「半島へ ふたたび」を読んで

2010-06-05 21:22:32 | 日々思うこと
昨夜「半島へ ふたたび」(蓮池薫)を読んでいたら、日が変って今朝白々明けになってしまった。
大学生のときに北朝鮮に拉致され24年を北で過ごして、帰国してから翻訳家としての自立の道を選んだ作者の強い意志に本当にたいしたものだと思った。

それにしてもまだ帰国できない被害者の方々のことが思われる。
5人の人たちが帰ってきた時のどこかぎこちなさのあった映像を思い出して、あれから何にも進んでいないように見える現実を考えると何とかならないものかと被害者家族の気持ちを慮ってしまう。

痛ましいことだ。
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