善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

帰敬式(ききょうしき)の巻

2007-11-16 | Weblog
「ゆるしあってではなく ゆるされて生きる」   法語カレンダーより
築地別院 報恩講法要最終日です。
昨夜は 夜通し通夜布教(つやふきょう)が聞法ホールでありました。

本日の御満座は新門(しんもん)さま ご修行でございます。

善然寺のご門徒さん4人が帰敬式を受けられます。

毎年報恩講の15日と16日に帰敬式があります。
帰敬式とは 正法寺ホームページより・・・
『浄土真宗の門徒さんが、阿弥陀如来・親鸞聖人の御前で浄土真宗の門徒としての自覚をあらたにし、お念仏申す日暮を送ることを誓う、私たちにとって最も大切な儀式。御門主又はそれに代わるかたが、剃髪用のかみそりを頭に3回当てる。髪の毛は剃りません。まねだけ。この式を受け、仏弟子となった方にご門主さまより「法名」が授与されます。これによって社会通途の「俗名」と仏教徒、仏弟子としての名前「法名」の二つを持つことになります。おかみそりは京都のご本山では基本的に毎日、東京の築地本願寺では毎年11月15日と16日に行われます。 帰敬式を受式し、共にお念仏を喜ぶ人生を歩みましょう。』

今年は 新門さまが授与されます。
緋の衣(朱色)が新門さまです。

写真は 昨日の帰敬式の様子です。






右が住職で その横のA婦人は住職と福岡県立築上中部高校の同級生です。
何十年ぶりに 関東地区の同級生が集うようになり・・

同級会においての会話は お墓のことや法事などが話題になるそうです。
そのなかで法名(ほうみょう)をいただきたいと・・・
Aさんご夫婦は帰敬式を以前よりご希望でした。

昨日は ご主人さまはお仕事を休まれてこの式へのぞまれました。
静粛なお式です。
新門さまがお一人お一人におかみそりをあててくださります。

Aさんご夫妻は 法名(ほうみょう)をいただき とても感激され喜ばれたそうです。
良かったですね。

皆さまもご希望でしたら善然寺へご相談ください。

来年の帰敬式を受け付けます。すでにお一人受け付けております。

浄土真宗では 戒名と違い 法名(ほうみょう)といいます。









写真は住職の母校 築上中部高校の同窓会誌です。
先日新橋で関東地区同窓会があり とても懐かしい方に会えたと 喜んで帰ってきました。

豊前(ぶぜん)浄福寺の直ぐ前の幼馴染です。

40年ぶりくらいでしょうか~?

故郷を思う気持ちは 皆篤いでしょうが 近所の方に会えたことは 格別のようでした。

家にまだテレビが無い頃 その家にお邪魔してテレビを見せてもらっていたそうです。
きっとタイムスリップし その頃の話に花が咲いたことでしょうね~・・・

お友達はありがたい 大切にしよう~