暮れにも食べたのに、食べたりなかったのか、新聞広告を見てお正月分にも食べたいわと母がいうもんだからまたしても注文することになってしまったズワイガニ。お正月はその蟹と毎年恒例のすき焼きで済ますつもりでいたら、老老ブレックファースト(チーズトースト、オムレツ、サラダ、野菜スープ)の時お節料理はどうするの?と気軽に聞いて来る母。1月14日には96歳になるというのに食い意地がどんどん張ってきている。でも、それは幸せなことだ。美味しい物を食べたいだけ食べさせてあげたい、という事で午後目黒のアトレで母の好きな玉子焼、黒豆、数の子、酢だこなど買い求める。帰ってポストを見たら先日アマゾンで頼んでおいた岩波文庫「贋の侍女・愛の勝利」(マリヴォー)が届いている。金曜日に疎開サロン公演「愛の勝利」を見に行ったのだけど、マリヴォーという劇作家について、正直云って名前すら初耳ということもあって、芝居が行われている間中かなりのコンプレックスにとらわれていたもんだから、一度ちゃんと読んでみようと注文してみたのだ。普通は戯曲を読んでから芝居を見るものなのか?それとも戯曲を読んでしまえばもう芝居はみないのか?今までどうだったか分からないけど、今回芝居を見た後で戯曲を読むという体験をしてみたら、登場人物たちがくっきりと浮かび上がり、迫って来る。いや、それどころかこんなに面白い戯曲だったのか?と頁がどんどん進む…なんて書いたら実際に見た芝居がつまらなかったみたいにとられてしまうかもしれないけど、こうしてアマゾンで頼んでまで読んでみようと思ったのは、コンプレックス以外にも実際に見た芝居にひっかかるものがあったからだし、こんな秘蔵品を発見させてくれた主宰者に礼をいわなくてはならない。老老ディナーは残り物のご飯にサバの塩焼きの残りとネギの青味を加えた残り物焼き飯、これに鰹節を塗して美味さをアップ。それに餃子を焼いて、若布の味噌汁と。食後はしばらくぶりに読書欲が旺盛になったもんだから「愛の勝利」を読み続けて。この馬鹿馬鹿しさとロマンの混在は捨てがたい。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
我が家は蟹をしつこく食べ尽くす。一昨日食べた蟹の残骸で昨日は澄まし汁を作ったが、今日は更にその残りを味噌汁にする。母は席に着くなり、お椀の蟹に集中。他のおかず(かまぼこ、納豆、韓国海苔、きゅうりの浅漬け)なんか一顧だにせず蟹をほじくり続けているもんだから、息子から教育的指導。食後、ギャラクシー賞を受賞したとかで夕べ一挙再放送していた「dele」を録画しておいたのでもう一度じっくり見てみることにする。リアルタイムのオンエアでも思ったけど、ストーリーでチャラチャラ進まない、この映画的なタッチがたまらなくいい。今日は三本分一挙放送ということで、目は三時間テレビに釘付けになっていたが、手は昨日届いた三月公演のチラシを封筒に詰める為の四つ折り作業を続ける。寒中見舞いを兼ねて二百数十枚を出す予定。これから同封する寒中見舞いに添え書きを加え、チラシと一緒に封筒に入れる作業、更には封筒の糊付けと鬱陶しい作業が続く。やっぱりチラシじゃなく葉書にすべきだったのでは?と後悔しきり。三時過ぎ、元法律事務所勤務のNさんが二人の忘年会として焼き鳥を食べにいかないかと電話してきたので、母との老老ディナー(野菜たっぷりの皿うどん)を早々に切り上げて、6時半にプラチナ通りの入り口にある鶏ともへ。いつもなら焼き鳥を十数本食べるのに、直前に皿うどんを食べていたら六本食べるのがやっと。それでも美味しくいただいて、今年一年週に一度は来店しウチの店の売り上げの半分はお金を落としてくれたN君に感謝しつつ、一年を締めくくる。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
風邪は殆ど治りかけている。老老ブレックファーストのメインは、夕べの蟹の残骸で出汁をとった澄まし汁。味噌汁にしてしまうと蟹の味が薄れてしまうので澄ましにしたのだけど、それが大正解。蟹の味を再び満喫する。他に目玉焼きとソーセージとサラダのワンプレートと納豆、かぶの浅漬けに鯛味噌。食後、この日記を書いてから近所のスーパーに買い出し。その帰りに定価800円のシクラメンの鉢植えを母に買う。ベランダに置いて毎日水をやる鉢植えがほしいと以前から言っていたのだ。いつもなら何か買ってきてあげたら真っ先にいくらだった?とお金を払おうとするのに、今日は「わっ、プレゼントね?嬉しいッ」と早速鉢植えを抱えてベランダへ出て行く処を見ると、余程嬉しかったのだろう。800円の安上がりな親孝行だ。部屋に戻ってから仮眠。3時半すぎ、母には夕食用にカレーライスを届け、自分でも早い夕食を食べてから茅場町のTデンタルクリニックへ。今年最後の診察へ。その後、6時半に北千住にあるBUOYと云う劇場に演劇ユニット疎開サロン公演「愛の勝利」(原作・マリヴォー/翻案・今井夢子/演出・田丸一宏)を見に行く。この芝居には来年七月のテアトロジャージャン十六回公演「ナイチンゲール症候群(仮)に出演する桑原なおさんや乃木坂時代に何度か公演したことのある黒木佳奈さん、それに翻案者の今井夢子さんとも顔見知りだし、見逃す訳には行かなかったのだ。それにしてもこのBUOYと云う会場、地下にある駄々ッ広い銭湯跡を劇場として使っていて、中世ヨーロッパで繰り広げられる芝居とのアンバランスがひどく面白かった。終演後、今日が世の中的には最後と云うことだったし、何処かに立ち寄りたかったが、風邪の治りかけと云うこともあって真っ直ぐ日比谷線で広尾へ。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
とにかく風邪の時は寝るに限るのか、クスリが効いたのか七時間は寝たら昨日の咳は止まっている。とはいえダルさはそのまま。食欲もお粥に蒲鉾と漬け物止まりだ。食後この日記を書く。読み返してみても文章が続いてないことが分かる。思考力が途切れているのだ。買い物に行く元気はないが、今日は二組の予約があるし、ドリンク用の氷だけは補充しておかなくてはとコンビニまで出かける。でもその行き帰りだけで息が上がってしまう。こんな時は眠るに限ると、二時間程「昏睡」状態。3時に女優のHさんが二日遅れのクリスマスケーキを持ってきてくれる。彼女とも来年あたり芝居が作れたらと思う。6時に妹夫婦とすぐ下の弟が来て、取り寄せておいた蟹と頂き物の出雲蕎麦で我が家の忘年会。蟹が大好物の母はご機嫌だ。本当はこの後10時から美人脚本家Nさんの事務所が忘年会の二次会でウチの店を使ってくれることになっていたが、昨日の日記を見たNさんから無理しない方がいいとメールが入って取りやめになったので、妹たちが引き揚げたら後片付けはそのままにして五階に避難。テレビをタイマーにしたまま眠り込んでしまって。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
朝何を食べたか覚えてない。ご飯かパン食か、どっちかも覚えてない。多分熱で頭がボンヤリしていたんだろう。後で計ったら38度1分も熱があった。咳も止まらない。完全に風邪だ。11時に母を広尾商店街の美容院Pに連れて行くのにも体の節々が痛いもんだから、ちゃんと歩くことが出来ずに母に馬鹿にされる。美容院から母を連れ帰って、そのまま病院に行こうとしたけど、午前中の診療時間をすぎているので布団に潜り込んで眠るしかない。3時に恵比寿のSクリニックへ。インフルの検査もされるけど、こっちはセーフ。単なる風邪ということで総合感冒薬を処方されたので、早速飲んで、母には事情を話して再び眠る。三時間も眠っただろうか?そんなに早くクスリが効いたとは思えないが、熱は下がり、ホボ平熱になっている。8時半すぎに元スタッフで女優のTが来る。本当は電話があった段階で事情を話して断るべきなんだろうが、Tの魅力には抗し得ない。三時間ほど飲んでお喋りして二人の忘年会。彼女が帰ると即五階へ。そのまま眠り込んで朝まで起きない。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
老老ブレックファーストの食卓に置かれたサワラのオリーブオイルソティを見て、母に「サワラって魚篇に何だっけ?」と聞かれても、忘れたので携帯取り出してサワラで変換してみると「鰆」と出てきたので、しばらくして何食わぬ顔して「魚に春だよ」と答える。テレビであるお笑い芸人が引退だ、休養だと騒いでいるのを見て、母に「私、こんな人知らないわ」と言われても、私だって知らないんだから更に「何であんな格好(袋に入った)しているの?」と追い打ちをかけないでくれ。あなたの息子は知識王ではありません。物忘れも母に負けない位ひどくなっています。色々聞かれて答えられないと、こっちの落ち込みがひどくなってきます。10時半に隣にある都立H病院心臓外科に出向き、W医師の三カ月に一度の定期検診を受ける。血圧が少し高い程度で後は問題ないとのこと。ホッとするが、塩分はもっと控えなくてはいけないとの指導を受ける。自戒しなくては、と思っている傍からカキぴー一袋を食べてしまう馬鹿。朝から咳が止まらない。噎せる感じ?ついでにW医師に相談すればよかった。明日か明後日Sクリニックへ行こう。S医師なら適切なアドバイスをくれる筈。今日は火曜日で末の弟が来てランチした筈なので老老ディナーはお休みして、一人韓国焼肉キムチライスを食べていたら、母から「ご飯まだ?」との電話。今日はH(弟)が何か持って来るからいらないと云ったでしょ?でも、Hったらお菓子をちょこっとしか持ってこなかったのよ。それにクリスマスには蟹を食べるって朝言ってたわよね?いえいえ、そんなこと言ってません。蟹は週末に妹夫婦と一緒に食べる予定ですけど。ううん、あなた(私)は蟹はクリスマスに蟹をたべるもんだとはっきり言っていたわとあわや喧嘩になりそうになって参る。こんなとき、そうだったね、すっかり忘れていたよ。でも妹夫婦も食べたいと思うし、今日は我慢しておこうよとでも答えられたらよかったんだけど、まだまだ修行が足りない。それにしてもHも母とランチするならするでおやつなんかで済まさないでちゃんとしたご飯を食べさせてくれたらいいのにと思ったりして。今日でSN君は年内最後の日。この一カ月半は試用期間で、来年からは本格的に働いて貰うことになる。色々大変だったろうけど、来年からのお互いの健闘を祈って握手して別れる。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
この日記を読んでいてくれたのか元スタッフのHKから、私が見逃した「ポルトの恋人たち」が来年一月横浜のJ＆Bで上映するから一緒に見に行かないかとのメールがある。一時体調を崩していた彼女が私を映画に誘ってくれるなんて少し回復したのかと喜ぶ。午前中五反田のマンションを借りてくれることになった弁護士事務所勤務のTさんが鍵の受け取りと覚書を交わす為に来る。もう知り合って6,7年になる彼女とは時々焼き鳥食べに行ったり映画を見に行ったりする仲だけど、不動産の貸し借りには色々トラブルが生じがちだし、親しい仲にも覚書ありだ。彼女とランチして別れた後、今日もまた店内の掃除にかかる。曲がりなりにも飲食店をやっているんだから毎日掃除するのは当たり前かも知れないが、今日は夕方から某国営放送局に撮影スペースとして店を貸すことになっているので、念入りに掃除する。5時過ぎ撮影スタッフ数人と「クローズアップ現代」の取材対象である大河ドラマ「西郷どん」の脚本家中園ミホさんが現れる。今回は、平成が始まる直前で脚本家としてデビューし、平成が終わろうとしている現在まで約三十年間数々のヒット作品を生み出してきた彼女の軌跡を追うことで平成と云う時代を浮かび上がらせると云う構成になっていて、デビューのお手伝いをした私にも当時のことを聞きたいということでカメラの前で私も話すことになった。一時間近くも収録したけど、どの位使われるか分からない。でも、思いがけなくも平成と云う時代を私にも考えさせられることになった。終了後、彼女行きつけのテレビ朝日近くのふぐ料理の店にいく。ふぐのお造りと熱燗。欅坂のイルミネーションに照らされて、中園さんとクリスマスイブを過ごすなんて、30数年のつきあいになるけど、人生ってイロイロあるもんだ★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
老いてしまったからだろうか?老老ブレックファーストの用意をする為に店に入って夕べのパーティの「残骸」を見た途端、昔ならサッサと片づけてから食事の用意にかかったのに、とても取りかかる元気が出て来ず、カウンターとシンクに置かれた使用済みのグラスをそのままに、テーブルの汚れを拭くこともなく、ティパックの紅茶を飲みながらテレビをぼんやり見続けること三十分。体力と精神力の回復が遅くなっている。お蔭で食事の準備も遅々たるものになって、母を7時半に呼んでいたのに、さわらの焼き物WITHかいわれ、納豆、なすの漬け物、海苔の佃煮 揚げの味噌汁というメニューで食べだしたのは7時45分近くになっていた。食後、母が部屋に引き揚げてからも今日は午前中にクール宅急便が届くので店の中に待機していなくてはならなかったのだから、その間に後片付けをしてしまえばいいのに、椅子に座ったまま日記を書くと云う名目でぼんやりしている内に居眠りしてしまったり、結局後片付けを始めたのはクール宅急便を12時近くに受け取り、そんなに食欲がないのに何か義務の様に夕べのカレーを食べてからで、それもスローモーな動きなもんだからグラスと食器を洗い、乾かす間に椅子とテーブルを端にのけて床の掃き掃除とモップ掛けを終えるのに二時間もかかってしまった。5時に芝居のプロデューサーのChさんが来て、今年一年の反省と来年公演する芝居の問題点を色々話しあう。今年は四本の新作をやったけど、来年初っぱなの公演が3月半ばになったことで三本やるのがギリギリだと意見が一致。とは言っても三本新作をやることだってそんなに簡単なことではないのだから一本一本を大事にやっていこうと誓い合う。Chさんが帰った後、まだ8時過ぎだと云うのに睡魔。今日もまたその誘惑にすんなり乗って9時にはベッドイン。それなのに深夜の3時半、女優のKさんからまだやってますか?と電話がある。もうやってません★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
老老ブレックファースト(母の好きなブドウパンのトースト、目玉焼きWITHサラダ、ポテトスープ、梨)の後、私はタマネギ10個のみじん切りを始める。それが終わるとじゃがいも八つと人参3本を皮むきしてから一口大に、あ、その前にニンニク三粒と生姜一かけらをみじん切りにすることも忘れてない。更にまいたけ、かぼちゃ、なす、おくらをそれぞれの形に切っていく。この段階で私はかなり後悔している。今日の夜は一人三千円でフリードリンク＆フード持ち込みパーティがあるんだけど、主催者に五百円プラスするから暖かいカレーを用意してほしいと言われて、何となくOKしてしまった野菜カレー(他にひよこ豆と唐辛子も入れて11種類の野菜)作り。でも、参加者が十五人から十八人と未定となると、どの位の量のカレールーを作ったらいいのか見当がつかない。そしてご飯の量も同じだ。一合でお茶碗二杯分とすると、十合炊いただけじゃ足りない気がして、更に五合炊き出してたりして、冷凍庫は満杯状態。そんなこんなでパーティ開始の七時にはかなりバテバテ状態の私だったけど、人気演出家Hさんのワークショップのパーティと云うこともあって、結構魅力的な新人俳優が(最終的には17人)も集ったもんだから、飲み物をオーダーしにカウンターに彼ら彼女らが来るたびに、一応演出家としては一人一人の魅力を探索することになって、目が輝き続ける。パーティは11時終了。結局カレーは大鍋一杯残ってしまった。これからしばらくどころか永遠にカレーライスの日が続きそうな気がしてきて憂鬱。そして今日は土曜日でSN君が休みだった為、後片付けを一人でやる気にはとてもなれず、パーティの途中こっちも飲んでいたこともあって、残ってくれた女優のMさんと1時近くまで飲んだくれて演劇論?後は朧★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
今日は午前中に歯医者、午後に美容院の予定が入っていて、老老ブレックファースト(今朝もまた残り物のスープ、スクランブルエッグWITHサラダ、名前不明の高級果物)の後、この日記を書いてから茅場町へ向うが、終わってから広尾の美容院の予約時間までにかなりあることに気づいて、銀座で途中下車。時間的にちょうどいい映画「マチルダ禁断の恋」(脚本監督/アレクセイ・ウチーチェリ)を見ることにする。ロシアのニコライ二世と伝説のバレリーナの禁断の恋を描いた映画で、普段なら私的にそんなに興味をそそられる映画じゃない筈だが、ここで大事なのは時間的にぴったりだったこと。こんな映画の見方も悪くない。特別睡魔に襲われることなくエンドマークを迎えることが出来て、それなりに満足。広尾の美容院で髪を切って貰った後、帰宅してある人から頼まれていた今年の日本映画のベストテンを選び出す。私が今年見た日本映画は25本にすぎないが、その中でダントツ一位は「きみの鳥はうたえる」(監督・三宅唱)だ。ヌーベルバーグ時代のフランス映画を思わせるタッチ、日本でいうと「八月の濡れた砂」(監督・藤田敏八)やテレビの「傷だらけの天使」(脚本・市川森一他)とテイストが似た映画に、自分としては60年代、70年代を回想するのがたまらなくいやだと常日頃言っている癖にこの映画であの時代に連れ戻されてしまった。ついでにいうと、主演男優賞も柄本佑で、主演女優賞も石橋静河というこの映画の主役二人だ。因みに二位は「止められるか、俺たちを」(監督・白石和弥)、三位は「鈴木家の嘘(野尻克己)だったと記しておこう。老老ディナーは餃子と茗荷とカイワレのサラダ?鶏レバーとキムチのごま油炒め、かぶの浅漬け、わかめのスープ。10時過ぎ、スタッフのSN君の友人で、テレビAで働くYS君が女友達(いい女すぎて名前を忘れた)と来店してくれる。二人とも感じがいい人たちで、ついつい20代前半の三人が話す輪の中に71歳のお祖父さんが混ざって邪魔してしまって★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。
