私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

映画「ボへミアン・ラプソディ」

2019-03-02 10:58:44 | 日記

March 1, 2019

何とか今年も冬を乗り越えることができた。妹や英語を習いに来ている高校生に勧められて、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきた。ロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレデリック・マーキュリーの伝記映画だ。ゴールデングローブ賞やアカデミー賞に数々の部門で受賞している。話題の映画なので、もうずいぶん前から上映しているのに、満席に近かった。ストーリーはよくわからなかったが、音楽を楽しむことができた。映画は、駅の南口にある芸術作品を上映する映画館で見ることにしているが、最近あまり見たいと思うものがない。今回は、北口の商業施設の上階にある「イオン・シネマ」に行ってきた。ヘッドフォンに入っているこの映画のサウンドトラックを聞かせてくれた高校生と、来週は話題ができた。スマホのいろいろな使い方も、この青年に教えてもらっている。

映画を見る前に、図書館に寄り、予約してあった本・彩瀬まる『やがて海へ届く』(講談社)を取りに行き、映画の開場までの時間を読んでつぶした。同じ著者の『不在』を読んだばかりで、新聞の広告にこの本をみつけて、図書館で借りてきた。私にはまったくなじみのない作家の作品を少し読んでみたいと思い、この作家もその一人だ。しかし、昨夜眠れぬままに聞いた川端康成の短編の朗読と比べると、このこと自体が間違っているとは思うが、すべてにおいて物足りない。急に川端康成の全作品は読破したいという思いに駆られた。

画像は、妹のメールから「アネモネ」。母が好きだった花だ。手ごろな鉢があったら買い求めたい。