五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・5・27

2014-05-28 19:43:15 | 日記
食欲がない。冷蔵庫に料理したくなるような食材もない。いや、夕べ解凍しておいた鰯の明太子漬けがあることはあるけど、肴に漬け物に納豆に卵料理に味噌汁と云う献立朝昼兼用の食事が食欲をかき立てないのだ。それで仕方なくちゃーはんを作る矛盾。何故か油油したものの方が食欲をかきたてる。漬け物を刻み、ちりめんじゃことをいれ、ソーセージを細切れにしてごま油で炒め、最後に小口ネギと鰹節で味を整えた炒飯にワカメスープ。お代わりしてお茶碗二杯半は食べてしまった。食欲がないなんて誰がどんな顔して言っているんだ?今日もまた食後はソファにひっくり返り「レクイエム」(タブッキ)の何度目かの再読。暗い時代のリスボンにすら愛しさを覚えてしまっている内にいつの間にお昼寝の世界。ホント、よく寝る。4時に店。老老ディナーはマグロとアボガドのわさび醤油和え、ヤリイカの煮つけ、漬け物、味噌汁の具は一昨日つくって残った春菊とタマネギの天ぷら。ここでまたご飯を二膳食べたんだから冒頭の「食欲がない」は削除。でも、眠気はまだ足りないらしく、母が帰った後、またうたた寝。どうにも物を作る体になってない。仕方なく11時まで粘って後片付けを始めるが、こうした時にえてしてお客さんがくるもので、今日も美人ライターのNさんが電話してきて某放送局のWプロデューサーと来てくれる。二人共このスペースを気に入ってくれたみたいで、特にWさんは番組の少人数の打ち上げに使いたいと約束して帰っていく。正直言って、売上がここまで悪いと、最悪の事態も覚悟しておかなくてはと思っていたけど、Wさんの激励に少し励まされる。二人とラムを気持ちよく飲んで酔っぱらう。1時過ぎ店を出て歩いて帰ろうとしたけと、知らない間に車道を歩いていたりして危ないのて、タクシーを拾って帰宅。まぁ、嬉しかったので仕方ない。
コメント
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