HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1176話≪Amazon「電子教科書」レンタルの1年後、今年8月から「紙の教科書」レンタルサービスを開始≫

2012年08月27日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyajiは、よくこんな質問を受けます。
 
   「なぜ、日本には教科書のレンタルサービスがないのか?」

 みなさんが知っているように、米国では既に各社から「電子教科書のレンタルサービス」システムが完備されており、自分自身で紙版の教科書を購入≪米国の学生は1年間で約1000ドル(約8万円)≫するよりも、最大で80%節約できると謳っています。


 米Amazon.comでも昨年7月に学生向けにKindle版の教科書を貸し出すサービス「Kindle Textbook Rental」を米国で立ち上げていましたが、今年8月にAmazonは「紙の教科書を貸し出しするプログラム」を新たに導入しました。

   ≪Rent your textbooks this year and save up to 70%.

          

 このAmazon「紙の教科書レンタルシステム」により学生は1学期、130日間教科書を借りることができ、追加費用を支払えば長期間レンタルすることもでき、使用後アマゾンに無料で返却する方法です。

 但し、「教科書に線を引いたり」、「ストレスでページをちぎり取ったり」する学生にはお勧めできませんね。教科書を損傷すると、Amazonから学期末に教科書の購入代金を請求されるからです。

 レンタル対象となっている教科書ですと、その大学の授業に必要な1学期間借り続けることが可能です。Amazon Student(学生会員)になると、2日以内に購入商品が手元に届く送料サービスが6か月間無料になります。Amazon Student以外でも、利用額が25ドル以上の場合は送料無料で、新学期の始まる9月に合わせた新サービスなのです。


 Amazon「紙の教科書レンタルシステム」は現在米国のみの対応ですが、日本にも1日も早くサービス拡大して欲しいですね。

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