「めざましテレビ」のスタッフの方に「観察記録も見たい。」と言われ、
子どもたちの記録を見てびっくり!
すばらしいのなんの!
すでに表紙の絵まで描いてしまった子もいます。
これは、生長の様子を記録する用紙。
名前をつけたお気に入りの苗の様子を観察します。
この子の絵のリアルさには思わず「う~ん!」とうなってしまいました。
お気に入りの苗の名前は、なぜか「チェーンさん」と「ウォンさん」。
緑たちに語りかけながらお世話や観察をしている様子が、
ひしひしと伝わってきます。
「こんな才能があったとは!!」と驚かされたこの子。
イラストの的確で上手なこと!
ゴーヤーとキュウリの苗の見分け方もばっちり記録されています。
植えた苗すべてに名前を付けた子も。
お気に入りの名は「太郎」!!
自分の身長と比べながら観察してきたようです。
ミミズやダンゴムシの役割もしっかり受け止めているんだね。
「6月21日 かれた葉を切ったら少しさみしい。」
「今日の〇〇」の記録用紙以外は、ただ画用紙を配るだけ。
子どもたちは、学んだことや気づいたこと、感じたことを、
真っ白な画用紙に思い思いにまとめているのです。
さまざまな発見に目を輝かせ、生長を心から喜び、
台風の被害に胸をいためながら植物に向き合っている。
その豊かな感性。
植物に向ける愛情。
こういう感動が、私たち教師のエネルギーになっています。
すごいぞ、子どもたち!