煙にまかれて ~ 燻製&道楽記

やっと秋らしくなってきた (^^)v

燻製ウインナー

2013年12月01日 | ソーセージ

今日は意を決して朝からウインナーソーセージ作り・・・ 何で意を決するかというと、実はメンドイのよね、これ


挽肉は前日に分量の塩だけ混ぜて、一晩寝かせて冷しておく。 こうすると塩が馴染んで結着が良くなるらしい!

で、今回の材料は、豚モモ挽肉650g +牛挽肉150g(2度挽)、背脂200g(1度挽)、塩20g、三温糖12g、玉ねぎ30g、にんにく15g(いずれもすりおろし)、黒胡椒3g、セージ1g、オールスパイス2g 、コーンスターチ20g、牛乳120cc、羊腸(約2m)×2

今までは牛肉を使ってなかったんだけど、味にコクが出そうなのでちょっと使ってみた。 あと、氷水はやめて牛乳に・・・ さて、どうなることやら



必要なスパイス類は、作業がスピーディにできるよう予め準備しといて、

フープロに、肉・スパイス類・コーンスターチ・背脂・牛乳を入れ、ガ~っとかき混ぜる・・・

肉の温度は10℃以下・・・ これ以上高くなると、結着が悪くてボソボソになっちゃうから注意が必要!


これが錬り終わったお肉・・・  今までと違って氷水の代わりに牛乳を使ってみたけど、ギリギリ温度も上がらず、良い感じでエマルジョン化 (肉と脂と塩と水分が十分に混ざり合った結着力のある煉り肉)してくれた!
プリプリ食感はここで決まるから良かった良かった

この肉、見た目は柔らかそうだけど、結構弾力があって、つきたてのお餅みたいなんだよ・・・


さて、お次は羊腸の準備・・・


台所の浄水器の蛇口に、20分程水に浸けて塩抜きした羊腸の先っちょを装着して水を流すと・・・


羊腸がモニュモニュ~って広がる・・・ これ、風船みたいで面白い


で、肉詰器のノズルに長~い羊腸をたくし上げていくんだけど・・・ これは気を使うし、肩が凝るんで面白くない

この後は肉詰めだけど、必死でやってたんで、写真撮り忘れ・・・


で、詰めた後にリンキングするとこんな感じ。。。 何か、ソーセージっぽいね!


これを60℃のたっぷりのお湯に入れ、70℃まで温度を上げて20分程ボイル・・・


ボイルし終ったら、氷を入れた冷水で一気に冷す(約20分)。 これで、ソーセージはキュッと身が締まる!


冷めたソーセージの水分をキッチンペーパーで拭き取って、ベランダで風乾する事約1時間・・・


最後の最後に燻煙 (50~55℃で温熱乾燥30分+燻煙1時間(チップ大さじ2×3回)して、出来上がり~
試食は煙っぽさを飛ばしてから・・・ つうこって、明日以降、、、 手間暇かけた分、楽しみ~  


※ 詳しい作り方はこちら ⇒ 「GRIの燻製レシピ/スモーク・ソーセージ



コメント (2)
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