漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

5月5日 また榛名山へ

2016-05-05 20:47:50 | 群馬を走る
ハルヒルまであと2週間と少し。
出来る限りコースを走ってパフォーマンスを上げておきたいところ。
自走で往復すれば、脂肪燃焼とスタミナ向上も期待出来るってもんであります^^


後藤ちゃん、ここのところご機嫌斜めな事が多い。

拙のサイコン(ガーミン510J)、「後藤純」と命名し、苦楽を共にするパートナーと位置づけている。
拙としては結構気を遣っているつもりだが、ボタンが反応しなかったり、ご機嫌斜めな事が増えた。
今回は、出発時点でホームからトレーニングページに切り替わらなくなった。
結局、初期化を2回繰り返して機嫌が直ったが、予定より1時間程出遅れてシマッタ。
そろそろ新機種をとも思うが、名を付けたせいか、裏切りの罪悪感が湧き、踏みきれずいる。


5月5日は端午の節句。道中の糖質補給は柏餅にしよう。

いつものように旧中山道を往く。向い風が強い日でした。
HCコース試走に差し障りないように、行きは脚に負担を掛けず回復走レベルで走ったつもり。
でも、脚に負荷を掛けなくても血糖は思ったより消費しているようで、高崎宿近くで小腹が空いてきた。
そんな訳で、南町の旧中山道沿いにある「九重ねぼけ堂」で柏餅こし餡(180円)を喰って糖質補給^^


立夏の榛名山。五月晴に湖面が輝き、気持ちよい風に木々がそよいでいた。

 ♪まだまだ セイヤソイヤ 戦うんだ 悲しくなって立ち上がれなくなっても走れ!
榛名神社からゴール地点まで、脳内BGMにベビメタのKARATEを流しながらゼェハァ上った。
目標は、昨年の自分タイム超え。
今回の結果は昨年の自分に数分届かず前途多難デス。でも、まだまだ諦めずに足掻くのだ^^
まあ、それはそれとして・・・


折角ここまで上ったのだから榛名湖畔の雰囲気を愉しんで行こう。

レッグウォーマーなし。薄手のインナーにアームカバー、半袖ジャージで丁度良い陽気だった^^

湖畔を彩る花花は、桜からツツジ、

水仙から草ボケ、

アズマイチゲからミヤマエンレイソウへと移り変わっていた。
年々、季節の風景の移ろいが前倒しになってくる気がするが、実際はどうなのだろう?


下山後に、色々なところに寄道したり美味いものを喰いながら帰路を辿る愉しみ。

先ずはアルベロで氷菓を味わう。予定していた黒蜜きな粉がなくって残念なり。
でも、トマト、ゴールデンキウイ、メイプル・レモンのプチ三種盛り(350円)で涼味・酸味・甘味を愉しんだ。

アルベロの側にある下里見中原の道標(元禄6年)。
この近辺は中山道、榛名道、草津道など歴史ある路が通る土地で、今も古の道標が多く残っている。
その中でも、この道標は県下屈指の古さだそうな。
道標を見る度、道標を頼りに見知らぬ土地を旅した人々の強かさに尊敬の想いを抱く。


旧中山で高崎宿を通り抜け、倉賀野の下町で中山道を逸れて例幣使街道に入る。

目的は昼メシ、倉賀野のキッチン・オニオンという店に初めて行くのです。
  
さて何を喰おうかな?
表の看板のお勧めはオムライス、店内の品書きにイラストが描かれているのはオムライスのみ。
しかも肉入り野菜炒め定食に次いで、この店上位2番目の高価格880円だ!これは喰うしかあるまい^^
中身は、ケチャップ味の炒め飯に、玉ねぎのみじん切りと大き目の豚ロース肉が入り、食べ応えあった。


そんでもって〆は、新町で「とみや」の「たいこ焼き(1個60円)」。なんとも懐かしい味が好きなんだな^^
餡は、うぐいす・あずき・クリームから、あずきとクリームをチョイス。店先で頬張るのが愉しいのです。
さあ、これであと100kmは有酸素領域上限で巡航出来るぞ^^

その後は、微妙に風向きの変わった旧中山道をガシガシ漕いで帰宅。


走行距離:145 km(総上昇量:1882 m)