4月27日、日曜日。前日の秩父ライドでの、あの花気分を残したまま、飽きもせず自走で榛名山へ。
第2話 ゆうしゃぎんりん
チューブラーの決戦ホイールに13-27Tの俺式ハルヒルCSを装着し、ルンルン気分で家を出発。
快適にR17号バイパスを走っていた時のこと。路上に落ちた金属片に乗り上げ、前輪がパンクなり。
シーラントを注入したが、泡が吹き出して、どうにもならない。よくよく見ればバースト状態だわ・・・
わずか300 km強の寿命。
当たり所が悪いとこんなものか・・・心理的にも資金的にも大ダメージであります。
家人に連絡して、クリンチャーホイールを持ってきてもらったは良いが、CS抜きを持っていなかった。
こっちには、エンデューロ練習用に11-23Tが装着してあるのよね。
これで、神社から先の激坂を上れるのか俺?
家に一旦戻るのは時間が勿体ない(hayazouさん と高崎で待ち合わせしていた。)し、やるっきゃないっショ!
これで上り切ったら、俺様は勇者だ^^
言うは易し。行うは難し・・・・だ・・・・
案の定、斜度10%を超える度に牛車の如くの一桁前半の速度だ。
なんとか足を付かずに上ったものの、神社を過ぎた激坂区間の終盤で、目の前にお花畑が見えたわ。
まあ・・・負けたら機材のせいにしろ!を疑え・・・だろ?
第8話 I wonder
桜の開花は、どの高さ辺りまで進んだかな?
こんな近場なのに、ちょっとした標高で、ここまで開花がずれるのが驚きであり、何度も訪れる愉しさでもある。
山桜が綺麗に咲いていた^^
黒門橋辺りは綺麗に咲いていた。榛名神社からゴール地点の手前辺りまでは、ちらほら。
でも、榛名湖畔は、まだまだ蕾の状態だった。
最終話 あの春に咲く花
榛名湖畔の花の咲き具合を観察していると、秩父地方と季節が一月遅れという感じだ。
湖畔はアズマイチゲの群生が見事だという事を今まで知らなかったよ。
道路の両脇をよくよく見れば、あちこちに白い可憐な花が沢山咲いていた。来年の愉しみが増えたぞ^^
水仙も陽当たりの良い場所では満開だ。なんとも浮かれてしまうような黄色の風景を眺めながら湖を一周した。
ハルヒル当日も、まだ綺麗に咲いているだろうか?下山前に眺めに来ようかしら。
昼メシは、R406号沿いにある下大島町の「珈琲 多伊夢」で、トマトソースのハンバーグ大(ライス付き1200円)。
この店の前を通る度にセロリとナツメグが混じったような好い香りが漂っていたので、前から気になっていた。
注文を受ける度に作るというトマトとバジル、セロリのソースが、なんとも美味いものでした^^
帰路は、鯛焼きと焼きそば喰ったり、ファーストバイシクルに寄って(佐々木様 補給食御馳走様^^)、のんびり帰宅。
走行距離:152 km(総上昇量:1851 m)