齢をとるということ

2011-06-29 20:39:42 | 日々思うこと
ドナルド・キーンさんが89歳で日本に永住し、更に文士として活動されるとのこと。

本当に敬服する。

とてもとても較べられる存在だとは思ってもいないけれど、毎日この暑さに音を上げてうだうだしている自分が恥ずかしい。

とは言うものの、庭の草一本も取れないのが実情だ。

残り少ない人生をせめてなるべく人に迷惑かけないように生きていかねばと思う。


昨日、コーヒー・ブレイクに何気なくつけたテレビで合唱コンクールで歌う女性たちの姿を見た。

大写しの映像は年齢を表していた。

母が晩年、カメラの前に立つのを嫌がって「遠くから写して」と言っていたのを思い出した。

友人が通りすがりにガラスに映った自分の姿を見て愕然としたと言っていたのも思い出して、きっと他人の目に映る自分の

姿もそうに違いないと心身の衰えを感じさせられた。

齢は誰も平等に取る。せめて気持ちだけはしっかりしなくては。
コメント
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