善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

雅楽の練習日の巻

2007-01-21 | Weblog
「病める人のほほえみで元気な人がなぐさめられる」・・・全身のほとんどがうごかなくなった人の静かに澄んだまなざしによって 勇気付けられて帰った見舞い人があったという。
聞法によってのみ、独り悩む身が、独り喜ぶ身に転ぜられる。   法語カレンダーより

これは豊前(福岡県)の浄福寺門徒さんから頂いたあられです。家でお餅をつく時に黄色はクチナシ 緑は青海苔 赤はエビ味・・・と色とりどりに作り固くなったら小さく切ると「あられ」 大きく薄く切ると「かき餅」といっていました。
子供の頃食べていましたが 炒ることは初めてです。門徒さんから電子レンジでの作り方を教えていただきましたが せっかく七輪があるので挑戦してみました。





あられ炒りの籠も浄福寺から頂いてます。
時間がかかるだろうと弱火の上にじっと載せていたらすぐ4~5個焦げありゃりゃ
その間おきゃくさんがみえられ中断 炒る お客で中断 炒るがあってこの写真をとりました。なんだか黒っぽく美味しそうでない
子供の頃のはきれいでふわっと膨らみカリカリシャリシャリ食べていたと想い・・・
田舎の母へ電話で聞いてみました。
強火の遠火で絶え間なく動かし休めないとのこと
昭和40年代までのおやつだったようです。
家の中ではあられを炒ると粉が飛び帽子を被って外でしていたらしいです。
先日御正忌をお勤めした覚円寺さんでは 
門徒さんにあられ作りの名人がおられ お醤油と何かで味をつけ住職さんたちのお茶菓子として評判だったらしいです。
食べだしたら止まらないほど美味しく 「道の駅」でも売っているらしく大人気だそうです。
本日もう一度挑戦してきれいでおいしいあられを作ってみます。雅楽の練習日ですのでおやつに出してみま~す。


バードウォッチングの続き~
住職対 鳥の駆け引き
鳥に来て欲しいが すぐに食べつくされては楽しめない
そこでえさをネットにいれてチビチビと食べてもらうことを思いつく

最初は ネットが細かすぎ食べられないと言いたげに遠巻きに鳥たちが見ていましたが 
写真のツグミが一番乗り せっせと柿をついばみ 数時間後は 柿の種がネットに残っていました。
その後は そば粉の使い古しに小麦粉と油を混ぜバードボールを入れて吊り下げました。やっぱりツグミが2羽やってきました。
にわには にわ にわとりがいる。でなく 
にわには にわ つぐみがいる。です。

本日午後15:30より雅楽の練習があります。
興味のある方はどうぞお越しください。

コメント
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