長崎松翁軒 桃カステラ

2012-02-20 21:07:14 | 日々思うこと
数日前の朝日「波聞風問」に「企業経営」と題して長崎のカステラや「松翁軒」の記事があった。

この店は1681年創業の長崎カステラの元祖で今の時期「桃カステラ」を売っている。

ポルトガル人によってもたらされた菓子をたゆまぬ革新の結果今のようなカステラにしたということで各企業が

革新を続けなければならないというような趣旨だった。

今から4年前の2月、私は長崎のランタンフェステバルと天草へ行きたくて出かけたおり、全日空ホテルの近くにある

松翁軒大浦店に行き、桃カステラと普通のカステラを購入して自宅と息子のところに送った。

松翁軒は内田康夫の小説のモデルになったお店でこの作家の小説をかなり読んでいる私と息子にとってかなり

興味深いカステラだったのだ。


話は変わるけれど寸又峡の「ふじみや旅館」が廃業になったと報じられた。

ここは金嬉老事件の舞台になった旅館で数年前、寸又峡温泉に2泊の一人旅をしたとき、近くのホテルに泊まって

散歩しながらちょっと覗いたことがある。

時は移り、時代は変化し、ひとつずつ消えていく。

金嬉老はすでに韓国で亡くなっている。一時はヒーローのようであったと聞くが最後はどうだったのだろう。
コメント
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