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鳥インフルエンザ

2011年01月27日 23時52分27秒 | バードウォッチング
今、全国で鳥インフルエンザの発生が確認されています。群馬県内では確認されていませんが、本日、鳥インフルエンザに関する知事のコメントが発表されました。

県民の皆様へ ~高病原性鳥インフルエンザに対するお願い~
平成23年1月27日

 全国において野鳥や養鶏場において高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されています。
 これまでの発生を踏まえ、群馬県では養鶏場や鳥飼養者をはじめとして、県全体で防疫体制の再確認、防疫資材の備蓄並びに野鳥の監視体制の強化を進めてきています。
 しかし、全国的には今後も高病原性鳥インフルエンザが発生する可能性が高いと考えられることから、養鶏場や鳥の飼養者の皆様には、ウイルスの感染防止のために人・車輌による持込み防止、野鳥・野生動物の侵入防止対策の再徹底をお願いします。なお、異常を確認した場合は、最寄りの家畜保健衛生所への早期通報をお願いします。
 鶏へのウイルスの感染原因の一つとして渡り鳥が疑われることから、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、素手で触らず、最寄りの保健福祉事務所、環境森林事務所、森林事務所、家畜保健衛生所等へご連絡して下さい。
 なお、鶏卵や鶏肉を食べることによって、人が感染した例は世界的にもなく、通常の野鳥観察では、人には感染しないと考えられますので、県民の皆様には正しい情報に基づいた、冷静な対応をお願いします。

群馬県知事   大澤 正明



今日は、お隣の長野県でも死亡していた野生のコガモから簡易検査で陽性が確認されたという報道がありました。
現状では、一般の人が鳥インフルエンザに感染する危険性は、限りなく0に近いと言ってよいと思いますが、心配なのは養鶏場へのウイルスの侵入。養鶏農家の方々は徹底した防除対策を講じておられると思いますが、我々一般人もウイルスを拡散させないように注意しなければなりません。
野鳥観察で鳥インフルエンザに感染する危険はありませんが、私自身がウイルスの運び屋にならないために鳥見の時には以下のこと気を付けようと思っています。
 ・鳥見用と普段の靴を分ける。(場合によっては靴底を消毒する)
 ・車の駐車場所に気を付ける
 ・カモなどの糞がたくさん落ちている場所は歩かないようにする
 ・鳥見の帰りに寄り道をしない