HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第210話≪長野県教育委員会が「メディアリテラシー教育の手引き」を公開≫

2006年04月19日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、情報技術の進化、即ちコンピュータ・ネットワーク技術の進化は、われわれの生活に恩恵をもたらす一方で、様々な問題も引き起こしていますね。

 インターネットを介した個人情報の流出、フィッシング詐欺、データを破壊するコンピュータウイルスなど、高校生が被害者、あるいは加害者として関わる事例も多く報告されています。そのための正しい知識・理解はもちろん、情報に関わる「モラル」や「マナー」の育成も、重要な教育的課題となってきています。


 そこで、長野県教育委員会が「メディアリテラシー教育の手引き」を公開しました。学校での実践の一助となることを願って、担当の先生のみならず、学級担任、学校全体での取り組みを提案し、平成17年度長野県生徒指導総合対策委員会部員の協力をもらい、作成した冊子「メディアリテラシー教育の手引」の内容を掲載しています。

 内容は、小学校編、中学校編、高等学校編、地域編とにわかれております。その中の高等学校編のタイトルをピックアップしてみますと、

 ◆ 高等学校編
    ○ 携帯電話の利用
    ○ 携帯メール(写真つきメール)は正しく使おう
    ○ ディジタル万引き・肖像権侵害に注意
    ○ インターネットと情報検索
    ○ 脱法ドラック
    ○ ネットショッピング・ネットオークションについて
    ○ 架空請求に注意
    ○ 出会い系サイトの危険性
    ○ 著作権について
    ○ 個人情報の管理
    ○ 掲示板について
    ○ 電子メールの落とし穴
    ○ 保護者向け情報安全教室
    ○ コンピュータ社会と健康
    ○ 携帯電話への電子メール発信(実践事例)穂高商業高等学校
    ○ 関連するWebページ

 以上の項目が、授業用スライドとしても、上記のホームページに掲載されていますので、高等学校編をクリックし、一度目を通してみてください。