高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、ISO(国際標準化機構、International Organization for Standardization)と聞いたら直ぐ思い出すのは、企業や学校で取得している、ISO 9000(品質マネジメントシステム)やISO 14000(環境マネジメントシステム)でしょう・・・・
国際標準化機構(ISO)は、電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための民間の非政府組織で、本部はスイスのジュネーヴに置かれています。
ISO における国際規格やマネジメント・システムが、第1世代の品質規格(ISO9000)、第2世代の環境規格(ISO14000)から、第3世代の社会的責任規格へと進んできています。
その第3世代の社会的責任規格を検討する時代背景として、急速なグローバル化の進展や企業不祥事等に対する社会からの厳しい企業行動批判の高まり、市場においてCSR が評価の対象になってきたことが挙げられます。
そこで、2001 年4 月ジュネーブで開催された「第68 回ISO理事会」でCSR に関する国際標準を決議したことに始まり、検討してきた結果、2005年に規格作成がスタートし、ついに2010年11月1日に「ISO 26000」が発行されました。
「ISO26000」は、企業に限らず組織の「社会的責任」(Social Responsibility)に関する第3者認証を目的としない国際ガイダンス規格です。
特に21 世紀に入り、世界的なグローバリゼーションや情報技術の発展、国際市場における競争激化、消費者や社会から不適切な企業行動への厳しい批判を背景に、欧米諸国中心にCSR 概念が注目されるようになってきています。
この「ISO 26000」を取得することにより、コーポレート・ガバナンスの向上により、株主重視経営に偏らずステークホルダーとの協調により、企業価値の増大を目指す経営革新が期待され、持続可能な発展を目指す潮流になれば、「社会的責任投資」(Socially Responsible Investment ; SRI) 社会貢献度の高い企業として生まれ変わるでしょう。
更に「ISO 26000」を取得することにより、一般社会人の企業行動に対する意識が変化してくるでしょう。
最後に≪ISO 26000ビデオ「私には夢がある」≫をクリックしてみては如何がですか?
TODAY, I HAVE A DREAM (in japanese)
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国際標準化機構(ISO)は、電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための民間の非政府組織で、本部はスイスのジュネーヴに置かれています。
ISO における国際規格やマネジメント・システムが、第1世代の品質規格(ISO9000)、第2世代の環境規格(ISO14000)から、第3世代の社会的責任規格へと進んできています。
その第3世代の社会的責任規格を検討する時代背景として、急速なグローバル化の進展や企業不祥事等に対する社会からの厳しい企業行動批判の高まり、市場においてCSR が評価の対象になってきたことが挙げられます。
そこで、2001 年4 月ジュネーブで開催された「第68 回ISO理事会」でCSR に関する国際標準を決議したことに始まり、検討してきた結果、2005年に規格作成がスタートし、ついに2010年11月1日に「ISO 26000」が発行されました。
「ISO26000」は、企業に限らず組織の「社会的責任」(Social Responsibility)に関する第3者認証を目的としない国際ガイダンス規格です。
特に21 世紀に入り、世界的なグローバリゼーションや情報技術の発展、国際市場における競争激化、消費者や社会から不適切な企業行動への厳しい批判を背景に、欧米諸国中心にCSR 概念が注目されるようになってきています。
この「ISO 26000」を取得することにより、コーポレート・ガバナンスの向上により、株主重視経営に偏らずステークホルダーとの協調により、企業価値の増大を目指す経営革新が期待され、持続可能な発展を目指す潮流になれば、「社会的責任投資」(Socially Responsible Investment ; SRI) 社会貢献度の高い企業として生まれ変わるでしょう。
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