HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第172話≪名古屋大学でも一部授業をインターネット公開(OCW参加)≫

2006年01月23日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 受験生のみなさん、センター試験も終わり、取り合えずホ~~ットしていることでしょう・・・・

 さて、みなさんにHageOyaji通信:第63話≪国内6大学が教材をネットで公開(OCW)≫で、大阪大学、京都大学、慶応義塾大学、東京工業大学、東京大学、早稲田大学の6大学が、昨年5月から各大学が行なっている講義の情報や教材などをインターネット経由で無償公開する『日本OCW(Open Course Ware)【講義情報公開】連絡会』を発足したことを配信しましたね。

 当面はこの6大学のみで取り組んでおり、それぞれのOCWの充実に注力するが、他大学への呼びかけについては、「今後議論していきたい」と日本OCW連絡会事務局がコメントしておりましたが、名古屋大学が12月27日よりインターネット上での授業公開を開始し、日本OCW連絡会事務局に準拠する試みが始まりました。

 名古屋大学が公開しているのは各学部長などの推薦する授業で、教材の内容は「授業概要」「シラバス」「スケジュール」「講義ノート」「課題」「成績評価」「参考資料」「授業の工夫」で構成されており、「1分間授業紹介(Real Player ビデオ)」も視聴できる。1月12日現在15の授業をアップしているが、最終的には25授業とする予定。

 「自由かつ制約のない『知』へのアクセスを促進する」ことを目的とし、各大学のOCWホームページでは正規の科目として実際に行われる講義のオリジナル資料(シラバス、講義ノート等)を公開。非営利な教育目的であればコピーや配布等は自由に認めている。ただし、これらのページを利用してどんなにしっかり勉強しても、単位や学位の授与はないのです。

 大学での講義や研究に触れてみたい高校生のみなさん、是非一度アクセスしてみてください。今後もOCWを取り入れてくる大学が増えてくることは、みなさんの大学選びの間口が広がり、是非参考にしてください。

   ◇日本OCW連絡会ホームページ
 
   ◆名古屋大学 Open Course Ware  
   ◆大阪大学OCW
   ◆京都大学OpenCourseWare
   ◆KEIO OPENCOURSEWARE
   ◆Tokyo Tech OCW
   ◆UT OpenCourseWare
   ◆早稲田大学 OpenCourseWare