五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・5・19

2014-05-20 15:54:42 | 日記
朝出かけようとしている時に母から電話があって主治医の診察が午後一番に変更したと言われ、のんびりといつも通り朝風呂に肺ってから、11時に部屋を出る。お昼前にK病院で整形のリハビリを終えた母と待ち合わせ。診察までの間に食堂で母はサンドイッチ、私はかき揚げ蕎麦で腹ごしらえして、最悪のことを考えて少し緊張して母の主治医であるW先生の診察を受ける。幸いなことにCTの結果異常は認められず、疲れとストレスが原因の頭痛との診断。何となくそんな気がしていたけど、ストレスと疲れの原因(心当たりあり)を取り除くべく母を説得する。老老ディナーはあまり食欲がなかったので、特製玉子焼とレバーの赤ワイン煮とタラモサラタの盛り合わせに、冷や奴と漬け物。そして昨日と同じく卵かけごはんと大根の味噌汁。デザートは水ようかん1パックを半分づつ。今日は疲れたので早く寝ると云う母と別れて、開店。お客さんは法律事務所勤務のNさんだけ。店をオープンする前、六本木勤務で自宅が反対方向だと、さすがのNさんもここまで通い辛いだろうと思ったけど、酒飲みの意地なのか、この一カ月、週に一度は来てくれている。と云うことは前の店と同じペース。私だったらとても無理。それだけで尊敬、称賛。11時過ぎに彼も帰ったので、こっちも引き揚げる。五反田駅前のスーパーで食料を買って帰宅。「毎週録画」にしてしまったので堂々と録画されている最初は興味があったドラマ「×××××」を仕方なくみる。そのドラマが終わって後片付けをしようとした時にWOWOWで萩本欣一さんのドキュメンタリーをやっているのが自然と映し出される。最初は見る気がなかったのに自然に引き込まれる。弟子である脚本家の君塚良一さんとのやりとりにプロとプロ、可愛い自慢の弟子と尊敬する師匠との関係が浮き彫りになり、そして何よりも偉大なコメディアンである萩本欣一さんの舞台づくりにかける情熱に圧倒される。まだ坐ったままなら十分コメディが出来る萩本さんなのに、もう体力的に動けないからコメディアンであることをやめるという潔さ。番組が終わった後もしばらくはスイッチを切ることが出来ない。
コメント
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