浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

のぞみ会の花見

2009-04-30 23:20:32 | Weblog
4月30日(木)。朝の気温0℃。今朝もまた霜が酷かった。晴れ。
 朝食前に学校裏の畑に行き、梅と杏の苗を植える。蕨が沢山出ていたので、朝食を済ませてまた畑に行き、蕨取りをした。8時半にやめて帰宅し、支度を着替えてのぞみ会の花見に出掛けた。35人の申し込みが有り、送迎のもうし込みが13人も有ったので、役員が手分けで車を出し送迎に当たることにしたので、俺は外倉原のTさんとMさんに藤澤のSさんを担当したので迎えに行く。みんな家の外に出て待っていてくれたので、スムーズに送り迎えが出来、社協についたら一番早かった。目的地の長和温泉やすらぎの湯のマイクロバスが来て、早い人から乗ってもらう。バスのていいんが24人乗りなので、後は社協の車2台出してもらい、其処に分乗した。宇山の皆さんは途中の停留所で待っていて拾って行く。
 温泉が10時開店で丁度その時間に到着し、貸切の大広間に入る。安着のお茶会をしてそれぞれ入浴し、お昼を戴きながら宴会を開く。男性は5人だけ。後はみんな女性である。酒・ビール・ウーロン茶など好きな飲み物を頂いて、花見会を開いた。送迎あり、お弁当もあり、カラオケ使い放題。その上入浴も出来てお一人2000円という破格の値段である。昨年来たところであるが、使い勝手が分かっていて、温泉館に勤めて居る皆さんも大変明るく笑顔で接して下さるので大変感じが良いところである。 今回は珍しくカラオケも大勢が利用し、沢山歌えてよかった。参加した皆さんは大変喜んで下さった。帰りに記念写真を撮り帰って来た。
 帰りもまた送って上げたが、一人増えて細谷のYさん、藤澤のSさん、外倉原のMさん、Tさんを送り届けて帰宅した。
 夜は望月のJAシエナで、Kさんの市議選報告会があり、MさんYさんの2人を車に乗せて参加した。9時に終了して帰った。

大江健三郎さんの講演

2009-04-30 15:55:15 | Weblog
4月29日(水)。朝の気温ー1℃。晴れ。
 昨夜は折角書き上げたブログが、あっという間に消えてしまい。時間を掛けたのに水の泡となってしまった。
 29日の朝9時半に家を出て、TさんとMさんの2人を迎えて3人で車で長野に行く。東部湯の丸ICから高速で約1時間、松城SAで休憩して、会場の県立文化会館についたのは11時であった。駐車場がまだ空いていて助かった。時間が早いので3階のレストランで昼食を摂り、12時半の開場を並んで待っていた。長野県憲法9条を守る会の結成5周年記念の集いで、ノーベル文学賞作家の大江健三郎さんを招いて講演会が開かれたのである。開場と共に満席と成り、立ち見やロビーでモニターによる参加者も居たが、3000人を上回る参加が有ったと報告された。用意した資料が足りなくなり手に渡らない人も居て、事務局は只管謝っていた。
 講演に先立ち、長野東部高校の管楽器による吹奏楽の演奏を聴き、長野合唱団の合唱を鑑賞した。どちらも大変感動的な発表で、参加者がもっと聞いて居たいような演奏であった。
 大江さんは4人の呼びかけ人の方々の発言から今日の話したい事柄に結び付けられて、大変分かりやすく憲法を大切に守らなければ成らないことを諄々と話されて、加藤周一さんが残された3つの道の選択を間違わないようにと仰られた。演題が『親密な手紙を書くようにー加藤周一さん、沖縄そして文学』であり、それに沿いながら話を進められて、結論は沖縄について教科書裁判で問題になっている、集団自決事件が、日本軍の関与があったのか無かったのか。これが大きな問題となっていることについて、最高裁の判決がどうなるかで、進む道は大きく変わると言うことである。1時間半の話は大変良い指針を与えてくれたと思う。
 帰りは18号をゆっくりと帰り梅や杏の苗木を買ってきた。