漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

秩父往還熊谷通りを辿る 冒険の書2015①

2015-06-22 06:52:31 | 秩父往還 野次馬道中記
秩父往還、秩父札所や秩父三山への参詣道として発達した路であり、秩父絹取引の商人が往来した絹の道でもあったという。
秩父大宮に至る道筋は、熊谷通り・河越通り・我野通り・南北一条道などがあり、これ等を総称して秩父往還と言う。
熊谷通りは、忍藩の公用道でもあり、中山道熊谷宿の北西に位置する石原村を起点とし大宮郷へ至る路で、昔は一泊二日の行程だったのだとか。


今年の夏は、秩父往還を辿るプチ冒険ポタリングでもしてみようか?
この記事は、最近とみに物忘れが増えてきた自分用に記した、かなり不親切な冒険の書なのであります。


熊谷通りの起点から懐古主義者のポタリングは始まったのです。

R17号石原一丁目歩道橋側、日産サティオ埼玉北熊谷店裏手にある三基の道標。

さあ冒険のポタに出発だ^^

写真に記した矢印の方向に進む。植え込みの切れ間を抜ける小路が旧往還なのです。

小路を真っ直ぐJR高崎線に突き当たるまで進む。

第二寄居街道踏切を越えて暫し広瀬方面へ。

そして、写真に記した矢印の方向に入る。

住宅地の中をくねくねと進めば、
※この辺りの小路、厳密には旧往還なのか言質が取れておりませぬ。


正面に赤城神社の鳥居が見える。

新幹線の高架を潜って道路を横断して、神社前を右折。

再び高架を潜って岡部方面へ進むと、左手に不動堂。

不動堂先の三叉路を岡部方面へ数十メートル程進めば、



道の左手に道標を兼ねた橋供養塔「右ふかや道 左よりい道」と馬頭尊「右八まん山道 左ちちぶ道」などの石塔。
矢印の方向が本来の旧道? 自転車抱えて進むには、ちょっと傍目に怪し過ぎるので迂回するべし。




再び高架を潜って高架沿いに進む。
旧道はR140号バイパスとの合流点手前で現国道を横切っていたと聞いた。


車の往来の激しいバイパスを横切って轢かれでもしたら洒落になりませぬ。
熊谷中央眼科前の横断歩道を渡り、矢印の方向へ進んだ。


円福寺の裏手を通り、小島獣医科医院の前から用水路に沿って小路を進む。


ほんの少しの距離だけれど、なんとも素敵な雰囲気の小路なのです^^

本来の旧道は、ところどころ籔になってしまっているが、田の畔道として往年の姿を偲ばせたりしている。

用水路沿いの小路から来し方。
※写真奥の藪は通り抜け無理そうだったので迂回して回り込みました。


そして行く末。

畦道を抜けると、そこは385号線だった。

右手にはJAくまがや山王支店。車の往来に注意して通りを横断して矢印の方向へ。

すぐ田んぼに突き当たるので、そこを左折!

そして、大島建設工業の前を通り過ぎて、すぐ右折!

そして正面に見えるR140号バイパス山王宮塚前歩道橋を渡るのであります。

つづく