私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

塗料のにおい

2019-02-18 12:24:49 | 日記

February 18, 2019

何度もブログで触れていることだが、住まいの改装が続いている。今日は扉を塗り直すとかで、半日ほど在宅して扉を開けたままにしておいてくださいとのこと、もちろんOKだが、塗料のにおいに少し悩まされる。とても昼食を食べる気分ではない。しかし、日ごとに新装開店のごとく様々な部分が新しくかえられていくのは、ありがたいことだ。以前住んでいた公団があまりに古いので、民間の新しいマンションに移ろうかと思った時、母に「公のところを出ないほうがいい」と言われとどまった。その後新しく建て替えられた今の住まいに移ることができ、その言葉をありがたかったと思い返している。

住宅公団は、現在「UR都市機構」という行政法人で、半官半民といった色合いが濃い。こういったさまざまな改装も、住民への負担は一切ない。小田急線の急行の止まる駅へは徒歩で7,8分のところにあり、住まいに関しては良かったと思っている。我が家の隣は、社宅として利用しているようだ。ベランダ越しに聞こえる若い人の声や、子供が弾くピアノの音が、一人暮らしの生活の慰みになっている。人間の運命というものはわからないものだ。まさかこの地にこんなに長く住むとは思ってもいなかったが、振り返ると、これまでの人生で一番長く住んでいる。多分ここが終のすみかになるのだろう。有形無形のものに感謝しながら、日々を過ごしていきたい。

 画像は、図書館の庭で撮った。