HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第174話≪センター入試、リスニングテストの件≫

2006年01月27日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今年のセンター試験(the National Center for University Entrance Examinations)が21日、22日に終わりましたね。受験生のみなさんは2次試験まで体調を崩さないでください。

 今回から新しく、リスニングテストも実施されるようになりましたが、多くのトラブルがありましたね。多くのマスコミは「リスニング制度」で「トラブル続出」「不具合ばかり」「今後の対策が望まれる」「不公平さが拡大した」という表現ばかりでした。最初に行うことには、必ずトラブルがつきものです。トラブルを責めて、受験生の気持ちを「ほっ」とさせるような記事ばかりは如何なものでしょうか?

 国際社会の中で活躍できる心豊かでたくましい人づくり、即ち、インターナショナルの時代に「使える英語力」かどうかを判断するため、リスニング試験を導入したことは、大学入試の大改革、即ち大英断ですね。

 「大学入試センターのホームページ」でリスニングテストの音声を聴くことができますので、一度アクセスし、将来センター試験を受けようと考えている受験生のみなさんは、音声を聞いて答える練習もしておいてください。

 下記をクリックしてトライしてみてください。

  ≪リスニング≫
     ◆ 音量調節用音声 (426kb)

     ◆ 音声問題 (8,436kb)

     ◆ スクリプト (3,658kb)


     ◇ リスニング正解 (441kb)


 センター試験の問題は英検の問題と、にたところがあります。
 今回から追加された「リスニングテスト」は、英検の3級、準2級、2級の問題で練習しておきましょう。
 みなさんが知っている≪TOEFL(Test of English as a Foreign Language)≫は「米国留学希望の外国人のための英語検定試験」のことですね。『アメリカのA大学の入学許可はTOEFL650点以上』などの条件は、この試験の得点によりクリアしなければなりません。
 TOEFLは、アメリカの大学への入学基準を測る得点ですので、英語力は、アメリカ人が日常使う英語になります。みなさんが、中学・高校の教科書では習わない単語・熟語がかなり出ますので、受ける人は、TOEFL対策用の参考書・問題集を使って練習してください。