漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

KOI・BANA

2015-04-29 17:48:31 | 埼玉を走る
♪緑が空の青さに輝いて 部屋のカーテンと同じ色になっても 少しどこかが違うのは きっと生きてるからだろう
なんて考えて 何故か君にあいたい


冒頭の歌詞、キャンディースの歌で、何故かしら毎年この時期になると口遊んだりしちゃうのです。
はてタイトルはなんだったかしら?

冬が過ぎ去って、ようやく春一番だと思っていたら、もう陽気は夏が来た!って感じになりました。
至る所で新緑が輝いて、心も弾む素敵な季節の到来ですね。こんな日は趣向を変えて、ひとつコイバナでもしてみようか?
えっ? オッサンのコイバナなんて聞きたくないですって。まあ、そう仰らずに、これも福祉の一環だと思って聞いてくださいな。

4月29日、予定した榛名でタイムアタックする程に体幹が回復していなかった。
こんな時は無理して出向いても、記録ガタガタでモチベーションも下がってしまうだろう。だから榛名行きは、またの機会に延期。
では、せっかくの休日をどう過ごそうか? もてぎ7耐に向けて、距離を踏むことにして、新緑と黄金週間の雰囲気求めてエンデュランスマイルに変更。


深谷・美里・神川を通ってR462号で万場へ。
この時期のR462号の鬼石辺りから上野村方面、ダム湖や神流川沿いの新緑が眩しくて気持ちが良い。


コイ・・・(鯉)


 
万場の鯉ノボリを見物。
朝の間は逆光気味なので写真を撮る角度が限られてしまうが、イベントが始まると拙は騒がしく感じるので、この時間帯が好きだ。
沢山の鯉ノボリが空にはためく姿を眺めていると、なんだか気分がウキウキしてきちゃうよ^^



暫し鯉ノボリ観賞した後は、R299号で志賀坂峠を越えて小鹿野へ。

・・・バナ(花)



河原地区の尾ノ内渓谷で早咲きのクリンソウを探した。
クリンソウの開花時期は例年だと5月中旬頃だったと記憶しているが、日なたに5株、咲き始めていた。
あと何日したら花が多段に咲いていって、終いには九段に達して九輪の形になるだろうか?時期を見計らって、また来よう。


尾の内渓谷の売店で、尾ノ内パターテなる新ご当地グルメが喰いたかったのだが・・・
ちょっと時間が早過ぎて、まだ仕込みの最中だった。
地元のジャガイモでシヤクシ菜漬けとコンニャクを包んで揚げたコロッケみたいなパターテ、喰えないと余計に気になるわぁ。


お腹がすっかり炭水化物を要求体制に入ってしまったので、焼き立ての、たらし焼き(100円)をパクついた。
お茶を頂きつつ、地元の方と談笑するひととき。こういう時間が拙はたまらなく好きだ。


小腹を満たした後は、R299号を途中から赤平川に架かる飯田橋を渡り、権五郎落峠を越えて両神から贄川へ。
贄川から旧甲州往還で秩父方面へ向かった。



コイバナときたら〆は甘い話っショ!

道の駅あらかわで、イチゴソフトクリーム(380円)を喰った。
程良い酸味と冷たさが、なんとも心地よい日でありました。


そんでもって、もうコイはなくてバナ。



羊山公園の芝桜の丘、凄い人混み。のんびり芝桜を愛でるならば朝一で来るべきだったな・・・
一面芝桜に彩られた丘と武甲山の眺めを見たかったのだけれど、人混みに酔いそうで、情景を愉しむ間もなく撤収。残念無念!

黄金週間とは、よく言ったものだ。
もう恋話なんて縁遠い歳ではありますが、幾つになっても毎年この時期だけは堂々とノンフィクションで鯉花が出来るのだから・・・



走行距離:167 km(総上昇量:2413 m?)

帰宅して一風呂浴びた後、ビールを鱈腹呑みながら。