高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、日本の競争力が、22位から17位に改善されたと、スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が「2009年世界競争力年鑑」で発表されています。
この「2009年世界競争力年鑑」をクリックすると、Stephane Garelli教授が全体の総括をし、Stress Testなどを動画で説明しています。
過去にもHageOyaji通信:第403話≪「国際競争力ランキング」二つのモデル(IMD&WEF)≫で、「国際競争力ランキング」から「日本の力」を評価している方法には現在、二つのモデル即ち、IMD&WEFがあることを配信しています。
この二つのデータから判断すると、学者間では、国際競争力を高めるためには北欧型(IMD)と米国型(WEF)の二つのモデルの存在と考えているようです。
その一つ、スイスのビジネススクール、ローザンヌの国際経営開発研究所(IMD)が5月20日に公表した2009年版の「世界競争力年鑑」によると、日本は前年より競争力ランキングの順位を5つ上げて17位となり、ビジネスの効率性が昨年の24位から18位に改善したことが寄与したようです。それに引き替え、「政府の効率性」は40位と低いですね。
IMDは57の国・地域を「マクロ経済」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」という4分野の329項目で評価し、総合順位を算出しております。
又、今回から、金融危機への耐性を指標化した「ストレステスト」も初めて公表されています。
今回から公表を始めた金融危機への対応力など示す「ストレステスト」という新しい指標は、デンマークが首位で、総合順位でトップの米国は、金融危機への不安もあり、ストレステスト指標は28位であった。日本のストレステスト指標も26位と下位に低迷。このストレステスト指標で上位を占めたのは、デンマーク、シンガポール、カタールなどの小国があります。即ち、IMDは「経済規模が小さい方が危機への適用力がある」と分析しています。
以下、総合10位と日本の状況を抜粋しておきます。
No. 1 U.S.(米国)
Change Since 2008 Ranking: unchanged
Real Per Capita GDP: $45,017
Real GDP Growth: 1.1%
World Competitiveness Rankings
Economy: 1位
Government Efficiency: 20位
Business Efficiency: 16位
Infrastructure: 1位
No. 2 Hong Kong(香港)
Change Since 2008 Ranking: +1
Real Per Capita GDP: $43,040
Real GDP Growth: 2.5%
World Competitiveness Rankings
Economy: 3位
Government Efficiency: 2位
Business Efficiency: 1位
Infrastructure: 19位
No. 3 Singapore(シンガポール)
Change Since 2008 Ranking: -1
Real Per Capita GDP: $47,646
Real GDP Growth: 1.1%
World Competitiveness Rankings
Economy: 8位
Government Efficiency: 1位
Business Efficiency: 4位
Infrastructure: 8位
No. 4 Switzerland(スイス)
No. 5 Denmark(デンマーク)
No. 6 Sweden(スエーデン)
No. 7 Australia(オーストラリア)
No. 8 Canada(カナダ)
No. 9 Finland(フインランド)
No. 10 Netherlands(オランダ)
No. 17 Japan(日本) ←クリックしてください
Change Since 2008 Ranking: +5
Real Per Capita GDP: $33,403
Real GDP Growth: -0.7%
World Competitiveness Rankings
「マクロ経済」Economy: 24位
「政府の効率性」Government Efficiency: 40位
「ビジネスの効率性」Business Efficiency: 18位
「インフラ」Infrastructure: 5位
みなさん、日本の競争力が、22位から17位に改善されたと、スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が「2009年世界競争力年鑑」で発表されています。
この「2009年世界競争力年鑑」をクリックすると、Stephane Garelli教授が全体の総括をし、Stress Testなどを動画で説明しています。
過去にもHageOyaji通信:第403話≪「国際競争力ランキング」二つのモデル(IMD&WEF)≫で、「国際競争力ランキング」から「日本の力」を評価している方法には現在、二つのモデル即ち、IMD&WEFがあることを配信しています。
この二つのデータから判断すると、学者間では、国際競争力を高めるためには北欧型(IMD)と米国型(WEF)の二つのモデルの存在と考えているようです。
その一つ、スイスのビジネススクール、ローザンヌの国際経営開発研究所(IMD)が5月20日に公表した2009年版の「世界競争力年鑑」によると、日本は前年より競争力ランキングの順位を5つ上げて17位となり、ビジネスの効率性が昨年の24位から18位に改善したことが寄与したようです。それに引き替え、「政府の効率性」は40位と低いですね。
IMDは57の国・地域を「マクロ経済」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」という4分野の329項目で評価し、総合順位を算出しております。
又、今回から、金融危機への耐性を指標化した「ストレステスト」も初めて公表されています。
今回から公表を始めた金融危機への対応力など示す「ストレステスト」という新しい指標は、デンマークが首位で、総合順位でトップの米国は、金融危機への不安もあり、ストレステスト指標は28位であった。日本のストレステスト指標も26位と下位に低迷。このストレステスト指標で上位を占めたのは、デンマーク、シンガポール、カタールなどの小国があります。即ち、IMDは「経済規模が小さい方が危機への適用力がある」と分析しています。
以下、総合10位と日本の状況を抜粋しておきます。
No. 1 U.S.(米国)
Change Since 2008 Ranking: unchanged
Real Per Capita GDP: $45,017
Real GDP Growth: 1.1%
World Competitiveness Rankings
Economy: 1位
Government Efficiency: 20位
Business Efficiency: 16位
Infrastructure: 1位
No. 2 Hong Kong(香港)
Change Since 2008 Ranking: +1
Real Per Capita GDP: $43,040
Real GDP Growth: 2.5%
World Competitiveness Rankings
Economy: 3位
Government Efficiency: 2位
Business Efficiency: 1位
Infrastructure: 19位
No. 3 Singapore(シンガポール)
Change Since 2008 Ranking: -1
Real Per Capita GDP: $47,646
Real GDP Growth: 1.1%
World Competitiveness Rankings
Economy: 8位
Government Efficiency: 1位
Business Efficiency: 4位
Infrastructure: 8位
No. 4 Switzerland(スイス)
No. 5 Denmark(デンマーク)
No. 6 Sweden(スエーデン)
No. 7 Australia(オーストラリア)
No. 8 Canada(カナダ)
No. 9 Finland(フインランド)
No. 10 Netherlands(オランダ)
No. 17 Japan(日本) ←クリックしてください
Change Since 2008 Ranking: +5
Real Per Capita GDP: $33,403
Real GDP Growth: -0.7%
World Competitiveness Rankings
「マクロ経済」Economy: 24位
「政府の効率性」Government Efficiency: 40位
「ビジネスの効率性」Business Efficiency: 18位
「インフラ」Infrastructure: 5位