大戸宿から須賀尾方面を走るのは今回が初めてなのであります。
静かで明るい雰囲気が自転車で走るのに適しているなあ^^
田んぼの向こうの山裾になにやら変わった岩が見えたので行ってみた。
温川断崖にある岩穴で人のへそに形が似ているので「へそ岩」と呼ばれているんですって^^
拙には「へそ」というより「のどちんこ」に見えたのだけどなあ。
周辺も含め、斜めから眺めると猿がウインクしているように見えると説明にあったので見に行って見たのだ。
言われてみればそう見えなくもないのであります。
緩い傾斜の道を休憩しながらのんびりと上っていった。自動車の往来も少なくて快適なり。
ところどころにある双体道祖神を見つけては観賞しながら走ったのであります。
人目も憚らずにベタベタのから、そっと手を繋いで初々しいのまで。双体道祖神も造形が豊富で面白いのだ^^
気持ちの良い道を走り続けて、やっと須賀尾宿に到着。こちらも往年の屋号を示す看板が掛けられていた。
右側の双体道祖神と同じ雰囲気の光景を以前見た覚えがあるのだが・・・
あれは確か天空のポピー畑を観に行った日だったような^^
いよいよ須賀尾峠への上りの始まり(11:52/85.9km)。
この場所の道路右手にある石積みには何故かしら人面に見える石が多いのであります^^
人面石に話しかけ、なにやら嬉しそうなエースをパチリ!
完璧に置いてかれた・・・これがオールドタイプということか・・・
ZERO様に置いてきぼりされ、距離の記録を忘れる程ヘロヘロになって峠に着(12:17/・・・)。
距離も長いという程でなく、傾斜も激傾斜という程でもないのだが、拙にはきつい部類なのであります。
峠の道端にへたり込みつつ呟いた。 ララア、私を導いてくれ・・・
路傍の「子育て地蔵」に「なに言ってんだ。現実逃避するな。このヘタレめ!」と言われた気がした^^
つづく