今朝の「朝日」の1ページ広告に
「特別展 始皇帝と大兵馬俑」が載っていた。 東京国立博物館、NHKなどと
ともに「朝日」が主催になっているから大きな広告になっている。
くしくも先日中国の嘗て訪れた土地の1つにあげたばかりで、ちょっと感慨に
ふけっていたところだったのだ。ここへは2度行っている。
中国へ最初に行ったときとシルクロードに行ったとき。
最初の時は入館料が中国人と外国人とで違っていて切符売り場も別であった。
おびただしい数の俑が整然と同じ方角に向かって並んでいる。異様な情景であった。
圧巻であった。まだまだ現在も発掘が続いている。
始皇帝陵は小高い丘のようになっていて、階段が付けられていた。
そこを上って頂上まで行ったけれどただそれだけであったように思う。
中はどうなっていたのか、たしか見られるようになっていなかったのではないかと
いう気がする。
上野に行きたい気持ちもあるけれどきっとまた混雑するだろう。以前5時間半も並んで
見た中国の国宝の絵巻物もあったけれどこれらは現地で2度も見たのだ。
現地に勝るものはないだろうから、この秋はやはり京都へフエルメールに会いに行こう。