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晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

29~33 ジパング28巻~32巻

2015年06月13日 | マンガ
戦艦大和に積まれた。日本製原爆。

それを何百隻という米兵輸送船団の真ん中で爆破を狙う草加。

その行動を阻もうとする、イージス艦「みらい」

読んでいて、どちらを応援すれば良いのか分からなくなります。

「原爆」など使ってはならない。

でもここで日本が使わなければ、広島・長崎の悲劇が…

日本は負けるべきだ という意見も分かる。

戦後も、軍部が台頭していたら、平和日本はあり得ない。

「先制攻撃を目的とした武器をそろえ、専守防衛しかさせてもらえない自衛隊。

あきらかな矛盾を抱えて生命を賭している自衛隊…

それでいいのか、イージス艦など戦艦の砲弾を浴びれば一発で沈んでしまうのに…

21~28  ジパング20巻~27巻

2015年06月04日 | マンガ
ウラン争奪戦から原子爆弾製造

小型化ができなかったため「戦艦大和」の後部倉庫に積み

マリアナ海戦へ…

この話しの中で、いったい、誰の意見が正しいのだろう…

太平洋戦争のただ中にタイムスロップしたイージス艦「みらい」

この時代にしたらとんでもない電子機器と武器を装備した一大艦隊にも匹敵する力

そして、未来の記憶と記録資料。

未来を知った者

早期終戦は皆が望んでいる。

原爆は落とされたくない。

だったら、先に造って米軍に使って、講和に持ち込もうとする草加。

その行動を阻止し、歴史をもとへもどそうとする角松。

暴走する軍部を押さえるためには、日本は負けるべきだという米内大臣。

わたしだったら…

原爆は、どこかが使わない限り終止符は打たれない。

原爆の威力を知らないまま終戦になったら

冷戦でなく、最終戦争になってしまう危険だってあるだろう。

だったら、日本に落とされるより、米艦隊をセットで消してしまうほうがいい。

しかし、そのときどのような未来になるのか

まあ、今みたいに歴史をいいように塗り替えられるのなら、戦勝国にならなくては。

韓国!おまえの国の歴史は…

中国!おまえの国はたかだか数十年の歴史で、中国4000年など幻想…

白人!おまえらは、アジアを百年単位で食い物にしてきた…

歴史を直視し「恥」を知る人間になりなさい。


15~20 ジパング⑦~⑫

2015年05月22日 | マンガ
話は、満州に、ドイツにと広がっていきます。

戦争の早期終結を願い

南方戦線の縮小

満州からの撤収

それに、アメリカに原爆をなどとも考えている。

政治向きの話しがめんめんと続き、よみずらいぶぶんです。

一つには

その時代のことを知らないということです。

授業でもやった事が無いし。

やはり、日本の歴史の授業でちゃんとした現代史を教えるべきです。

日本が、なぜ戦争に引き込まれたのか!

ABCD包囲網とは

戦争の功罪とは

アジアに席巻し、植民地を広げていた白人を

いかにして追い出し

それぞれの国の独立にどれだけ貢献したのか。

共産中国のできるのにどれだけ貢献したのか

西洋諸国の植民地政策と

日本の宥和政策がどれだけ違うのか?

9~14 ジパング①~⑥

2015年05月10日 | マンガ
かわぐちかいじの「ジパング」。

途中まで読んでいたのだが

結構、長く続くので

完結してから一騎読みしようと思い、

そろえてだけはいたのですが、43巻と予想を上回り

なかなか読み始められなかったものに

挑戦始めました。

単行本が2001年1月からですから

きっと、連載は2000年夏くらいからでしょうか?

私で言えば

無茶苦茶な指導をする上司に、正論で反論し

飛ばされたころです。

それは、別として、

「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」などの仮想歴史ものを

可成り読んでいた頃なので、それらと比べながら

読んでいた覚えがあります。

時間ものにありがちな

「歴史に介入していいのか・悪いのか」

「親子のパラドックス」

の取り扱い方のちがいに物足りなさを感じていたのですが、

今、読み返してみると、イージス艦「みらい」の船員達の

心情がよくわかります。

5~8 ナムジ 大国主 ①~④

2015年05月05日 | マンガ
安彦さんの 古事記巻の一

「ナムジ」全4巻です。

安彦さんが参考にしたという

原田常治「古代日本正史」

私、昭和51年発行されてすぐ読んでいるんですよね。

ただ、そんなに一生懸命に読まなかったのか

内容はすっかり忘れていました。

書庫から探し出し、系図を見ると

まさしくマンガの人間関係そのまま

これももう一度読み直さなければいけない本のようです。

しかし

マンガで読むとよくわかります。

まー、短い時間ですべてが読めるからでしょうね。

「日本正史」は一月ぐらいかかっているはずですから。