我が家もようやく土づくり。
まずは、昨年使った土をほかのプランターに移した後、
新しい培養土と腐葉土を入れて、しっかり混ぜ合わせます。
さらに「ぼかし」を入れて、混ぜ込みます。
これでできあがり、と思うところですが・・・・・・・
腐葉土を入れた土を手で軽く押してみると、ふわふわしていて、
ほら、こんなにかさが減ってしまいました。
緑のカーテン成功のためには「土が命!」。
土の質と量が、運命を決めるといっても過言ではありません。
軽く押して減った分だけ、さらに培養土を加えて、
プランターの淵から3㎝ぐらいの高さにしたら、出来上がり。
土の表面からプランターの淵までを「ウォータースペース」と言います。
水やりをしたとき、水があふれて土がこぼれないようにするためにも、
このスペースは確保します。
そして、水をたっぷりとあげて、土づくりの完成です。
本当は、土づくりからしばらく土を休ませてから、
苗を植えるのがよいのですが、
今年の我が家にはその時間のゆとりがありませんでした。
今日は日差しが強く、苗にストレスがかかりそうなので、
植え付けは夕方に行うことにしました。
さて、ここでゴーヤーの苗の様子を見てみましょう。
館林市でいただいたゴーヤーくん、
しっかり双葉が残っています。
よい苗の条件クリアです。
さあ、いよいよ苗の植え付けです。
まずは場所を決めて。
この時もっとも大切なのは「植えすぎない」こと。
たくさんの苗を植えたくなるところですが、
限られた栄養と水を取り合って、それぞれが大きくならず、
しっかり茂った緑のカーテンにはなりません。
どんなに大きなプランターでも、2苗まで。
苗のポットの大きさぐらいの穴をあけて、
苗の根元を人差し指と中指ではさみ、
そっとひっくりかえします。
私は片手でカメラを持っているので片手ですが、
しっかり両手で行ってくださいね。
土を崩さないように気を付けて、
そっと穴におろし、土の隙間がないように手で押さえます。
苗には、必ず「こっちに伸びて行きたいの!」という方向がありますから、
それを見て取って、伸びたい方向にネットがあるように植えてあげましょう。
プランターに植え替えられたゴーヤーくんたち。
4月29日にいただいたのに、今日まで待たせてしまいました。
「いや~、どうなることかと思ったよ。」
「ほんとだよ。なかなか植え替えてくれなかったからね。」
「ああ、ほっとした~!」
なんて語り合っているようにも見えます。
もちろん、苗を植える前に、ネットもぴんと張りました。
明日から、日々の生長を楽しむ暮らしが始まります。