でんでん虫のお宿は何処じゃ?
前夜から降り続いている雨空を眺め、自転車に乗るのは諦めて、車で陣見山へ行ってみたのであります。
ようやく蕾の開き始めたあじさいの小路をテクテクと歩いてカタツムリを探す。
この路面は濡れていると、歩きでも滑って転倒しそうになるので油断ならない。
結局ごっくん水手前まで往復。でもカタツムリの影も形も発見出来ず。
なんの種類か解らない青虫が大量発生していて興醒めしたので撤収であります。
ゆっくり下りながら梅雨の風景を楽しむ。
またたび。この時期は葉が白化するので、どこに生えているか分かりやすいのだ。
場所を覚えておけば、実が生る頃に採りにくる時に楽が出来るのであります。
一度でいいから熟した実を喰ってみたいが、この辺りでは青いうちに虫に喰われたりで未だ味わったことがない。
蔓性の植物に白い花が沢山咲いていた。綺麗だけど名が解らん。
ドドメでジャムは出来るんかい?? ・・・熟した桑の実を喰うと口の周りが染まったのよねえ。
モノの溢れた今の時代、桑の実を喰う子供なんていないのかもしれないですね。
梅雨空の林道もなかなか風情があるのであります。