秋分の日のこと。ZERO様に御誘い頂き、はる様と草津ヒルクライムのコースを走りに行って来た。
事前に聞いたところでは、あくまでの観光で上るんですよとのことだった。
しかし、そこはチームAな方々のこと。いったいどうなることやら^^
でも草津へ行くのは初めてなので愉しみなのでした。
てっきり自走かと思いましたが、待合わせ場所の天狗山の駐車場までは車で移動であります。
これって、しっかり脚を溜めておいて現地で全開ってことじゃないの?
道の駅はなぞのでZERO様と待合わせをしてもらい草津へ向かいます。
出発時点では雨がポツポツと降っていました。やっぱりZERO様は雨王だと思います^^
草津の辺りは雨こそ降ってませんでしたが、9時前の気温は12℃と肌寒い陽気でした。
こう寒いと自転車で坂上りより温泉だよね・・・チームKの心は揺れまくるのでありました。
予定より早く天狗山に着いたので、はる様を待つ間に湯畑を見学しました(9:34)。
麓でこれだけ寒く感じるのだから白根山に上ったら凍えちゃうんじゃないかな?
あぁ、お湯が暖かい。こうなったら、大人しく温泉にでも浸かって・・・あの御方の心も揺れているようでした。
しかし、チームAが寒いくらいで坂上りを諦める訳がなかったのデス。
はる様が到着すると早速ヒルクライムの開始であります。低速で体を動かすと暖かく感じます(10:39)。
草津ヒルクライムのコースは赤城のコースよりずっと斜度も距離も楽だと出走前に教えられたのですが・・・
「今日は観光なんだからゆっくり行きましょう^^」確かにそう聞いたと思ったのデスが・・・
路傍に見える竜胆などの秋の風情に脚を止めることなく上るチームAであります。
不意を突いて前に出ることが出来ました。とにかく瞬間的にでも先頭で上った既成事実が出来ました。
ロープウェイ山麓駅でようやく止まってくれました(11:04)。この時点で、「赤城より楽」発言に疑問が湧いたのデス。
これが殺生ヶ原って奴ですな(11:07)。火山性ガスの匂いプンプン。こんなとこではパンクは御免であります。
九尾の狐が変じた殺生石があるんでしたっけ?道路から見えるのかしら、探しても判りませんでした。
拙の言い訳パチリには目もくれずに上っていくチームA。
観光ポタだと仰ったことを思い出されたのか見晴らしが良い場所でようやく休憩(11:34)。
走れば苦しいが、止まれば寒い。怠け者には走らざるを得ない練習に適した環境と言えましょう。
草津白根レストハウスに着きました(11:56)。空気が薄いのかしら、斜度の割りに結構ツライものがありました。
なにやらZERO様にトラブル?
先程の写真撮影用にギアをアウタートップに盛ったの忘れて発進してシフトチェンジに失敗したみたい^^
ヒルクライムのゴール地点まで来たわけですが、今日のポタリングはこの先の渋峠がゴールなんですって?!
「ここまで来たらもうすぐそこだから」とチームAの御二人は仰るのだが・・・
大都会熊谷に住まう拙は、深谷や寄居に住まう方々との「すぐそこ」のモノサシの差を痛感することになるのデス
つづく