緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

卒業式

2010-03-30 18:36:47 | 学校
25日に卒業式があり、子どもたちが巣立っていきました。

卒業証書授与。
担任の先生が一人一人の名前を呼んでいきます。


来賓の方に一礼してから階段を上り、
名前を呼ばれたら「はい!」と返事をしてから、
将来の夢を語り、演台の前に進みます。


そして、校長先生から証書をいただきます。


来賓の中には、NPO法人緑のカーテン応援団の方々3名も。
子どもたちの卒業を我が子のことのように喜び、
涙を流していらしたそうです。


後ろの方の席には、「team HAKUHODO RECORDS」の方々の姿も。


証書授与の後に校長式辞、来賓祝辞、来賓・祝電紹介と続き、
そのあと呼びかけがありました。
舞台の雛壇に並んだ6年生とフロアの4・5年生が向かい合い、
子どもたちの声が体育館に響き渡りました。

「さようなら!高島第五小学校!」(6年生)
「さようなら!」(在校生)
「さようなら!」(全員)
そして、最後に「MIDORI~繋がる輪~」を歌いました。

胸を張り、精一杯歌う横顔を見ながら伴奏していると、
とうとう私たちの手をはなれていくのだということが実感され、
胸がいっぱいになって涙がぽろぽろこぼれました。

式が終わり、記念撮影を済ませていったん教室へ。
そのあと、雨だったために校舎内に在校生、教職員、
来賓・保護者の方々が花道をつくり、
担任の先生を先頭に、卒業生が祝福を受けながら、
花のアーチの下を歩いて巣立っていきました。


別れを惜しむ在校生、笑顔で見送る大人たち、
照れくさそうに、でもうれしそうに歩いていく卒業生。


呼びかけの途中で6年生の子ども数名が泣き始め、
在校生の中にも涙ながらに歌う子たちがいて、
保護者席でも来賓席でも、教職員席でも、
多くの大人が涙を流していました。
すべてが温かく、しかも立派な卒業式でした。
心からそう思える卒業式のできるこの学校を、
私は誇りに思います。

楽しいこともつらいこともたくさん待ち受けている中学校生活。
子どもたちの幸せと健やかな成長を願っています。

おめでとう、子どもたち。
いつでも帰っておいで。
コメント (4)
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