明日は夫の祥月命日。
彼が逝ってからの月日は長かったような
あっという間だったような。。
毎日「あなた」と心の中で、時には声に出して
呼びかけている。
何を語りかけたいわけでもないのだけれど・・。
相談する相手がいなくなってすべてを1人で
決断せねばならなくなった。
友人たちやご近所さんたちには「しっかり者」
と思われているらしいけれど、それは1人で
行動したり1人で旅行したりするからで実は
そんなに強いわけではない。(背も低く
両親の遺伝で色は白く、顔がちっちゃいので
大人しく、可愛く見えるはずなんだけれど(笑))
実家の弟夫婦や皆さんに助けられて過ごして
きたけれど基本的には自分のことは自分で
決めねばならない。
長く働いてきて自分で考えて行動しなければ
ならなかったから自然と身についたものだとも
思う。
また、物覚えの悪さと記憶力の乏しさは先天的な
ものらしく克服しようもないけれど、そこそこの
自立心と思い切りの良さ(決断力)はあるようで
それで何とかこの世をしのいで生きてきたような
気もする。
年が明けて少し新型コロナが落ち着いてきたら
何度誘われても行く気持ちになれなかった
あの夫が倒れてそして逝ってしまった温泉の街
へ思い切って行ってみようかな。