五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2024・1・30

2024-01-31 12:05:42 | 日記
細かい事実は分からない。でも嫌な事件が起きた。去年の秋番組(十話連続)の原作者が自分の原作通りにドラマの脚本がならないからって最後の9話10話は自分で書くことになって、おまけにその脚本が思い通りにならなったからか出来上がったドラマが満足いかなかったことが原因か自殺したと云う。脚本家が原作者の横暴に耐えかねて自殺未遂を起こしたり行方不明になることはいままでにもあったけど、その反対は聞いたことがない。俺は原作者ではないけど、主演俳優からのクレームで漫画が原作の連続ドラマを途中で交代させられたことがある。そのドラマは視聴率もよく、その局の社長賞を貰った程好評だったが、演じる方にしてみれば原作を更に漫画化したようで、演じるのが不甲斐なかったのだろう。でも原作は原作、ドラマはドラマ。すべての人が満足いくような作品はなかなかできない。だからといっ死を選ぶとは…この原作者の冥福を祈ると同時に、「被害」にあったAさんと云う脚本家に頑張れとエールを送りたい。朝食は冷蔵庫に残っていた数日前に焼いた鮭と松前漬け、梅干しときゅうりの糠漬け、それに春菊としいたけの味噌汁。夕食は昨日の食材が余っていたので優雅に一人すき焼き。8時にはベッドに入っていた。
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2024・1・29

2024-01-30 14:36:41 | 日記
6時に起きてからできるだけさりげなく時を過ごす。さりげなかったのは珈琲は入れようとしてやめて日本茶にしたことか?本当はいけないのかもしれないけど、梅干しをシャブリながら朝刊を隅から隅まで目を通す。昨日の大相撲の結果を見て、三役に昇進するのは誰か?十両から幕内に昇進するのは誰かあれこれ考える。大阪国際女子マラソンの前田穂南選手の五キロごとのラップタイムを検討する。20キロ過ぎからの独走と31キロ過ぎでエチオピアに抜かれるまで、そしてゴールまで残り10キロ強の精神状態をイメージして彼女のタフさを称賛する。昨日実名告白した桐島聡容疑者の記事も読む。内田洋ことウッチャンと呼ばれて藤沢市内のアパートで過ごしていた50年間を想像していたら漸く八時になったので「ブギウギ」を見る。たった15分だけどそれが終わるといよいよ覚悟を決めて出かけなくてはならない。行き先は隣の広尾病院。今日は八時半に大腸がん検診の予約がとってあるのだ。昨日の七時過ぎからノーフード、それ以前もこの二日間に渡ってうどんとおかゆの日々。お腹はペコペコだけど、検診が終わるまではノーフードだ。それは納得して我慢するけど、我慢できないのが経口腸管洗浄液(ニフレット)2リットルを全部飲まなくてはいけないことだ。1リットルを飲んだ頃に便意を催すと看護師は云ったけど、便意はなかなかこない。看護師のアドバイスで廊下を歩いたり屈伸運動をする。その効果があったのかトイレに駆け込む様になったのは飲み始めてから二時間は経っていただろうか?でも便は出てもまだ固形物は残っているとのことで、最終的には浣腸して貰うことにする。昔はとんでもなく恥ずかしかったことだけど、一昨年から去年にかけてこの病院に中に入院中に何度かひどい便秘になって、その度に看護師さんに浣腸してもらっていたからなれてしまった。さて、いよいよ本番かと思いきや、最初は胃カメラを飲めと云う。浣腸された後だとなんでも受け入れることが出来る。しばらく休憩して今度は本番の大腸の内視鏡検査。十年ほど前に(もっと前か)ハーフの美人女医にお尻の穴をほじられて、且つ麻酔がなかったもんだから、その苦痛と屈辱に耐えかねて以後内視鏡検査はパスしてきたのだけど、今回は麻酔あり?若手男性医師だったもんだから何の問題なく過ごしてしまった。結果は?胃カメラと内視鏡検査ともに問題はなし。だったらあの鮮血の正体は?と聞いてみると、ポリープでもなく痔でもなく、大腸におできが出来たようなものとか。本当はもっと詳しく教えてくれたのだけど、一日経つと忘れている。でもとにかく何事もなく万々歳だ。今夜は思い切り肉を食べたいと思っている処に、女優兼編集者のYさんからご飯のお誘いがあったもんだからこれ幸とM屋ですき焼きの食材を買ってきて貰って、三日ぶりに肉をたらふく食べることが出来た。Yさん、有り難う。追伸。眠ろうとしていたら桐島聡容疑者が夕べ亡くなったと云うニュースが聞こえてきた。色々複雑な気持ちだけど、冥福を祈るしかない。
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2024・1・28

2024-01-29 07:36:28 | 日記
朝、病院の指示書通りおかゆを作る。でも、梅干しにお茶、蟹のほぐしみやちりめんじゃこをいれたのは問題ありか?昼はうどん。こっちもオリーブオイルで焼きうどんにしてしまった。鰹節をまぶして食べたら結構いけたけど、問題ありかもしれない。昼から午後にかけては大阪国際女子マラソンを食べ物から気をそらす意味も含めて最初から最後まで見続ける。以前から前田穂南選手を応援していたけど、彼女が19年ぶりに日本新記録で二位に入賞したことで涙が止まらなくなった。後期高齢者に感動は罪だ。その後見逃していた「冬薔薇(ふゆそうび)」(脚本監督・阪本順治)を見る。「せかいのおきく」に続く阪本監督の今年二作目。とどまることなく作り続ける阪本監督にエールを送りたい。8時からは「光る君へ」(脚本・大石静)を見る。源氏物語を読んだこともなく、紫式部についても何の知識もない俺にとって、平安時代なんてアフリカ内陸部の名前もしらない街と同じで、想像力を働かすことも出来ない。最終回までに大石さんに導かれて想像力を養っていきたい。9時就寝。
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2024・1・27

2024-01-28 12:04:31 | 日記
月曜日に大腸の内視鏡検査を受けるので、食物制限は日曜日だけなのに今日もまたうどんと雑炊と云うメニューだけで一日を終えてしまった。内視鏡検査の怖さに既におびえている影響か?こんな時は明るく楽しいコメディを見たいと思って、録画しておいた「不適切にもほどがある」(脚本・宮藤官九郎)の初回を見る。でも次回登録はパス。どうも相性が悪い。次に「新幹線大爆破」(脚本・小野竜之介+佐藤純也)を数十年ぶりに見る。この作品のサスペンスはまだ色褪せていないと思うのは、同時代を生きてきた俺の依怙贔屓だろうか?そんな中、50年前に起きた連続企業爆破事件で指名手配されていた桐島聡容疑者が末期ガンで鎌倉の病院に入院していると云うニュースが飛び込んできた。彼がメンバーだった東アジア反日武装戦線は単なる過激派ではなくアイヌ問題に関わっていたことを数年前に知っていたもんだから複雑な気持ちになる。
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2024・1・26

2024-01-27 11:46:40 | 日記
俺の睡眠欲求が異常なことになってきた。大相撲の中継が終わり「孤独のグルメ」の再放送を見るとお腹が空くもんだから夕食の支度をする。そして食べる。でも食べている途中から睡魔に襲われてきて、食事を全て食べ終わらない内にウトウトを始めている。我慢できなくなるとテーブルに汚れた食器を置いたまま、歯だけはいい加減に磨いてベッドに潜り込んでしまう。途端、幸福感に満ちる。そして10分もしない内に正規の睡眠に入る。今夜は七時前だった。昨日はそのまま二時過ぎまで熟睡したけど、今日は何がいけなかったのか10時半には起きてしまって、そのまま眠れなくなってしまう。とは言っても布団の中に入っていれば自然と睡魔が誘ってくれて3時過ぎには再び眠りの世界へ。結局5時に一度目を覚ましたかどうかベッドから起き上がったのは6時を過ぎていた。トータル11時間だ。どうかしている。食欲もどうかしている。月曜日に受ける内視鏡検査の為に食物制限を受けることがプレッシャーになっているのか、昨日は豚カツを揚げて食べたけど今日は食欲がなく、鮭茶漬けと明太子おにぎりとうどんと云うメニューで一日を乗り切る。昨日豚カツを食べたばかりなのに早くも肉に飢えてしまっている。
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2024・1・25

2024-01-26 09:38:35 | 日記
朝食は納豆雑炊、鰺の干物、かぶの糠漬け、松前漬け。食後、広尾駅前の銀行まで行くのに杖を使うのは気が進まなかったけど、杖があるとないとでは歩くことに差が出て来るので、今日は杖を使って歩く。老人っぽい。でも老人には違いないのだし、介護認定を受けているのだから堂々と杖を使うのだ。1時過ぎにケアマネージャーのK氏とリハビリ療養士のTさんが来訪。要支援1から要介護1になったことでの違いなどの説明を受ける。支援と介護では特典?がかなり違う。二人が帰った後、プライムビデオで「最後から二番目の恋 パート2」(脚本・岡田恵和)を見る。上手いと思う。こんな才能のある人たちと競う世界から逃げて正解だった。夕飯は明治屋で買った豚ロースを豚カツにする。付け合わせはポテトサラダとクレソン、それに漬け物の残りをつかったナスの味噌汁。食事の後片付けが終わったのは7時過ぎだったか?まだ早いと思ったけど、寒いのでベッドに入ってしまう。最近ベッドに入ることで暖を取り、ついでに眠もとってしまう。2時過ぎまで起きないとかなりの睡眠時間だ。
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2024・1・24

2024-01-25 09:50:48 | 日記
昨日に引き続いて××さんのメールが押し寄せる。昨日だけで三つのオーディションがあって、その度毎に感想が送られてきて、終わったら終わったで「疲れた」「ドッと脱力感」「〇〇さん(俺のこと)に慰めてほしい」云々と、俺からは返信をしないのに合計10件あまりのメール。これで返信してたらどうなっていたんだろ?女好きの俺は後期高齢者になっても、いや後期高齢者だからこそ細心の注意を払って生きていかなくはならない。朝食は、目玉焼きONもやしバター炒め、納豆、塩辛、なすの漬け物、春菊の味噌汁。昼はチーズクラッカーに野菜ジュース、夜は黒豚の中華まん。最近は太りすぎただと言われるもんだから夜はご飯をできる限り減らしているんだけど、中華まんを食べていれば無意味。寒い。あまりの寒さにエアコンを二台フル稼働させるだけでは足りず、まだ7時のニュースが始まったばかりだと云うのにベッドに潜り込んでしまう。そのまま2時過ぎまで熟睡。ここで起きていれば時間が少しずれただけで終わるのに、そのまま朝まで眠ってしまうのは如何なものか
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2024・1・23

2024-01-24 11:53:20 | 日記
ある女性(××さん)から突然メールが来る。題は「▲▲さん被害にあってませんか?」メールの本文は「××です。被災されていないかとても心配です。25日の件もありますし、返信できる状況でしたらお返事お待ちしています」俺は▲▲さんでもないし、メールも俺に向けた内容ではない。明らかに宛て先を間違っている。でも××さんはあることで連絡をとりたかったのに、俺から手紙やショートメールを出しても全く返事がない女性だ。だったらこの間違いメールを逆手にとって連絡をとってやれと「〇〇(俺の名前)です。間違ったメールが届きました」と返信する。すると間髪をおかず「〇〇さんですか?ちょっと自分でも訳がわからなくなっているんですけど」から始まって「アドレスを打ち間違えておりました(中略)でもお返事を貰えたおかげで間違えだとすぐに気付くことが出来て感謝しております。大事な話だったので本当にありがとうございました」とメールが届く。俺的には「お役にたってなによりです」と返信して終わるつもりだったのだけど、××さんは矢継ぎ早にメールを寄越す。「つかぬことをお聞きしますが、女性の方ですか」『いえ76才の後期高齢者です』と返すと「私、年配の方と話す嬉しいんです。〇〇さんと読んでもいいですか」「大まかに自己紹介すると、年齢は23才。仕事は事務職です」「因みに私は関東に住んでいるんですけど、〇〇さんはどちらにお住まいですか」もうとっくに気付いてもよかったのだけど、これは新手の友達サギだった。「ご親切に」タレントっぽい写真まで送ってきて、「私、事務職の傍ら芸能事務所にも所属していて、明日はオーディションを受ける予定になっているです」なんて告げられると、もう何をか況んやだ。そのまま返信せずに放っておくと、朝になるまでに十通ものメールが届いていた。たまたま知り合いと同じ苗字で、こっちも用事があったから返信したけど、うっかり友達サギにかかる寸前だった。
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2024・1・22

2024-01-23 10:05:07 | 日記
6時半に朝日と共に起きる。朝刊を階下まで取りにいき、その間に沸かしておいたお湯で珈琲を飲む。今日の朝刊はカス。何も読みたい記事が出てない。「ブキウギ」見ながら明太子おにぎりときゅうりの糠漬けで簡単な朝食をとって、8時半には隣にあるH病院へ。内科の診察受付をして、予約時間の9時を待つ。だが9時半になっても10時になっても中に呼ばれない。一応クレームをつける。すると血液検査を受けろと云う。俺が掛かっている他の科では診察を受ける前に必ず受ける血液検査をすることになっているのに何も指示がないので妙に思っていたのだけど、やっぱり検査はするのか?そうだよな。甲状腺異常の疑いがあって予約をしたのに血液検査しないなんて絶対おかしい。だったら30分も1時間も待たさずに早く言っておくれよ。でも本格的に文句を言いたくなるのはこれからだった。いつもの血液検査なら30分か1時間もすれば結果が出るのに、甲状腺異常の検査が出るには二時間もかかると言われ、医師の診察を受けたのは11時半過ぎ。8時半に病院で受付して診察を受けるまでに3時間以上も待たされた。幸い今日始めて診察を受けた若いS医師の感じがよかったから我慢できたものの、そうじゃなかったら暴動を起こす処だった。続いて消化器内科の診察を受ける。こちらは今は全く症状が出ていなけど正月以来ちょっとだけ大腸がんを疑ってしまった鮮血問題。何とか言い逃れて内視鏡検査を回避しようと試みたけど、来週早々大腸ばかりか胃カメラまで飲み込むことになってしまった。こっちの女医も感じいい。来週は彼女に肛門を委ねることにする。会計と調剤薬局を後回しにして部屋で待っている息子のAを呼び出して一緒に天ぷら屋へ。食事しながら肛門の話はタブーなので当たり障りのない話題で時を過ごす。食後再び病院に戻って会計と調剤薬局。帰宅後、さすがに疲れて30分ほど仮眠してから微かな望みを抱きつつこの日記を書くためにパソコンを開く。でも「微か」は昨日からずっと「微か」のまま。昔昔修復した時の記憶を頼りにキィを打ち続けるがどうにもならない。4時にリハビリ介護士のTさんが来訪。俺の歩く機能は全く回復しないけど、パソコンに関してはここ何度か修復して貰っているので期待するが、今回は駄目。仕方なくパソコンは諦めて俺の歩行能力回復の為に散歩に付き合って貰う。帰宅後夕食の準備。今日はたぬきうどん、牛すじ肉と大根の煮物、それに松前漬けご飯。もう殆ど諦めきっていたけど、夕食後このまま放っておく訳には行かず、パソコンに立ち向かう。無手勝流というのはこういうことを云うのか?電源を切ったり、キィAとキィBを同時に押したり、癇癪を起こしてキィボードを叩いてみたり、掌をキィボードに押しつけてみたり、悪行の数々。でも、そこに奇跡が起きる。それまで聞こえ続けていた「ウィルスにやられています」と云うアナウンスが消えたと思ったら画面からウィルス画面?が消える。おまけにそれまで機能しなかったひらがな入力も出来る様になっているではないか!一体何がどうなってどうしたんだか分からない。でもとにかくこうして長い文章を書くことが出来るようになったのだ。その喜びをどう表現していいか分からず、冷蔵庫の上に鎮座していたボウモアから琥珀色の液体をコップに注ぐと一気飲みしてしまった。勿論後はおぼろ。ベッドの布団の中で歓声を上げ続けた。
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2024・1・21

2024-01-22 20:08:35 | 日記
原稿を書くためにパソコンに向かっているのか?いかれてしまったパソコンの修復のためにキイを叩いているんだか分からない今日という日。突然ウィルスに侵されて全く機能しなくなったパソコン。悪戦苦闘の末に漸くこの日記を書くことが出来ただけでドッと疲れが溢れ出て、明日になってもまだこのパソコンが元気だったら恨みつらみと反省を書き記すことにする。
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