酷暑の中で思うこと

2018-07-19 15:21:11 | 日々思うこと

この暑さの中、友人がやってきて「先延ばしにしている食事会を当分

延期してもらいたい。首辺りのリンパに瘤ができて診てもらったら

悪性らしい」という。

毎年この時期は天然鮎のフルコースを食べている。昨年7月、わたくしの

術後初めて参加したのもこの鮎料理からだった。

鮎どころではない。彼は同じ敷地内に息子夫婦もいるので心強いと思うけれど

子供のころから気が弱いので心配である。

彼には言えなかったけれど115回続いてきたこの食事会もそろそろ終わりに

近づいたと思う。

この土地に引っ越してきて近所に1人の知人もいなかったわたくしにとって

色々教えてくれたありがたい仲間だった。******

豪雨の中流されていく家を見て一軒家は怖いと痛感した。

屋根の上なんかに登れない。それにこの暑さでキッチンに立つのも

億劫である。

老人ホームを考えたほうがよいかしらと頭をかすめた。

頑丈な建物ならいくらかは安心であろうし、据え膳でお食事が

いただけるのはありがたい。

でも病院食はまったく喉を通らなかった。栄養士の方が2人ベッドまで

来て「何なら食べられますか?」と聞いてくれて病院手作りだという

プリンを別料金だったけれど出してくれた。これと嫁が運んでくれる

いろいろな果物などで過ごしていた。

老人ホームの食卓に並んでも”鰻、アナゴ、蝦蛄、鯖、サンマ、鰯・・・

などは食べられない。鶏肉も食べない。かぼちゃ、豆類(枝豆は除く)は

赤くても黒くても白くても食べられない。

これでは自力で食事を作るしかないなぁとがっくり来る。

明日は土用の丑の日らしい。鰻屋さんは大忙しであろう。

お客さんは長い列に並んででも食べたいものらしい。

わたくしの今夜はビーフステーキにして、明日は美容院へ思い切って

出かけてその隣の行きつけのお寿司屋さんに寄ろうと思っている。

きっと寿司屋さんは空いているだろうし。。

 

 

コメント (4)
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