善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

ご本山参りの巻

2009-01-17 | Weblog
本年初のお経の会が13:30よりあります。
初めての方もどうぞ・・・
お待ちしています。

ご本山の御正忌が終わりました。
昨日帰ってまいりました。
娘の部屋があるので宿泊代はかからずいいです。
(差し入れはたっぷりと持参します)
写真は 相生餅という食堂です。ご本山の近くにありうちの住職は おふくろの味のように ここのラーメンとお稲荷さんが大好きといいます。
今回は住職がお留守番ですので 代わりに私が某寺ご住職と坊守さんとでいきました。
中に入ってビックリ 東京教区の若手僧侶衆がお食事に来ていました。
ミニ天丼とミニおうどん 800円位・・定食メニューが豊富で美味しいです。








参拝会館の展示












14日逮夜法要










15日日中法要まえのご法話
昨年善然寺の定例法座へみえられた山下義円師のお話です。









娘と代わりばんこで母と記念写真
「じゃ~ね。迷子にならないように・・」と母と別かれる。
ハイビジョンカメラでなく良かった。
顔のしわとしわを合わせて ナモ~







沙羅のコーラスのメンバーです。
「御正忌参りは初めて~」と言うのは私だけではなく 皆さまも初めて・・・
せっかくだから写真を撮らない?となりまして
お斎の玄関で丁度通りがかった僧侶をつかまえ すみません写真をお願い~
お斎の鴻の間でわかりました その写真をお願いした方は 鴻の間でのお話のご講師でした。すみません。何も知らず・・・・










国宝 鴻の間(こうのま)です。
ご門主との対面所として使われてた一番大きな書院だそうです。
欄間に鴻の飛ぶ姿があり襖絵にも・・・・
建物すべてが文化財です。
控えの間に通されても 襖には触らないようにとサラッとご注意
天井から障子 鴬張りの廊下 すべてが素晴らしい










ご飯 白味噌のお味噌汁 胡麻豆腐 蕪とふき 湯葉の煮物 きゅうりの辛子酢味噌あえ
ご本山御用達の精進料理屋さんが作られるそうです。
これぞご本山のお斎と思いご飯を噛み締めて頂きました。
隣に座られたご老人夫婦は彦根からお参りと伺いました。滋賀県と京都は隣同士 でもお斎になおったのは初めてですと 喜んでおられました。










お斎の後の お抹茶とお菓子です。










本願寺合唱団のコンサート
逮夜法要が終わり次第 急いで聞法会館へ移動 並びました。
急がないと席が無くなり入場できない方は 1階のモニターを見てください。と注意書き
良かったお席がとれました。
ゆっくり聞きました。
涙がこぼれます。
司会の方がすばらしい~などなど
私どものコーラスはまだまだですが 少しずつステップアップできたらと・・・
ありがたいひと時でした。

時代が変わっても 変らないのが親鸞さまの教えです。
ご本山の参拝者の多さに驚くと共に わが善然寺においても もっともっと頑張らなければと思う御正忌でした。

京都は寒いよ~と言われ 覚悟と気合で来ました。
思ったほど総御堂の中は寒くは無く良かったです。
よその方も「思いのほか暖かく着すぎて暑い」と・・・聞こえてきました。

次はいつ参れるか解らないと言いつつ・・
ご本山をあとにしました。
数日寺をあけ 留守を住職と大坊守におまかせしました。
有難うございました。
お陰さまで御正忌にお参りできました。

来年の御正忌は10年ぶりに御影堂での法要です。
ご門徒の皆さまも是非 御正忌報恩講へお参りしていただきたいと思いました。

なんまんだぶ なんまんだぶ・・・


コメント
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