五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・5・10

2014-05-11 19:43:38 | 日記
久しぶりにバスで六本木まで出る。乃木坂に店があった頃は毎日の様にこのバスで六本木まで出ていたのに、去年の11月に乃木坂から撤退してからは数える程しか乗ってない。毎日の様に通っていた交差点傍のスーパーの前を通りかかる。いつも商売の話をしていた社長に挨拶しようとしたけど、恥ずかしくてやめてしまった。急に来なくなったのは、きっと私が病気にでもなったと思っていることだろう。それはそれでいいような気がする。行きつけの本屋にも寄ってみる。西麻布に住んで五年、その頃は日曜日も散歩がてら寄っていた。その後五反田に引っ越してからもバスを降りると時間がある時は必ず寄っていた。買わなくても本屋徘徊はいい。でも、今日は懐かしさに誘われて「歴史からの伝言~今を作った日本近代史の思想と行動」(加藤陽子、佐藤優、福田和也共著)と云う新書を一冊買い求める。脚本家時代一度お話ししたことのある故笠原和夫さんの天皇論が取り上げられていて興味深く読む。その後ヒルズのTOHOシネマズへ。ネットで予約が出来ないアナログ男は母の日にウッディアレンの「ブルージャスミン」の見にいこうとしていて、見やすい席を確保する為に前売り券を買っておこうと思ったからだけど、最前列の端に二席しか残ってないので諦める。ちょっと意外。仕方なく先日見に行こうとしていた「テロマエロマエ」に変更する。そのままちいバスで店へ。開店準備をしていたら去年の暮れに一度行ったことのあるバーでバイトしているIさんから今日店に来てくれませんかと云う営業メールがある。こっちも店を始めたのでよかったら君がウチに来ませんかと訳の分からない逆営業メールを返すと、しばらくして店が終わった後に行くと云う返信。マジかよ?と一瞬慌てて歯を磨いたりするが、店が終わる頃、やっぱり今日はいけませんというメールが入る。当然だよねと思いつつ、少し期待した自分がアホ。今日の老老ディナーはスキ焼きにタコのサラダ。因みに朝昼兼用の第一食はコンビーフじゃがいもカレーに漬け物サラダ。部屋に帰ってからは月見たぬきうどん。今日は一丁前の食欲だ。

2014・5・9

2014-05-10 12:49:46 | 日記
一日中眠気に襲われているのは、朝昼飲むアレルギー抑止剤「アレロックOD」が原因ではないかと思って験しにやめてみたのだけど、相変わらず眠気は襲い続けた上にアレルギー性鼻炎は昨日よりひどくなって、もうどうしていいか分からない。朝昼兼用の食事(いわしの明太子漬け、漬け物、納豆、ひじきの煮つけ、かぶの味噌汁)した後、眠気に襲われない内に昨日録画してあった「MOZU」を見る。主人公が殆どのシーンで煙草を吸っているのは何故かと先日店で話していたら、お客さんのKさんが原作も十数年以上昔だし、時代設定はもっと昔ではないのか?その証拠に携帯が使われてないでしょ?と言われて、そういえばそうかも知れないと今日それを確かめる為だけみたいに画面に見入る。だが、その推測は脆くも崩れる。よりによって今回は携帯のオンパレード。でも、そのお蔭でワンシーンワンカットを食い入るように見る。それにしても吉田鋼太郎の怪演ぶりの凄さよ。演劇界にはこんな俳優がいたのか?と自分の不明を恥じる。電車で行くつもりだったけど、眠りたいが為だけにバスを乗り継いで(東五反田→品川駅前→天現寺)店へ。バスは私のベッド。眠りたい時はバスに限る。今日の老老ディナーはししゃもの佃煮大根おろし和え、豆腐のガーリックステーキとソーセージステーキとミニトマトソティのコンビネーション、蛸と大根の煮つけ雑炊。食後母が引き揚げて後片付けを終えたら条件反射的にすくに眠りに入ってしまう。九時近くまで寝たり目覚めたりの縁側で日向ぼっこをしているお婆さん状態。こんなことで一日が終わったらなんとも悲しいので、目覚めたら無理やりポルトガル語のテキストを開いて、完全過去形規則動詞の勉強。そのことで脳が目覚めて知的活動が開始。冒頭のセリフから五ページ程芝居の台本を書く。途中ピザを焼いてワインと食べる。1時半まで明りを消さずにいたけど、お客さんは今日もゼロだったので2時に店を出て、歩いて3時に帰宅。録画しておいた「大川端探偵社」(脚本・黒住光+大根仁)を見る。アイドルソングを歌うマキタスポーツに涙が出てくる,とんでもない傑作。テレビ東京は知らない間にこんなドラマをやっていたのか?ここでも自分の不明を恥じる。

2014・5・8

2014-05-09 14:41:00 | 日記
今日会って喋ったのは母と老老ディナー(じゃがいものカレーライス、レバーの赤ワイン煮のサラダ)の時だけ。電話で話したのも芝居のことで歯科医のSちゃんとだけ。だから一日の殆どの時間を芝居のことを考えたり、資料を読んで過ごした……なんて書くとかっこういいけど、勿論この数日日記に書いている睡眠問題も浮上してきて、ウツラウツラの間に芝居のことを考えていたと云った方が正しい。それでもふとしたことから道が開けて来る。Sちゃんとのお喋りのなかで、私がこの日記で綾野剛に色気があると書いたことにSちゃんは反論するもんだから、それにまた反論している内に、そうか?この芝居の男性キャラクターが今まではっきりしなかったのだけど、作家としては綾野剛みたい男を求めていたことがはっきりする。勿論有名になって忙しい彼を使う訳にばいかないけと、彼みたいなキャラクターだと決めると、物語がどんどん動き出す。深夜、白金から五反田まで勝手に喋りだしたヒロインと若い男の会話を楽しみながら歩いて行く。

2014・5・7

2014-05-08 13:41:38 | 日記
病院で処方して貰ったアレルギー防止薬(アレロックOD錠)の注意書きに「眠気を催すことがあるので車の運転はやめて下さい」とあるのに初めて気づく。これを朝夕食後の二回飲んでいるんだから、そりゃ食後眠たくなっても不思議はない。おまけに寝る前は誘眠剤(マイスリー)だし、一日中ねむたくってもおかしくない。と云うことで、今日も出かける前、バスの中、老老ディナー(ソーセージステーキ、タラモサラダ、アスパラ、スクランブルエッグのワンプレート)を終わって一人ぼんやりしている時と眠り続ける。9時前法律事務所勤務のNさんが今日も寿司屋から電話してきて稲荷寿司を土産に来店。そのお礼にレフリーストップなしのお喋りバトルを11時頃まで続けるが、彼が帰ってしまったらまた眠気に襲われて、且つ土産の稲荷寿司(一部は母が好物なので持っていく)を食べたら更に強い睡魔。たまらず後片付けして12時前に店を出る。通風の発作か足が痛かったのてタクシーを止めたかったが、6千円の売上しかないのに1700円の交通費を遣う度胸は今日もなく、せめて歩く距離を少なくしようと広尾→恵比寿→大崎と電車に乗ると、所要時間40分。歩くより10分短い。でも、たったそれだけ。帰宅後、リアルタイムで「ふがいない僕は空を見た」(脚本・向井康介、監督・タナダユキ)を見る。時間と物語が行ったり来たり、とても不思議な作り方をしてある映画。上映時間は141分もあったが、その不思議さ故に全く眠くならなかった。タナダユキとの相性はますますよし。

2014・5・6

2014-05-07 14:58:57 | 日記
何故か連休は昨日までだと思い込んでいて、さて今日からは気持ちを新たにして頑張ろうと寝る時に思ったかのか気分が高揚していて、三時に寝たのに七時には起きてしまって、ラジオを付けたらDJが「いよいよ連休も今日までですね」と言っている。念のためカレンダーを見る。数字が赤くなっている。途端馬鹿馬鹿しくなってマイスリーを飲んで寝てしまって、起きたのは十一時。途中「休憩」を挟んで八時間は眠ったことになる。それなのに眠い。たまらなく眠くて、おにぎりに月見たぬきうどん、ソーセージに漬け物なんて妙な組み合わせの食事をすると、またもやソファで眠ってしまう。時間がなくなる。持ち時間が少ないと云うのにどんどんどんどん時間が少なくなっていく。スーパーで刺身(青柳、貝柱、しめサバ、イカ)の安売りをしていたので買い物して五時に店。寒かったので鍋が急に食べたくなり、豆腐と春菊の鍋を用意して、刺身と一緒に老老ディナー。今日は連休最後の日だしお客さんは望めないだろうと諦めいたら、ノンフィクションライターのIさんがT出版社のIさんとKさんと来店してくれて十二時過ぎまで貸し切り状態で飲んで食べて行ってくれる。1時前今日もまたスーパーの袋にゴミを詰め込んで店を出る。今日は部屋に帰るまでの約一時間ポルトガル語は中止して、店にいる間からずっと考えていた芝居の前半部分の構成と所々のセリフを口にだして歩く。深夜こうして都会の街を歩いていると誰でも詩人になってしまうのだろう。とてもいい芝居が出来そうで一人北叟笑んでいる。

2014・5・5

2014-05-06 14:07:46 | 日記
今朝起きてベッドからいつもの様に母に電話すると、大変だったわね?あなたの処は大丈夫だった?と言われ、何のことだか分からない。大きな地震があったのよ。知らなかったの?うん、知らなかった。ずっと寝ていたと答えて呆れられた処をみると、どうやらかなり大きな地震だったようで、テレビをつけたら震度5だったとか。コメンテイターの皆が飛び起きたと言っていたけと、私は瞬きもしない。普段は一時間おきにトイレに起きるのに、薬((マイスりー)飲んで眠った効果か?ということは、寝る前にベッドの傍に通帳など大事な物をいれた鞄を置き、カードや現金をしまったズボンをすぐ履けるようにして寝ているけど、無駄ッてことかも知れない。朝風呂の後、今日も食欲がないので、納豆玉子かけご飯に漬け物、豆腐の味噌汁で軽い食事をして部屋を出て、目黒駅前の目黒シネマへ。「そして父になる」と「四十九日のレシピ」(脚本・黒沢久子、監督タナダユキ)の二本立てだけど、お目当ては後者。タナダさんの作品は去年WOWOWで偶然見た「俺たちに明日はないッス」が最初だったが、それに引き金になって「百万円と苦虫女」もとても面白く見たので、この作品も封切り中に見ようと思っていたのに時間の都合で見ることが出来ずに残念な思いをしていたのだけど、近所の目黒シネマで二番館上演されているのを知ってラッキーとばかり駆けつけたのだ。脚本家の黒沢久子さんともごく親しいし、どうしても贔屓目に見てしまったが、この映画の肌合いは私にとってとても心地よかった。今月はWOWOWで彼女の監督作品「ふがいない僕は空を見た」も放送されるらしいし楽しみだ。4時前に店に入って開店準備。今日の老老ディナーには妹も加わって、豚の生姜焼きの新タマネギのサラダ、蛸と大根の柔らか煮、ポテトカレーニンニクソティ、漬け物とちりめんじゃこの炒飯で「老老老ディナー」。自分ながらに微笑ましく思える親子の光景。人生にそんな一ページがあってもいい。食後、ロスに戻る妹を見送ってから予約がなかったので経理資料をみながら電卓を叩く。新しい店を作る上での開店費用はトータルで501万円強。当初の予算より150万はオーバー。おまけに四月の収支は売上がたった29万円なのに、経費が開店早々とは言いつつも108万円もかかって約79万円の赤字。ここまで凄いともう思考放棄だ。しばし誰もいない店の中で数字を見つめつつぼんやりしていたが、予約なしでいらっしゃるお客さんも今日はなさそうなので、11時半には引き揚げる。帰りどうしてもコロッケパンが食べたくなって五反田駅前スーパーで残り物のコロッケと食パンを買って、部屋でソースをい一杯かけてパンにしみこませて録画しておいた「極悪がんぼ」(脚本・池上純哉)を見ながら食べる。このドラマ、最初はこれだけのキャスティングを揃えるなんて凄いと思ってみていたけど、回が進むに連れて「食材」を生かしきってないような気がする。反対にコロッケパンはコロッケとパンとソースとキャベツだけなのに美味しい。これは今日みた「四十九日のレシピ」の影響。でもこの映画で、父親役の石橋連司がコロッケパンを嫌いなのかよく分からなかったけど、何故なのか?そしてコロッケパンの後で絶対変だけどWOWOWで檀蜜の「私の奴隷になりなさい」(脚本・港岳彦、監督・亀井享)を見ることになってしまう。これは圧倒的にフロデューサー(大森氏勝)の勝利。檀蜜がブレークする前にこんな企画を建てられるなんて凄い、なんて見終わった後にはもうお腹がすいている。コロッケパンを三枚も食べた筈なのに何故だ?と思ったけと、考えてみれは今日は老老老ディナーと言いつつ店の人間的にサービスするのが殆どであまり食べてないことに気づいてインスタントスープにご飯を軽くいれて啜る。何が食欲がないだ?

2014・5・4

2014-05-05 17:00:31 | 日記
食欲がない。朝昼兼用の第一食はイカの塩辛と漬け物だけ。スクランブルエッグと納豆は用意したけど食べる気がしない。カブの味噌汁も半分残してしまった。老老ディナーは鰈の煮つけにアボガドとミニトマトのバターソティに焼きおにぎりだったけど、アボガドとミニトマトのバターソティはノーサンキュー。やっぱり体に異変が?と書くと又昨日に続いて病気自慢になってしまいそうだけど、実を云うと、昨日の日記の病気自慢みたいな記述は、ある出来事を隠そうとする意図があった。本当はその出来事を詳しく書きたかったのだけど、いや、実際に途中まで書いてみたのだけど、自分の文章力ではその凄さが伝わらなくて病気自慢にしてしまったのだ。人間って深い。複雑だ。因みに昨日のお客さんはすき焼きを予約して6時から来てくれたS新聞のUさんとM銀行のSさん、そして9時過ぎに開店以来初めての来店となる映画プロデューサーのKさん。そして今日は美人CMフロデューサーのRさん。KさんもRさんも今日突然電話してきて遅い時間に来店したから一杯二杯しかお酒を飲まなかったら料金をとりづらいと思っていたけど、二人ともしっかり飲んで行ってくれてホッとする。2時過ぎブラブラ歩いて帰る。部屋でチャーハンでも作ろうとしたけど、油ものが駄目なのか、カップうどんをすすりながら録画してあった新番組※※を見る。一回目はまぁまぁ見ることが出来たけど、二回目はどうにもならないマンガ。時間を損した。、

2014・5・3

2014-05-04 17:32:27 | 日記
急に起き上がると意識が遠くなることはよくあるけど、最近はベッドに横になった途端に意識が遠くなって「あ、こうやって死ぬのか?」と一瞬思ったりする。勿論それは思い過ごしなんだけど、そんなことが起こる頻度が多くなってきておぞましい。他にも死に至る病じゃないけど、最近視力が急激に悪くなった気がする。大きい映画館の一番後ろの席では字幕は勿論、登場人物たちの顔が区別できなくなっている。おまけに涙目、というか涙腺が緩くなっているのかすぐに泣いてしまう。花粉アレルギーもあって目は痒かったりもするし、忙しい。花粉といえば鼻もクシャミを連発した直後に水鼻が流れっぱなしになる。口の中は月に一度の定期検診のお蔭もあって歯痛に苦しめられることはないけど、最近は口内炎がアチコチに出来る。最近頻発する胃痛と関係しているのか?それにやたらと喉が渇く。気がつくとカラカラだ。それに関係しているのかどうか自分でも分かる程にイビキをかいている。電車の中なんかで居眠りしている時に自分のイビキで目を覚ましたりする。口の中がおかしくなっているのだ。咳もやたらと出る。気管支とか肺の機能がやられているのか?腰も痛いし、通風の発作にもときどき苦しめられているし、体中に起きるかゆみは引っ掻いて肉をえぐらないと治まらない程ひどい。上半身だけをざっとあげてもこれだけあがる。下半身もあげたら……もうよそう。66なんだ。肉体の異変が百や二百あっても当然だ。でも、これだけは当然と言えないことがある。眠気だ。立っている時はまだしも座ったらすぐ眠たくなる。部屋の中は勿論駅のホーム、電車バスの中、映画館劇場、店の中、どこでも眠りに入る。この異常な眠気は絶対病気だ。この症状が更に強くなると、一日中眠っていたくなるのだろうか?え、それってひょっとして死ぬってこと?どなたか私の体を総合的に診察してくれるドクターはいないものだろうか?

2014・5・2

2014-05-03 11:45:44 | 日記
夕べ、母と食事中が先日テレビでやっていた「テルマエテロエ」をひどく面白がってので、だったら今公開中の第二作を見に行こうかと誘ったら、是非是非と云うもんだから、だったら部屋に帰ってからパソコンで予約しておくよと気軽に請け負って帰宅したのはよかったけど、いざパソコンに向かってみたら、デキナイ……うん?何か?ってパソコンで映画を予約することですよ。何年か前には何度かやってみたことがあるし、簡単だった覚えがあるのに今日に限って出来ない。途中で諦めて今朝もやってみたんだけど、出来ない。パソコンがいけない気か?それともシステムが変わったのか?とにかく駄目。となると、早い時間に映画館まで出向いていい席を確保しなくちゃいけないのだけど、パソコンで見た座席表はもうかなり埋まっていて、足の悪い母が座れる席は残りわずかだ。これだと今から飛んで行っても埋まってしまっているだろうと映画見物ヲを諦める。楽しみにしていた母に悪いことをした。GWが終わったら必ず一緒にいこうと思う。映画にいかなくなって予定通り2時に茅場町のT歯科クリニックへ。私が「デンティスト」と云う戦前の歯医者さんの芝居を書こうとしているを知ったT先生が母校の120年史と云う分厚い本をかしてくれる。官舎。そのまま歩いて人形町へいき友人の脚本家Kさんが経営する映画館兼喫茶店へ。仕事中だったのにKさんが無理して私のお茶の相手をしてくれて映画界の噂話を一時間ほど。水天宮から渋谷に出て市場で仕入れをしてから5時前に店へ。母との老老ディナーは豚の冷しゃぶ。サーディンと新タマネギとミニトマトのサラダ、漬け物とおにぎり。今日は予約ゼロだったけど、昨日みたいなこともあるので12時まで粘るけど、今日は電話がならない。帰り道、今日はポルトガル語の勉強を中止。芝居の構想を固めつつ帰る。と云うか、最近急激に視力が落ちたきがして、歩きながらポルトガル語のテイストが暗さもあってとても見づらいのだ。

2014・5・1

2014-05-02 12:00:31 | 日記
誘眠剤の効き目が残っているのと鼻炎防止薬の影響か、午前中、特に食後はとんでもなく眠くて、今日もこの日記を書きながら、帳簿をつけながらウツラウツラしてので、午後一番で「そこのみにて光り輝く」(綾野剛、池脇千鶴主演、呉美保監督)を見に行っても眠ってしまうだろうと危惧していた。でも、それは杞憂だった。上映時間120分、こんな私が一睡もせずに見終えたことだけでも、この映画は緊張感に満ちた映画と言っていいだろう。その原因の第一は綾野剛の色気だ。同性の私が、それもなにより女好きの私が男優の色気について語る資格はないかも知れないけど、デビュー当初から彼の色気にひきつけられている。帰りに紀伊國屋書店に寄って今書こうとしている芝居の参考に歯科技術や歯科医院の資料を探すが、適当な本は見つからなかった。店に着いて開店準備をしてから母と老老ディナー。今日のメニューは餃子と中華サラダ、それにカイワレ大根とみょうがと豆腐のサラダ。先日の日記で、餃子の時は他の料理はいらないと書いたけど、この数日来口内炎で野菜不足になっていたので、今日は特別。今日も予約はなかったでのんびり芝居の構成を考えていたら、元女優でキャスティングディレクターのTさんから電話があって、今や国民的刑事ドラマとなった「I」のメイン監督であるIさんと同じ番組で監督するKさんを連れて来店。Iさんは21年生まれ、私は22年生まれとほぼ同い年で、仕事を始めたのも同時期で、お互いのことをよく知っているのに、会って話したは今日が初めて。連れてきてくれたTさんには悪かったが、彼女を差し置いて同世代トークに興じる。12時に店を占めて、今日は恵比寿まで歩いて電車で帰宅。録画してあった「MOZU」を見る。今日の第四話は香川照之押しで少し話が止まってしまったが、詰め込み過ぎストーリーの行きつく先は何処ぞ?