HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第938話≪日本全国で”Green Xmas ライトアップ”が開催、「グリーン電力証書」とは?≫

2010年12月13日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、12月と言えば「クリスマス」ですね。

 既にあちらこちらでクリスマスのイルミネーションが始まっており、「グリーン電力」が普及してきた今、更に一段と過去の電飾とは違う明りが私たちの目を楽しませてくれています。

               

 更に、三越百貨店の「クリスマスツリー」までもグリーンサンタが登場しています。
 このベアサンタ BE@RBRICKストラップはチャリティ販売しており、HageOyajiも並んでゲットしました。寄付金は、グリーンサンタ基金を通じて、子どもたちへの国産材製品の寄贈や、グリーンサンタの森づくりに役立てられます。

               

 全国には多くのイルミネーションがありますが、環境意識が高まっている今、注目なのが「Green Xmas ライトアップ」ですね。

 平成20年から経済産業省が推し進めている「Green Xmas ライトアップ」も今年で3回目を迎え、12月1日から25日にかけて、全国106施設で美しいイルミネーションが披露されます。

 この「Green Xmas ライトアップ」の「Green」は、使用する電力を「グリーン電力」でまかなっているところに由来しており、グリーン電力というのは、太陽光、風力、バイオマス、水力(中小規模水力)、地熱といった自然エネルギーから作られた電力のことです。

 即ち、これらのエネルギーには、環境負荷が少ないという特徴があり、「グリーン電力」を使うことは、エネルギー問題、地球温暖化問題の対策に有効な自然エネルギーの導入促進を応援することにつながるとされています。


 ライトアップに使用する「グリーン電力」の入手方法は、参加する全国のランドマーク施設、大型商業施設や商店街などは、「グリーン電力証書」というものを購入します。

 「グリーン電力証書」の代金はグリーン電力証書発行事業者から、太陽光発電や風力発電などを行っているグリーン電力発電事業者に資金として渡ります。「グリーン電力証書」を購入することで、購入した企業・団体はグリーン電力を使用したと見なされるのです。

 「グリーン電力証書」が企業や団体に多く利用されることになれば、太陽光発電や風力発電、水力発電等といった環境に負荷かがかからない電力が広がることになります。


 経済産業省が行ってきた「Green Xmas ライトアップ」は、平成20年度は44施設、平成21年度は86施設、そして今年度は106施設と、年々参加する企業・団体が増えています。

 12月1日~25日までの期間中、約85万kWhのグリーン電力がライトアップに使用されますが、これは一般家庭の約2600世帯で1ヶ月間に使用する電力量に相当するとのことです。

 「Green Xmas ライトアップ」の点灯式が新たに開催されます。

    12月 3日(金)「せんだいメディアテーク」(既に終了)
    12月15日(水)「東京の日本橋三井本館脇特設ステージ」 開始17:00から
              

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