しばらくオヤスミしていたけど、最近また渋谷恵比寿上空を飛行するようになった旅客機をベランダで日向ぼっこしながら見ていた母が、飛行機が飛んでいるのにK(妹)はどうして日本に帰ってこないのかしら?と云うもんだから、母に武漢で新型コロナウィルスが発生した時のことから現在のアメリカの感染状況まで説明しなくてはならなくなる。母は毎日朝刊を見て目ぼしい記事を切り抜くのを自分の仕事の様にしているのに、コロナ騒動のことをまるで知らないみたいなのだ。新聞に出ていた各国の感染者数のグラフを見せたりしながらKが日本に帰ってこれない理由を説明すると、世の中大変なのねと人ごとみたいな感想を漏らす。その母は操作に戸惑ってしまって電話を受けることが殆ど出来なくなっているけど、かけることは大丈夫だったのに、この数日間、電話をかけてきても喋ることが出来ない日が続く。今朝も六時過ぎに何度も電話して来るのに、こっちが受けて声を出しても、向こうからはテレビの音が聞こえて来るだけ。仕方無く母の部屋に出向き、電話の掛け方、喋り方をコーチする。実際に目の前で俺に電話をかけて貰うと、発信した後、携帯を耳に充てずにテレビの方を向けたままだと云うことが判明する。そりゃ俺の声が聞こえる代わりにテレビの音が聞こえて当然だ。携帯をテレビの方に向けたまま、俺の声を聞こうしている母の姿はとても哀しい。でも、食欲は旺盛で、安心する。老老ブレックファーストは昨日の豚汁の残りに太めに切ったかぶを加えた一品゛ハムエッグ、ミニトマトとかいわれとカマンベールチーズの納豆サラダ、なすの漬け物、老老ディナーは自家製ハンバーグとポテトサラダとコンソメスープを完食する。4時半過ぎに美人脚本家のNさんが一人で来店。しばらくぶりに二人きりで1時間ほど話す。来週、上海蟹を奢ってくれると云う。楽しみだ。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
今度こそ、まあまあ満足できるラストシークエンスが書けたような気がするが、まだ舞台初日までには三週間ある。ということは、まだまだ変化(進化)する可能性のある台本だけど、とりあえずパソコンを閉じて。そしてまた開けて、リアルタイムで見ることの出来なかった「姉ちゃんの恋人」(脚本・岡田恵和)をTverで見る。「ひよっこ」と同じ様に有森架純の魅力満載だ。相手役の林遣都も、それまで大した魅力を感じなかったのに、今回は美男子なのに屈折している青年を上手に演じている。さすが岡田恵和だ。これが引き金となって続いて「恋する母たち」(脚本・大石静)も見てしまう。こっちは木村佳乃、吉田洋、仲里依さと云う三人の主婦の不倫物。中でも仲里依さが断トツにいい。この女優さん、数年前のNHKドラマ「逃げる女」(脚本・鎌田敏夫)を見て以来注目している。1時からリハ。今日は美術を担当してくれるデザイナーのSさんが参加。彼女に見て貰う為に冒頭から今朝仕上がったばかりのラストを除いて通してやってみる。「ひよっこ」や「恋する母たち」の女優さんたちも凄いが、ウチの芝居に出演する蜂谷眞未と桑原なおも負けてない。まだ五回しかリハしてないのに、二人で出ずっぱりの約一時間弱の台詞が全部入っている。後は今日渡したラスト5分の台詞を覚えるだけ。後三週間。リハは後15回ある。どれだけ芝居に磨きをかければいいのか、演出担当の俺は困り果てる。リハ終了後、母には出来立ての豚汁御飯を届けて、今日もまた反省会を兼ねての飲み会。だんだんとこっちが楽しみになってきた自分がいて、これまた困り果てる。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
母がいつも御飯の時間が分からなくなっちゃうのよと云うので、数日前に朝は八時、夕方は5時と決めることに母も納得して、今朝なんかちゃんと8時1分前に来て味噌汁をよそうのを待っていてくれたのに、夕方は5時を過ぎても現れない。10分、20分、まだ来ない。その度に朝から作っていたカレーを温めなおす。30分になって母から電話がある。「ごはん、何時なのよ?」母はこんなバカ息子を我が身を犠牲にして育てた偉い人だから、俺もムカついたりしない。ごくごく穏やかに3時頃に宅配便を届けた時にも伝えたよね?お昼にガスの点検が来た時にも念を押したよね?朝食が終わった時にも教えたよね?と電話口に云う。母は黙って電話を切る。俺の精一杯の穏やかさに却ってムカついたのか?でも、現れたら何事もなかったようににこやかに応対しようと決めて、再びカレーを温めなおす。まぁ、カレーは温めれば温める程美味しくなるような気がするからいいか?と思っていたのに、母は45分になっても現れない。だったら電話すればいい?ご冗談を。母は電話を辛うじてかけることは出来るけど、受けることが殆ど出来ないのだ。俺は6時近くになってから仕方無くトレーにカレーとサラダを乗せて母の部屋に向かう。するとどうだ?母はベッドで寝ていた。え?電話を切手15分か20分で眠っちゃったのかよ?それでも俺の気配に気付いて母は起き上がると、御飯何時なのよ?さっぱり分からないじゃない?と文句を言われる。その瞬間思わず切れそうになる。でも、ギリギリの処で我慢して精一杯の皮肉をこめて「明日からは午後になったら30分置きに『5時に御飯だよ、5時に御飯だよ』と教えに来るよ」と言って部屋を出た★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
今朝、風呂に入りにきた時、俺が靴下を履いてないのを見て、寒いんだから履いたらいいのにと云う母はちゃんと靴下を履いている。一人でよく履けるね?と云うと、オムツだって一人でやれるんですもの、靴下だって履けるわよと自慢する。ひょっとしてお兄ちゃんは履けないの?と聞かれた俺は「うん、そうなんだ」と自嘲するしかない。いつからか靴下を履くのに苦労するようになった。下着は辛うじてよろけながらも履くことが出来るけど、靴下は無理。だったら座ってやろうとすると、手が足元まで伸びないし(それは足が長いと云うことでもあるのだけど)腰が曲がらないので靴下を履くのに何十分もかかってしまう。だったら遅まきながら石田純一さんに学べと云うことにしてしまったのだよ、と云う説明をしたのだけど、母には石田純一が分からなかったみたいだ。その母との老老ブレックファーストは鯖の塩焼きWITH大根おろし、もずくときゅうりの酢の物、市販の玉子焼き、かぶの漬け物、大根おろしの欠片と汁と葉っぱを入れた味噌汁。食後、昨日書いたラストを更に直して印刷。1時半からのリハに臨むが、直した箇所が女優陣には不評。言われてみれば正しい気がして、更に検討することを約束する。火曜日で弟が来ていたので、老老ディナーはパス。音響を手伝ってくれるKさんとの打ち合わせも兼ねて反省会及び飲み会。蜂谷さんとは妹が以前舞台で使って寄贈?された服をあれこれ着て貰って衣装合わせもする。まだ初日までに三週間ある。でも見方によっては三週間しかない。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
間違って買ってしまったロースハムの塊を賞味期限から逆算して早急に消費する必要があって、今朝は分厚いロースハムのサンドイッチ。食パンも広尾駅前で買った一斤500円もする贅沢品。美味しいことは美味しいけど、高ければ美味しくて当然だろと内心の声が起こる。でも、パン好きの母は美味しい美味しいの連発。それはそれでいいか?他に白菜と人参のスープ。午後、車椅子で母をK研究所病院ヘリハビリに連れていく。待っている間、一人でラストのラストの検討会。もうここまで掘り下げてしまったらこのまま突っ走る他なく、帰ってからパソコンに向かい、とりあえずのエンドマークをつける。老老ディナーは鰊の甘露煮、鶏レバーの赤ワイン煮、冷や奴、なすの漬け物、かぶの味噌汁。母には5時から食事だよと言っておいたのに、45分待っても来ないのでトレーで持っていく。今日の言い訳は、スマホが何処にあるか分からなくなったので連絡できなかったとのこと。でも、俺が探したらいつもの場所においてあるのを発見。それに時計があるのだから、5時になったら来てくれればいいんだよ、と云う反論はしない。その後、今度の芝居の企画も兼ねる桑原なおさんに来て貰って、突然生じたトラブルの善後策をアルコールなしで話す。出した答えで乗り切れるか?部屋に戻ったらちょうど「ファミリーヒストリー・爆笑問題 田中裕二」をやっていたのでつい見てしまう。今日もまたNHKの取材力に感服する。民間の調査機関、ましてや個人ではとてもあそこまで調べることは出来なかったに違いない。俺の場合、小説を書く上で必要な両親とその祖父母までの生い立ちを知ろうとしたのだけど、なかなか核心に辿り着けない。羨ましい限りだ。そのことで刺激を受けたのかなかなか寝つくことが出来ずに10時になってしまったので、ちょうど今日から始まったドラマをついつい見てしまう。最後まで見ることが出来たのは監督の力だろうけど、そもそも企画が下品で、やりきれない。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)。
旅もしたいし、映画も見たいし、芝居にも行きたい。でも、今俺を取り巻く現状はそれを許さない。確か火曜日は一番下の弟が来てくれている筈じゃなかったのかって?週に一度だけど、一日あればどこにでも行けるんじゃないかって?確かに取材で鎌倉に行った。この間は旧陸軍省のことを調べる為に防衛庁の見学ツアーにも出かけたことは出かけた。でも、防衛庁を出た後、新宿でしばらくぶりに飲もうと思っていた時に母から「なかなか帰って来ないけど、何処にいるの?」との電話がある。弟はお昼に来て三時過ぎに帰ってしまったらしい。だったら酒を飲んでいる場合じゃない。大人しく戻ることになる。映画は隙をみて見ることにしよう。黒沢清の「スパイの妻」(脚本・濱口竜介他)は同時代を小説にしていることもあって強引にみた。普段あまりいい印象を持ってなかった蒼井優や東出昌大、高橋一生が好演。彼ら映画だけに出ていればいいのにと思ったりするのは余計なお世話か。高橋一生が真面目な顔をするたびに彼の出演するコミカルなＣＭが思い出されてしまって残念。芝居も見に行きたいけど、マチネは大体二時開始で上演時間は大体二時間以上だし、行き帰りを入れるとどんなにはやくとも5時までに帰れるかどうか?俳優座でやる芝居だったら大丈夫か?映画も恵比寿ガーデンシネマだったら大丈夫か?とにかく台本のめどがついたら見に行こう。それまではNETFLIX やアマゾンで我慢、我慢。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)。
今日は午後の内から乃木坂時代のお客さんだったAさんや元法律事務所勤務のNさんたちから夜に店へ行きたいと云う連絡が入るが、芝居が終わって12月になったら土日祭日に俺が店に出ることを考えているけど、今日はまだ台本のラストが出来てないのでご遠慮ねがうことにする。老老ディナーは今年初めてのサンマ。大根おろしも一杯すって、いただいた酸っぱいみかんをカボス代わりに食べる。小振りだったけど美味。内臓まで全部食べてしまった。食後、一休みしてからベッドに入って台本のラストを考えつつすぐ寝つく。でも、そんな時に限って元スタッフだったTちゃんやMから電話があって、すっかり目が覚めてしまう。一時間程ベッドの中で眠れずにいたけど、我慢できなくなって起き上がり、パソコンに向かってしまう。でも、30分ほど経ってからNテレビの編成部員のY 嬢から電話。今から行きたいという。普通だったら断る処だったが、三年前に亡くなった親しい演出家Sちゃんのお墓参りに行った帰りだと言われると、断る訳はいかない。一緒にいらした制作会社WのN嬢たちと1時半過ぎまで。これで5時半起き。ちょっとやばい。やばいと云えば今回は定員が20名と云うこともあって、公演まで一カ月前だというのに早くも最終日23日はソールドアウトになってしまった。観覧ご希望の方に何とか違う日に予定を変えて貰って全公演日が埋まることを祈ろう。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時 満席) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)。
外国にロケに行く以外は毎回見に来てくれる映画監督のSさんから今回の公演も見に来てくれるとのメールがある。嬉しい。ただ興味を持ってくれるあまり、リハも見たいと言われる。本当なら有り難い申し出だ。第三者の目、それもれっきとした映画監督の目で見て貰ってアドバイスをいただいた方が芝居もよくなる気がする。でも丁重にお断りする。と云うのもウチの芝居は公演ギリギリまで台本を変える。時によってはテーマまで変えてしまうこともある。登場人物ですら別の登場人物と入れ代わってしまうこともあるので、今まで出演して貰った俳優さんたち関係者だってゲネの見学すら遠慮して貰っているからだ。そのSさんからついでに数日前に書いた納豆サラダのレシピについて疑問が投げかけられていた。塩分を控える為に醤油やタレを使わないと云うのに、過剰に塩分を含んでいるカマンベールチーズを加えているのは何故かと云うのだ。ご尤もな疑問、ご指摘だ。でも、「作品」というのは進化する。当初は塩分を控えることと野菜を無理なく摂取することが目的だった納豆サラダだったが、認知症予防にカマンベールチーズが効果があると聞いて、そのままだとパン食の時にしか食べる機会のないカマンベールチーズを毎日摂る方法として納豆サラダの出演者にしてしまったのだ。シリアスな作品を作ろうとしていたのに、一人の登場人物を加えることによってドタバタになってしまったけど、そっちの方が面白かったりすることがよくあるんじゃありませんか?と今度Sさんに会った時に答えてみよう。今日の老老ブレックファーストはその納豆サラダ(今日のお供はミニトマトとかいわれ)にホタルイカとじゃがいもの煮物、きゅうりのぬか漬け、もやしの明太子バター炒め、じゃがいもの味噌汁。午後から母をタクシーに乗せてリハビリの為にK研究所病院へ連れていく。母がリハビリしている一時間半の間、芝居のラストシークエンスの構想をあれこれ模索する。本当は台本が全部出来てなくてはいけないのに、リハをしつつラストを考えていられるなんて、俳優の人には迷惑な話だけど、幸せな時間だ。帰宅してから老老ディナーの用意。メニューはしめサバと若布のポン酢和え、なすのシギ焼、かぶの漬け物、朝の煮物の残り汁に白菜を加えた雑炊。母には4時に別れる時に5時に御飯だよと言っておいたのだけど、5時半になっても母は現れない。6時近くになって仕方無く部屋に食事を持っていくと、母はかりん糖を食べていた。「だって、お腹がすいちゃったんだもん」と云う母の言い分に「5時だって云ったよね」反論する気持ちは失せている★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)。
明日こそ明日こそと思いつつ、今日まで投函を躊躇っていた次回公演「凸♂♀凹(デコボコ)」の案内葉書。前回までは乃木坂時代の顧客名簿を中心に250人弱の方々にお送りしていたが、乃木坂をクローズしてから大分経つし、天現寺の店に通って下さる方は既に10人もいなくなっている。だとしたらスーパーのDMじゃないんだし、全員に送るのはやめよう。今の店には縁がなくなってしまった人に送るのは虚しくなるし、経済的にちょっと辛い。250人に送るとすると切手代だけで一万五千円以上かかるのだ。他にも店には来てくれてはいるけど、俺の芝居に全くの興味がなかったりする人たちにも案内を出すのはやめよう。脅迫状みたいに送り続けていると、店の方にも来てくれなくなる可能性がある。そんなこんなで今回は一度でもテアトルジャージャンの公演に来て下さる方を中心に110通までに絞り込んで漸く投函する。一時からリハ。依然として最後が決まらない状態で冒頭から半分までを動きをつけてやってみる。と言ってもまだ台詞が完全に入ってないので大まかな動きをつけるに止まる。台詞が自分のものになると動きも自然になる筈だ。終了後、母には作っておいた中華丼を届けてから今日はプロデューサーのChさんも混じっての飲み会を7時まで。その後、お客さんの美人脚本家Nさんの新作「七人の秘書」のオンエアがあるので、酔いと睡魔を我慢しつつ、放送の始まる9時まで待つ。DVDレコーダーが壊れてしまっていると、こんな目にあう。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)。
いつも老老ブレックファーストのメニューとして登場するミニトマトと××とカマンベールチーズの納豆サラダと云うメニューについて聞かれることがあるので、そのレシピを紹介しておく。××は日によって冷蔵庫の中にあるアボカドやオクラやかいわれみたいに緑物が色彩的に好ましい。まず最初に断っておくと、簡単そうに見えて想像以上に面倒だ。納豆はとにかく混ぜて混ぜて糸を一杯だすこと。小粒でもいいけど、ウチは(と云うか母は)大粒の方が好みだ。テレビを見ながら一分以上は混ぜる。次にミニトマト(一人一個半)、緑野菜(適宜)、カマンベールチーズ(切れているチーズ一人半分)を細切れにして、練った納豆の器へ加える。そこにエキストラオリーブオイルを一人分大さじ一杯、ワインビネガーを小さじ一杯(適宜)、塩(減塩度50％)少々、タバスコ少々を加えて、混ぜ合わせて出来上がる。醤油は使わない。出汁も使わない。ここまで見て、面倒と思う人と思わない人に別れると思うけど、今日の他のメニュー(ブリのオリーブオイルソティWITHカイワレ、きゅうりの漬け物、なすの味噌汁)と比べると俺的には一番時間のかかる料理だ。塩分控えめにしなくてはいけない自分の身を案じて考えたメニューだが、俺はかなり気に入って母に毎朝強制的に食べて貰っている。1時からリハ。今日で五度目になると云うのにまだラストシークエンスが決まらない。再演だと甘くみたのが大間違い。出演者が違えば、全く別の話になると言っても過言ではない。それに作者のドラマツルギーにも変化がある。初演の時の展開とラストではどうにも我慢できないのだ。今日もリハが終わった後、反省会を兼ねて飲み会。途中母に食事を届けたら今日もまた「Hは何処の大学だっけ?」とのご下問。そして今日も俺は「K大だよ」と答える。いつまで続くのか?この母子問答。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時＆18時)11/22(日 14時＆18時) 11/23(月祭 14時) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)。
