動物にかじられたりしているとのこと。
それを防ぐために網など掛けられたら美しさは台無しだし、困ったことだ。