高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、沖縄県石垣市の尖閣諸島(中国名・釣魚島)に無断上陸した香港の活動家らの行動で、日中間には大きな溝が生じており、尖閣諸島については、領海の警備を一層強化し、上陸した不法入国者を海上保安庁の職員が逮捕できるようにする法改正案が今、国会で審議中ですが、一刻も早くこうした法整備を淡々と進める必要があります。
さて、日本の有名な総合研究所(総研)や銀行調査室などが最近の中国の分析記事が出ていますので、時間のある時にクリックしてお読みください。
◆≪中国経済:経済大国が抱える貧困と所得格差≫ ⇒大和総研 常務理事 金森俊樹
日本の終戦直後もあった現象ですが、「隠れた収入」が良くも悪くも社会の安定機能を果たす時期がある。中国も巨額の「隠れた収入」の存在が貧困の緩和、ひいては社会の安定に繋がっているという皮肉な側面があり、対処の巧拙が問われる。
特に、現金収入についても、「白色収入(合法的な正規の収入)」以外に腐敗や汚職による非合法的な「黒色収入」、白色と黒色の中間である「灰色収入」が大きいと見られ、更にこうした黒色収入、灰色収入が、表に出ない隠れた収入「隠性収入」が大半を占めている。
◆≪中国の「西高東低」をどう評価するか≫ ⇒日本総研 2012年8月号 三浦有史
中国が年平均6.6%の成長を実現すれば、2030年までに米中の経済規模は逆転(『China2030』)。
但し、今の中国は、日本でいえば、50年代と60年代とが混在する国、発展段階の異なる地域が共存している。
◆≪中国の貿易構造の変化と国際的影響力の強化≫ ⇒経済レビュー 三菱東京UFJ銀行
中国は途上国の成長を加速する方向に、自らのプレゼンスを活用することが巧み。この過程で中国は世界第二位の輸入国になった。
一方日本は中国にとって最大の輸入国であるが、近時、電気機械・機器では韓国、台湾に、輸送機器ではドイツに、過去の地位を奪われつつある。
◆≪2012年の世界大企業ランキングを読む≫ ⇒富士通総研「中国通」主席研究員 金 堅敏
既に、HageOyaji通信:第1160話≪「2012 Fortune Global 500(2011年の企業売上高の上位500社)」で、日本は3位にdown≫で配信していますが、更に詳細に分析しています。
世界大企業ランキングで、日米はかつて最多企業数197社、149社を誇った。しかし今回の調査で、それぞれ132社68社にまで減少。代わって台頭してきたのは中国。その数69社で日本を追い抜いた。
◆≪溜池通信:中国経済とチャイナナイン研究≫ ⇒双日総合研究所 吉崎達彦
最高意思決定機関である政治局常務委員会の9 人(チャイナナイン)の顔ぶれの先行きが注目されているが、人口動態的観点からは、「ルイスの均衡点」に近づき、どうやって「中間所得の罠」
をまぬかれるかという大問題が待ち受けている。
みなさん、沖縄県石垣市の尖閣諸島(中国名・釣魚島)に無断上陸した香港の活動家らの行動で、日中間には大きな溝が生じており、尖閣諸島については、領海の警備を一層強化し、上陸した不法入国者を海上保安庁の職員が逮捕できるようにする法改正案が今、国会で審議中ですが、一刻も早くこうした法整備を淡々と進める必要があります。
さて、日本の有名な総合研究所(総研)や銀行調査室などが最近の中国の分析記事が出ていますので、時間のある時にクリックしてお読みください。
◆≪中国経済:経済大国が抱える貧困と所得格差≫ ⇒大和総研 常務理事 金森俊樹
日本の終戦直後もあった現象ですが、「隠れた収入」が良くも悪くも社会の安定機能を果たす時期がある。中国も巨額の「隠れた収入」の存在が貧困の緩和、ひいては社会の安定に繋がっているという皮肉な側面があり、対処の巧拙が問われる。
特に、現金収入についても、「白色収入(合法的な正規の収入)」以外に腐敗や汚職による非合法的な「黒色収入」、白色と黒色の中間である「灰色収入」が大きいと見られ、更にこうした黒色収入、灰色収入が、表に出ない隠れた収入「隠性収入」が大半を占めている。
◆≪中国の「西高東低」をどう評価するか≫ ⇒日本総研 2012年8月号 三浦有史
中国が年平均6.6%の成長を実現すれば、2030年までに米中の経済規模は逆転(『China2030』)。
但し、今の中国は、日本でいえば、50年代と60年代とが混在する国、発展段階の異なる地域が共存している。
◆≪中国の貿易構造の変化と国際的影響力の強化≫ ⇒経済レビュー 三菱東京UFJ銀行
中国は途上国の成長を加速する方向に、自らのプレゼンスを活用することが巧み。この過程で中国は世界第二位の輸入国になった。
一方日本は中国にとって最大の輸入国であるが、近時、電気機械・機器では韓国、台湾に、輸送機器ではドイツに、過去の地位を奪われつつある。
◆≪2012年の世界大企業ランキングを読む≫ ⇒富士通総研「中国通」主席研究員 金 堅敏
既に、HageOyaji通信:第1160話≪「2012 Fortune Global 500(2011年の企業売上高の上位500社)」で、日本は3位にdown≫で配信していますが、更に詳細に分析しています。
世界大企業ランキングで、日米はかつて最多企業数197社、149社を誇った。しかし今回の調査で、それぞれ132社68社にまで減少。代わって台頭してきたのは中国。その数69社で日本を追い抜いた。
◆≪溜池通信:中国経済とチャイナナイン研究≫ ⇒双日総合研究所 吉崎達彦
最高意思決定機関である政治局常務委員会の9 人(チャイナナイン)の顔ぶれの先行きが注目されているが、人口動態的観点からは、「ルイスの均衡点」に近づき、どうやって「中間所得の罠」
をまぬかれるかという大問題が待ち受けている。