晴れ間の彗星

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【10】 シン・ゴジラ

2016年07月30日 | 映画って本当に…
タイトル「シン・ゴジラ」のシンは、「神」なのか「真」なのか「新」なのかみたいなことがどこかに書いてあったが

SFファンなら、当然「真ゴジラ」ですよね。

当然、最初の「ゴジラ」があり

1984年の「ゴジラ」が「新ゴジラ」

今回が「真ゴジラ」…

このパターンは、「幻魔大戦」「新幻魔大戦」「真幻魔大戦」

デビルマンが「デビルマン」「新デビルマン」、小説版が「真デビルマン」となったパターンで、

SFファンの心に深く焼き付いているパターンかと思われます。

(かな-?)

しかし、今回の「真ゴジラ」は、「もし、ちゅうごくが攻めてきたら?」といった

現実の社会問題をそのまま描いたような、リアルさがすごい。

「ゴジラ」の「オキシゲンデストロイヤー」

「新ゴジラ」の「スーパー1」など

実際にそんなもの自衛隊が持っていたらどこから何を言われるか…といった無謀な兵器が出てこないのがいい。

国会の紛糾…

昔の「インデペンデンス・ディ」のような

主人公(若い内閣官房副長官)の慈恵栄太委員への訓示

やはり、若くて決断力・実行力のある政治家がほしいと思わせる

大人が視るべき「ゴジラ」

若者にエールを贈る「ゴジラ」です。

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