五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・4・29

2019-04-30 09:59:27 | 日記
今日もまた老老ブレックファースト(チーズ+ハチミツトースト、プレーンオムレツWITHサラダに母は菠薐草スープで私はカレールー)の後、この日記を書いていたら猛烈な睡魔に襲われて傍にあるベッドにダウン。十分か十五分眠った処でプロデューサー日のChさんから電話があってリハーサル開始日が6月4日に決まったとの由。後一カ月少し。寝ころんではいられないと起き上がるが、芝居の「映像」はくっきり浮かぶのに物語がどう進むのか皆目分からない。いやいや、元々物語を進めようと思っているのか?物語なんぞ糞喰らえじゃなかったのか?前作だって主人公が自転車に乗っていると云う「映像」だけでスタートして、とんでもなく大きな物語を作ったじゃないか?と思うと、チャチなドラマ性を主人公たちに持たせなくなく、ギリギリまで海辺の粗大ゴミ置場に何故か集ってしまった登場人物たちを愛おしく見つめていきたいと思う…なんてことを思いつつ、散歩をしている内に突然海を見たくなってちょうど傍を通り掛かった品川行きバスに乗り込む。品川駅から京浜急行に乗って三崎口あたりまで行って見ようと思ったのだが、連休に入ったこともあって車内がやたら混んでいるのに嫌気が差して京浜蒲田で下車。うん?また京浜蒲田か?事故死したポルトガル人貿易商夫妻が住んでいた京浜蒲田、店の客でもあり親しくしていた女優が孤独死していた京浜蒲田、自分としては関わることから逃げていたけど同年配の大学生Y君が機動隊とぶつかって命を落とした弁天橋もここからすぐ近くだし、早死にした元恋人の実家もこの近所だ。やばい。また京浜蒲田に引き寄せられた。弱っていると死者たちが俺を呼ぶのかもしれない。慌てて京浜蒲田からから東急蒲田駅まで移動。池上線に乗って終点の五反田を目指す。正に私鉄沿線ぶらり旅だ。五反田に来たんだから誰かに連絡して会おうとも思ったけど、突然の誘いは迷惑だと思って、喜多方ラーメンの店に入ってラーメンとハイボール。ちょっと疲れる。その後目黒にってアトレで仕入れして五時前に帰宅。老老ディナー(母は鰈の煮つけの残り、私はカレーライス)の後、五階で一休みと思ってベッドに引っくり返ったら9時過ぎまで眠り続け、その後トイレに行ってからも1時過ぎまで。更にNHK特集「人体」の再放送を見ている途中でまた眠りに入って六時半まで。ホントよくネル71歳だ。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・28

2019-04-29 11:41:04 | 日記
早朝、デザイナーのSさんから今度の公演「待ってる。~粗大ゴミ置場に愛は捨ててあるか~」の案内葉書の版下を送って来る。こっちのイメージにぴったりのデザインにさすがプロだと認識を新たにする。老老ブレックファーストは子持ち鰈の煮つけ、納豆、きゅうりの浅漬け、しじみの味噌汁。午後にかけて野菜カレーを仕込んでからたっぷり仮眠してから4時半にヒューマントラストシネマ渋谷へ。。ネタバレになるから詳しくは書けない。でも、主人公の牧師が自分が所属する教会の抱える問題を[それほどまで]に深刻にとらえてしまうのか分からない。そして[それほどまでに]深刻な問題が[あんなこと]で解決してしまうのか分からない。これが、午前中チケットを予約した上で仮眠をしっかりとってから見に行った「魂のゆくえ」(脚本監督・ポールシュナイダー)の感想だ。、この映画はアメリカのプロテスタント教会のもつ問題点が分からないとよく理解出来ないのだろうか?、私の曾祖父は牧師なんだし、もう少しプロテスタントに馴染んでから死ぬまでにもう一度この映画を見て見よう。母には作ったカレーを夕飯用に渡してきたので、映画が終わった後渋谷や恵比寿で知らない店に入って軽く飲んでいこうと思ったりはしたのだけど、バスに渋谷からバスに乗ってしまったら途中で降りる力はなく、かといってこのまま部屋に帰って大河ドラマを見る気分でもなく、最寄りのバス停を通過したバスは白金高輪まで。以前から気になっていたオイスターバーに入って見ようと思ったものの、他に誰もお客がいない店内に入っていく勇気はこれまたなく、結局は父が生きていた頃から行きつけだった三光坂したの豚カツ屋Dへ。満席で賑わう店の中、ちょっとした雑踏の中の孤独を味わいつつ、焼酎のお湯割りを二杯。そしてここの特製ロース豚カツの美味なることよ。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・27

2019-04-28 09:41:23 | 日記
広辞苑で「舟を漕ぐ」を引くと、ちゃんと「居眠りすること」と出る。ホントすぐ舟を漕ぐ。一日中舟を漕いでいる。そんなことならとベッドに倒れ込むと、寒いもんだからベッドカバーの中に潜り込む。すると「舟が沈没する」。昨日から今日にかけてはホント寒い。下着をヒートテックに着替えて映画を見ようとバス停に向う。新宿シネマートで「魂のゆくえ」(ポールシュナイダー)をやっている。終わった後は新宿の行きつけの焼き鳥に顔をだして…と思っていたが、バス停に行く途中まででギブアップ。寒くてとても歩いていられない。部屋に戻って海底に沈む。今日は何もできない。何もやらない。老老ディナーは作り置きしてあった麻婆豆腐と冷凍炒飯を解凍、唯一小松菜の中華スープをだけを用意。せめて夕食後はHuluで新着映画を見ようとしたけど、半分でダウン。こんなつまらない話をよく作ったもんだ!と毒づいてしまうのは、頭の中は「待ってる。」の幕開けの光景が占めていているからだ。ヒロインはここで何を待ってるのか?★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・26

2019-04-27 09:42:39 | 日記
母は食後食べた物を手帳に書き記す。でも、今食べたばかりの料理がなかなか思い出せないようで手帳を開いたまま考え込んでいることが度々ある。でも今日は老老ブレックファーストは思い出そうとしている内に、記憶回復センサーが老老ブレックファーストから夕べの老老ディナーに飛び越えてしまったらしく、昨日食べた酢の物を必死に思い出そうと踏ん張る。何の酢の物だったのよ?イジワルしないで教えてよ、と言われても、たった今食べたばかりの老老ブレックファーストのメニュー(帆立貝と小松菜のオリーブオイル炒めに納豆に海苔、それに大根の葉と若布の味噌汁)に酢の物がなかったことを覚えている私は、オリーブオイル炒めが酸っぱかったとケチ付けるのかよ?と逆イチャモンをつける。だって本当に酸っぱかったんだものと必死に訴える母の顔を見ている内に、そういえば夕べの老老ディナーに一晩お酢に漬けた鰯にトマトと大蒜のみじん切りとオリーブをトッピングしてオリーブオイルをかけただけのスペイン風小鉢を出したことを思い出す。そしてお酢嫌いの私にはその料理がとても酸っぱかったことを思い出すと同時に、母が思い出してしまったのは今日の料理ではなくて昨日の老老ディナーに食べた料理ではなかったのかと気づく。年を重ねると云うことは凄い。記憶回復センサーが昨日と今日と、ひょっとすると一年前と十年前を混同する誤作動をごく自然にやらかしてしまう。そんな4月26日と云う大型連休一日前の今日、最高気温が昨日より十度以上低いからかまるで季節が冬に逆戻りしたかのような錯覚を覚えてしまう。お客さんは映画プロデューサーのKさんのみ。12時前、ベッドに入って「続昭和の怪物七つの謎」(保阪正康)を読了。そこで取り上げられていた農本主義者、橘孝三郎という人物に興味をもつ。部屋の灯を消してポルトガル語のCDを子守歌代わりに眠りについて★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・25

2019-04-26 09:40:14 | 日記
世の中は十連休ということでバタバタしている。店も一応休みと云うことになるけど、連絡くれれば営業すると云う今までのスタイルに変わりはない。でも、銀行が休みになってしまうと云うので、散歩の途中寄った銀行でいつもは月末にやる十件ほどの振込と引き出しをしておく。連休に備えることはそれだけ。というか連休が終わる頃には台本の目鼻をつけておきたいので、散歩の間中も主人公の登場の仕方、キャラクターをあれこれ考える。帰宅後、本屋で買い求めた「続昭和の怪物七つの謎」(保阪正康著)を読み出したら止まらなくなる。老老ディナーは参鶏湯に小松菜の芥子和え因みに老老ブレックファーストは焼いた鰯、WITH大根おろし、納豆WITHかいわれ、海苔、しめじの味噌汁。食後、SN君とバトンタッチして五階へ。「続昭和の怪物七つの謎」を読み続ける以外は9時から「緊急取調室」(脚本・福島治子)を見ただけ。お客さんからの連絡もないので、11時には眠ってしまっていた。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・24

2019-04-25 09:35:17 | 日記
一昨日のAに続いて、Kからも暗い知らせが届く。今某国立大学病院で再検査の結果を待っているとメールを送ってきただけで、どんな病気かは知らせてこなかったけど、10年前に亡くなったご主人の会社の残務処理を終え、今月末には娘さんの結婚式を控えていると云うのに、もしも彼女が危惧するような大病だとしたら、神様も残酷だ。元々S女子大卒のお嬢さんだったKには不幸は似合わないのだし、再検査の結果が良好であることを祈ろう。対照的に母は元気だ。今日も老老ブレックファーストで、チーズトースト二枚にジャーマンポテトとソーセージWITHサラダのワンプレートをぺろり、老老ディナーでもカツ丼と小松菜の芥子和えを完食した。母は息子の用意した食事だから無理して食べているのかも知れないけど、それでも食べることが出来るだけ元気だと云うことだ。こんな日が一日でも長く続くことを願う。夕方から雨模様。お客さんはなし。去年の夏、息子から貰ったリスボンと云うレモンの苗木が蕾を持った。母が可愛いわねぇと娘の様に顔を綻ばす★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・23

2019-04-24 11:02:39 | 日記
土曜、日曜、月曜と封切りから三日間、ネット予約しようにも上映回の全てが満員で座席確保ができなかった「愛がなんだ」(脚本監督・今泉力哉)の予約が漸くとれて、13時50分にテアトロ新宿へ出向く。でも、それは朝一番で予約したから席が確保できたみたいで、上映時間には平日の昼間だと云うのに館内は満席になる。若い女の子が多い処を見ると、どうやら成田凌目当ての観客が多いと云うことなんだろうけど、「若く」も「女の子」でもない私もこれだけ待ってみることが出来、そして睡魔に襲われる魔の時間にもかかわらず一睡もすることなく最後まで見ることが出来たこの映画は、今年私が見た映画の中でベストワンだと断言できる。成田凌もいいけど、主役の岸井ゆきのが抜群にいい。チビでブス可愛く、性格異常のこのヒロインを岸井ゆきのは生き生きと演じていた。映画館を出る処で、映画プロデューサーのTに会う。偶然にも昨日試写会への誘いをくれた荒井晴彦の最新作「河口のふたり」のプロデューサーだ。近所の店で今日見た「愛がなんだ」と完成したばかりの「河口のふたり」について語り合う。Tはプロデューサーだからそう云うのだろうけど、「河口のふたり」は荒井晴彦のこれまでの三本の映画の中でダントツにいいとのこと。試写会が楽しみだ。その後、ひょんなことからそれまで分からなかった五反田ガード下にあった立ち食い寿司屋の移転先が分かったと云う話になり、SN君に店を任せて折角だから行ってみることにする。すっかりきれいになってしまって、以前の趣はなくなってしまったが、味と値段はそのままだった。7時半過ぎテレビ制作会社の社長兼プロデューサーのSが今から店に行くとの電話があったので、Tと別れて店へ。SはSNと子供の頃から親交があったらしく、話が盛り上がって10時過ぎまで。映画が終わった4時過ぎから飲み続けている私は、ダウン寸前のボクサーのごとく五階への階段を上っていく。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・22

2019-04-23 11:29:55 | 日記
同年配の脚本家兼監督のAから最近作の試写会への招待メールがある。でも、そこに腎臓をやられてこのままだと人工透析を受けることになるかも知れないとの記述があって「お前は元気か?」と問いかけされたのがひっかかり、一昨日あたりから右足首→右手小指へと痛みが走ると同時にクシャミと鼻水が連発し、更には横になった時に咳が止まらなくもんだから不安に駆られて午後恵比寿二丁目のSクリニックへ。でも、診察の結果、痛風と花粉症の同時発症は偶然で、咳が止まらなくなるのは加齢の所為と云うことで特別問題はなしとのこと。Aよ、俺はまだ大丈夫だったと返信。痛風と花粉症のクスリを強めに処方して貰って帰宅。老老ディナーは豚肉の冷しゃぶWITHカイワレと豆腐、それと納豆と海草の澄まし汁。因みに老老ブレックファーストは母の好きなブドウパンのトースト、極太ソーセージWITHサラダ、ミネストローネと云ったメニュー。食後仮眠→ファミリーヒストリー(千鳥ノブ)を見る。岡山の山奥にある実家そばに450年もあるご神木にまつわるエピソードがいい。9時半過ぎ乃木坂時代セミレギュラーで通ってくれた音楽マネージャーのHが担当アーティストが出演している某テレビ局のプロデューサーや若手制作スタッフと来店。その中の一人AさんがSNと去年まで某テレビ局で同期で働いていた偶然が重なり、盛り上がる。11時過ぎ彼らが引き揚げた後、入れ違いで人気ドラマDの第一話を脱稿した美人脚本家Nが来店。一仕事終えた脚本家の顔は清々しい。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・21

2019-04-22 12:05:40 | 日記
睡魔と気だるさが凄い。老老ブレックファースト(明太子の海苔カナッペ風、納豆WITHカイワレ、きゅうりの浅漬け、しじみの味噌汁)の後、とにかくベッドに横になる。仮眠30分。何となく回復。パソコンに向って「待ってる。」の構成をアトランダムに作ってみる。あーでもないこーでもないと登場人物たちのキャラクターを反対にしてみたりする。こうして徐々に人物像が出来ていく。再び仮眠。すっかり元気回復。する。老老ディナーは麻婆豆腐と炒飯、それにチンゲン菜の大蒜オイスターソース炒め。食後、このままダラダラとテレビを見て過ごすのがいやになり、映画を見に行くことにする。今日も「愛がなんだ」は渋谷シネクイント、テアトロ新宿共に満員。仕方なく次善の「バイス」(監督・アダムマッケイを渋谷に見に行く)。9・11から湾岸戦争まで、に至るまでのチェイニー副大統領を描いた映画というと硬い印象を与えるが、社会派エンタテイメントと云う宣伝文句にある様に、随所にクスックスッ笑ってしまうシーンや台詞が散りばめられているばかりか、映画構成的にも色々冒険をしていたり、2時間十数分を堪能した。何処かで飲んで帰りたかったが、まっすぐ部屋に戻り、店のマッカラン12を盗んで酔い痴れる★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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2019・4・20

2019-04-21 10:19:14 | 日記
一本の映画をこれほどまでに待ち望んだのは、どれくらいぶりだろ?だから私はテクテク歩く。新宿南口にある紀伊国屋サザンシアターで劇団民芸公演「正午浅草」を見た後出演者のMさんやTさんに挨拶もしないで、同じ新宿でも花園神社前にあるテアトル新宿へ急ぐ。15分で辿り着けば今日から封切りになった岸井ゆきの&成田凌主演「愛がなんだ」の上映にギリギリ間に合う。途中太股から臀部にかけて鈍痛を覚える。最近急いで歩いた時に時々そんな症状が出る。二年半前に入院した時の後遺症だ。その度にもっとリハビリしなくてはと反省する。でも、とりあえず今日はこのまま行けば上演時間に間に合いそうだ。息が切れたけど、何とか劇場前まで辿り着く。処が、目に飛び込んできた「満席」の表示。立ち見も一杯だそうだ。岸井ゆきのを甘く見ていた。いや成田凌人気か?夜の次の回も翌日も着席はソールドアウトだとか。予告編を見ただけなのに、何ともそそられる映画のような気がした。だから2時間半の芝居を見た後にすぐさま続けてこの映画を見たいとまで思ったのだ。それなのに、それなのに。ちゃんと予約をしておけばよかったのだ。後悔後に立たずとがっくりとその場に座り込みたい気持ちになった時に以前スタッフとして働いてくれたLちゃんから今日店に行きたいとの電話。母には映画も観るつもりだったので皿うどんを用意してきてしまったけど、Lちゃんが来てくれる以上戻らなくてはならない。恵比寿駅で自分様に豚カツを買って、5時過ぎに一緒に老老ディナー。因みに今日の老老ブレックファーストは大根おろしたっぷりのちりめんじゃこ、海苔、納豆WITHかいわれ、きゅうりの浅漬け、しじみの味噌汁と云うメニュー。7時過ぎLちゃんが一年ぶりに来店。本当だったら一杯お喋りした筈なんだけど、彼女が出産してから話題が噛み合わなくなってきていることと、歩き疲れたことが重なって、会話に隙間が出来る。それはそれで仕方ないことか?9時過ぎ彼女が帰った後、五階へ。十時からの新番組「××」を観る。女装した中年男がスカートを穿いて学校の教壇に立つと云う設定。昨日は確か男が女装して家政婦になると云うドラマがあった筈。昨日はその後男同士の恋を扱ったドラマがあったりして、どうでもいいけどその種のドラマが多すぎないか?11時からETV特集「連合赤軍 終わりなき旅~生き残った元メンバー47年後の告白~」を観る。証言していたUは私と同い年。Kは五才下。Uはスナックをやりながら当時のことを若者たちに語り継ぎ、Uは実家の農業を継ぎながら渡り鳥の干潟を守る運動の先頭に立つ自民党員とか。この種のドキュメンタリーを観る度に、俺が自分がどうでもいい大学に入っていたらきっと全共闘運動にものめりこんでいただろうし、その挙げ句連合赤軍に加わり、総括されるか殺人犯になっていたんではないか?と恐れる。俺は運がいいのか悪いのか、志望する大学に行けなかった為に自分の将来を演劇とか映画の道に求め、彼らが榛名山中で殺し合いをやっている最中に俺は脚本家としてデビュー。そして今年は、その年に産まれた長男が47歳になり、更にその娘が大学に入った2019年と云う年。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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