私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

忘れられる80歳

2018-01-18 16:33:11 | 日記

January 18, 2018

いつの間にか、1月も半ばを過ぎてしまった。ブログの長いご無沙汰である。昨日、今日は暖かいが、その前しばらく寒い日が続いた。家に引きこもっていたくはないし、かといって寒い中特に用事もないのに出かけて風邪をひいても困る、とか思いながらぐずぐずしているうちに、時は足早に過ぎていく。預かっていた点訳もほぼ片付き、あとは先の原稿(和英辞典のhy…あたりから)を点訳していけばいい。ボランティアなのだし、もう少し気楽に考えればいいのだが、根がせっかちなので手元に預ってるものがあると落ち着かない。

80歳になる少し前あたりから、何か体に異常を感じるようになった。よく新聞の広告などで見かける腰痛とかひざ痛とか言ったものは無縁だと思っていたが、…痛とは言わないまでも、体のあちこちに違和感を感じる。特に朝目覚めたときなど、背中に棒が張り付いたような感じだ。テレビでも新聞でも、高齢者の体のケアが取り上げられることが多い。しかし対象となる人は60代から70代初めまでだ。これはメディアだけではない。病院でも、町の中でも、80歳以上は相手にされていないのだ。当然のことではある。私は独り身の人生を選択してから、少数者の悲哀を味わってきた。そしてさらにダブル少数者である。つまり自分の年齢に見合ったケアの仕方を、自分で工夫するしかないということだ。

点訳が一段落したところで、編み物を始めた。お世話になることばかりでお返しができないできている。少し大きめのクッションを作ってプレゼントしようかと考えている。1か月に一つできればいいのだが、どうだろう。2月になれば読書会も始まる。80歳の日常を少しは彩りあるものにしていきたい。

画像は、友人のメールから。